ミッションオイルその32016年11月27日 15時59分40秒

その2より続く。

この問題発覚してかなりなるが、例のディスクのせいで放置していた。
ディスク取り付けたならこれに対処する。
水のレベルが明らかに下がる。つまりどこかで漏れている。
外部に漏れていないし、シリンダ内に出ている風でもない。
ということはウォーターポンプシールからの漏れだろう。
国産では通常、ここから漏れるとすぐにわかるよう外部に出るようになっているとか。
しかし、そこはイタリア。日本の常識はイタリアの非常識。
というわけですぐに確認できなかったのだ。
部品はすでに1年前に入手していた。
放置プレイの鬼か(笑)。

柿色KTMの傘下となって暫くなるが今のところ部品供給で困ったことはない。
納期が多少掛かる程度である。
マイチェンしつつ、長いこと売っていたということも関係しているのか。
しかし…

国内メーカーの方が供給が悪いという話もある。
本田なんか、ネット上ではぼろんちょんに叩かれている。
これh他も同じで、あれほど売れてまだ相当残っているであろう忍者でさえ
廃盤の嵐で維持困難となっているらしい。

ミッションオイル白濁 013

クラッチカバーをばらす必要があるが、オイルを抜くとこのとおり。

ミッションオイル白濁 016

ミッションオイル白濁 017

ブレーキペダルが邪魔などとは意表をつく展開。
カバー裏の微妙な汚れも気になる。

ミッションオイル白濁 019

えらい固着している。
ここ開けるのは初めてだからか。
プラハンでしばく。しばく。しばく。
その時パキィと音がして何かが飛んでいった。

ミッションオイル白濁 018

なんと羽根は樹脂製。
それを勢い余って破壊したようだ…
樹脂製で手で緩むし。これでは扇風機とかわらん!
国産では金属が普通と思うが。
ともかくこれは無視して作業を進める。

ミッションオイル白濁 020

ミッションオイル白濁 021

固着と思いきや、ポンプ室にもう1本ボルトがあっただけだったというオチ。

ミッションオイル白濁 023

ミッションオイル白濁 025

ミッションオイル白濁 026

シールを取り外す。
内輪の表面を見ると、微妙に腐食したような形跡がある。
やはりここからの漏れか。

ミッションオイル白濁 027

ミッションオイル白濁 028

ミッションオイル白濁 029

新品のシールを打ち込む。
専用工具よりソケットの方がサイズ合わせやすく好都合。

オイル交換したぐらいでは変質したオイルは全て排出されない。
ここで大量のクリーナー攻撃で変質したオイルを洗い流す。
クリーナーをケチらずにガンガンに吹かす。

その4へ続く。

コメント

_ ダコタ ― 2016年12月11日 13時53分58秒

はじめまして。

ハスクのSM125が欲しくて調べていたらたどり着きました~(^O^)。

色々頑張ってください~。

いらなくなったら譲ってくださいね~(^O^)。

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