ノーマルスーツの改造と修理2016年01月16日 21時33分36秒

今のノーマルスーツも3年か。早いな。
無法度向上により転倒の仕方も激しくなり。
ノーマルスーツへの負担も増えた。

T&T損傷 001

T&T損傷 002

両肘のシャーリングに穴が開いてしまった。
シャーリングは元々弱いが、それでも穴が開くとは。
シーズン終了を待って修理することにした。

T&T損傷 004

T&T損傷 005

当初は交換を考えたが、高かったので当て革に変更した。
どのみち又破れるし。
これぐらいだと動きにはほとんど影響はないだろう。

T&T損傷 006

このように他の部分にも損傷多数ある。
この辺も直すつもりだったが、数が多いことから高く付くようでやめにした。
損傷といっても、見た目を別にすれば外側の糸が切れているだけ。
肘や腰など打ちやすい箇所はケブラー糸がいいと思うが実際はそうではない。
内側からも縫っているので使用に差し支えないとのメーカー見解であった。
実際この状態で使ってきたしな。
革がしっかりしているので、この程度で済んでいるわけだ。
カートコースでは転倒多く、損傷激しい。
安モンだとどうなるのだろうか。

T&T損傷 003

こんな所にも打痕が。
位置的に微妙なので別体式胸パッド が効果を発揮したかどうか定かでない。
アクロバチックな転倒もあり得る。実際記憶喪失の経験もあるのだ。

当てた革は同じ色のはずだが元の革とは色が異なる。
どす黒くなってきているのだ。
白の宿命やな。
余りにも違いすぎるということで今回綺麗にすることにした。

T&T損傷 007

T&T損傷 008

クリーナーで半身だけ綺麗にしてみた。
色によっては色落ちしやすことがある。
あまり強力だと色が抜けてしまうのだろう。
専用品といえどもそれなりに力がいるのである。
ここで挫折した…挫折ばかりの人生よ。

修理と同時に改造も行った。
肩をを打ってしばらくは違和感があった。

肩スライダー 001

メーカーロゴの上が荒れているのがわかるだろうか。
打撃に対してはパッドで吸収するわけである。
しかし革が路面に引っ掛かったりすると捻ったりする力が肩に掛かる。
パッドはそれに対しては無力。
その時に鎖骨をやる事例多いらしい。
そのため路面に引っ掛かりにくくするためここにスライダーをつけるのが流行っている。
これまでは、スライダー?そのなモンは飾りです。
偉い人はそれがわからんのですよ!と思っていた。
新品の時オプション装着も可能であったが、そういうわけで選択しなかったのだ。
まだまだ修行が足りんな。

引っ掛かったためか単なる打撃か判断難しい。
医者にちょっとイクと1万ぐらいはすぐである。
そのため可能な限り装備で対処しておくと結局は安上がりとなるのだ。
金出しても元どおりに直らない可能性もある。
装備があれば、全く怪我しなくなるのではないのは当然だが。

肩スライダー 002

肩スライダー 003

肩スライダー 004

肩スライダー 005

後付による改造後。どの程度効果あるのか不明だがそこそこあるだろう。
材質や形状はメーカーによりかなり違いがある。
大手だと大量生産前提の作りをしているが、オーダーメインの国内メーカーは
極めて小規模でありそのような作りは不可能。
そのため数が少なくても比較的安いカーボンをT&Tは選択したのだろう。

修理の方も含めて3万越え。あぐっ。
結局は新品からいく方が安上がりであったが、今頃騒いでももう遅い。

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