ミッションオイルその42016年12月29日 20時30分24秒

その3より続く。

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破壊した扇風機の羽根入手。

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さらに軸も入手。
見てのとおりで損傷がある。シールよりもこちらの問題での漏れと思う。
距離は体したことないのに。材質か、表面処理が悪いようだ。

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クラッチの消耗は控え目。
ボスとハウジングは可能な限り修正しておく。
綺麗にするにはここもばらすべきだが、位置が狂うと面倒なのであえてそのままとした。
50Rで経験あるが、バランスギヤの位置間違えるとバイクならぬ走るバイブと化すのだ。

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さくっと復旧して作業完了と思いきや…

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何故かキックが下りない。
下りてもペダルが元の位置に戻らない。何故だ。
どうやらキックをばらすしかないようだ。
そうなるとハウジングも外すことになり…

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ばらしていく。

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位置決めの刻印あるが、わかりにくい。
ハウジングに回転は関係ないのでケースにマークつけるべきである。
マニュアルないとまずわからない。この辺はいかにもイタリア。

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軸には何カ所かシムがある。1枚ケース内に落としそうになった。
走行中に外れればエンジン全損に至る可能性大であるので注意して組む必要ある。

シムがあるということは精度わるいのか?
厚さの選択肢などない。それならその分見込んだ作りにすれば良いだけ。
意味がわからん。

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ついでにこのギヤもばらす。
しかしクリップが変形して再利用不可能に。
材質悪すぎと思うが。
取りあえずは仮としてそのまま組む。

キック組み直したが、まだキックは戻らない。
何故だ。

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リターンスプリングの組み方が悪かったようだ。
しかしばらさなかった時からおかしかった理由は不明。

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変形したクリップは間違いなく外れると思うので要交換だが一旦復旧する。
ハウジングに印をつけてわかりやすくする。
キック下りない件、原因わかるまで何度も組み直したため時間掛かった。
クラッチロックナットのゆるめ止めは新品用意していたが、失敗するような気がしていた。
そのため一度は中古を再利用。
そんなつもりはなかったが、結局は組み直すことになるので都合良かった。

その5へ続く。