WPその2 ― 2015年06月22日 21時12分49秒
その1より続く。
本番が迫る中でなんとか完成した。


まずは中身を確認しておく。



ストローク確認するにはバネを外す必要あるが、手持ちの工具では難があった。
セルフぶっかけ食らう可能性あり、かなり危険な作業である。
工具は元々4輪用のためそのまま使えなかったので改造した。
こういう方法ではバネとの接触は避けることが出来ないのでキズが入ってしまう。
QJはオフ車同様プリロードがマイナスになるので工具は不要である。






一部にカバーないなど要求寸法に合わせるための努力が見える。
バンプラバーは薄いタイプとしている。
厚いと収まらないため。
要は底付きして壊れなければよいだけなので最小限である。
セッティング作業のことも考え、車高調とプリロードねじのピッチも確認しておく。
ダンパー調整は伸び側のみ。
一般的には調整すると伸圧ともに変化するのが普通といわれているが
このタイプはほとんど圧側に影響与えないとのこと。
言い換えれば外部から圧側の調整は不可能ということ。



バネはアイバッハ500ポンド(約8.93)。
調べた限りではバネの寸法は規格?が存在するようで同じ仕様のバネが
他のメーカーからも出ている。
しかしホワイトパワーは特殊寸法のようでそのままでは取り付けできない。
規格品?のアイバッハの方が内径大きいのでカラーかまして取付。
工業製品であるからして、ある程度のばらつきは絶対にある。
実測レートは506の模様。
自由調も実測しておく。こちらも多少異なっていた。



QJとの比較。重量はほぼ同じだが形状はかなり異なる。


QJよりもバネが大きくなっているためフレームとの位置関係も確認する。
ストロークしたときが最もフレームに接近するのでバネをフリーにした状態で
フルストロークさせる。結果は見てのとおりで楽勝である。



組み込んで完成。
ここまでの道のりは長かった…
思わず遠い目してまうわ(笑)。
出来たからといっていきなり実戦生本番では失敗する可能性高い。
よって直前テストでセッティング作業を行った。
比較すべくQJも持って行ったがそちらを使うような時間は全くなかった。
低めの方が合うような気がしていたが、上げる方向のようだ。
とりあえずはこんなもんやろ、程度とした。
もっと上げる方が良いようだが時間切れ。
その状態で実戦投入することに決定した。
原付のサスというのは商売としてはアレらしい。
元々走りを追求しているとは思えない車体の作り。
昭和の時代から大して変化がない。
そのため強引に取り付けられるサス。
収めるだけで一苦労。
求められる性能は排気量問わずだが、高すぎるとあっさり斬り捨てられる。
作りでいえば排気量は関係ないし、車体がアレの分難しいと思うが。
色々あるな。
その3へ続く。
本番が迫る中でなんとか完成した。


まずは中身を確認しておく。



ストローク確認するにはバネを外す必要あるが、手持ちの工具では難があった。
セルフぶっかけ食らう可能性あり、かなり危険な作業である。
工具は元々4輪用のためそのまま使えなかったので改造した。
こういう方法ではバネとの接触は避けることが出来ないのでキズが入ってしまう。
QJはオフ車同様プリロードがマイナスになるので工具は不要である。






一部にカバーないなど要求寸法に合わせるための努力が見える。
バンプラバーは薄いタイプとしている。
厚いと収まらないため。
要は底付きして壊れなければよいだけなので最小限である。
セッティング作業のことも考え、車高調とプリロードねじのピッチも確認しておく。
ダンパー調整は伸び側のみ。
一般的には調整すると伸圧ともに変化するのが普通といわれているが
このタイプはほとんど圧側に影響与えないとのこと。
言い換えれば外部から圧側の調整は不可能ということ。



バネはアイバッハ500ポンド(約8.93)。
調べた限りではバネの寸法は規格?が存在するようで同じ仕様のバネが
他のメーカーからも出ている。
しかしホワイトパワーは特殊寸法のようでそのままでは取り付けできない。
規格品?のアイバッハの方が内径大きいのでカラーかまして取付。
工業製品であるからして、ある程度のばらつきは絶対にある。
実測レートは506の模様。
自由調も実測しておく。こちらも多少異なっていた。



QJとの比較。重量はほぼ同じだが形状はかなり異なる。


QJよりもバネが大きくなっているためフレームとの位置関係も確認する。
ストロークしたときが最もフレームに接近するのでバネをフリーにした状態で
フルストロークさせる。結果は見てのとおりで楽勝である。



組み込んで完成。
ここまでの道のりは長かった…
思わず遠い目してまうわ(笑)。
出来たからといっていきなり実戦生本番では失敗する可能性高い。
よって直前テストでセッティング作業を行った。
比較すべくQJも持って行ったがそちらを使うような時間は全くなかった。
低めの方が合うような気がしていたが、上げる方向のようだ。
とりあえずはこんなもんやろ、程度とした。
もっと上げる方が良いようだが時間切れ。
その状態で実戦投入することに決定した。
原付のサスというのは商売としてはアレらしい。
元々走りを追求しているとは思えない車体の作り。
昭和の時代から大して変化がない。
そのため強引に取り付けられるサス。
収めるだけで一苦労。
求められる性能は排気量問わずだが、高すぎるとあっさり斬り捨てられる。
作りでいえば排気量は関係ないし、車体がアレの分難しいと思うが。
色々あるな。
その3へ続く。
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