PWK28Bその42014年04月03日 21時11分33秒

まだまだテストやセッティングしないといけないが、時間もないし首も正直いまいち。
あれから町乗りしたら悪化した。それまでは何かおかしい程度だったが…
頭も痛いというか。
大丈夫か俺。当面は様子見しかない。

ともかく準備はしている。
その3より続く。

針を濃くする方向となった。
しかし油面の影響ではとの指摘あり。軽く考えていたが実際はどうなのか。
KXも純正装着している。こちらで調べてみる。

KX油面001

KX油面002

サービスマニュアルより抜粋。
油面調整はフロート高さで済ませるのが一般的だろう。
しかしそれは簡易的な方法でしかなく、実際にはどうか確認できない。
これまでは特別に気にすることはなかったのは確か。
この際、きっちりと確認しておくことにした。

一般的なキャブではドレンスクリューがあり、オーバーフローパイプにチューブを
繋いでそれを開ければ実油面を確認できる。
しかしPWKはドレンボルトのみなのでそれは不可能。
で純正特殊工具あるので値段を調べる。4000円以上。
1000円なら買うが。
と言うわけで別の方法を考える。
まずはホースニップルを取り付ける必要がある。
ドレンのねじサイズはM18x1.0とまず使わないサイズ。
何かの方法でニップル付けるためのアダプターはないのか。
別のピッチだとある。
色々調べて…

PWK油面調整 001

あった。素晴らしい(笑)。
バイク用ではなく産業用。その辺も探せば使える物は多い。

PWK油面調整 003

PWK油面調整 002

こういうことだ。
竹の子は長すぎて使いにくいので容赦なく斬る。

PWK油面調整 006

PWK油面調整 004

PWK油面調整 007

しかし。
全長長すぎて、チャンバーとの隙間ができる(締めきることはできない)。
これでは燃料ダダ漏れに。

PWK油面調整 009

PWK油面調整 008

メインジェットホルダーとアダプターが干渉するわけである。
ならばとアダプター側をリューターで削る。
どうやら、お前は最高の木人形(デク)のようだ(笑)。
専用品だと当然こんな作業は不要だろう。
安く上げるにはそれなりのことが必要。

PWK油面調整 010

PWK油面調整 015

燃料供給して油面を計る。
マニュアルに注意あるが、チューブは下に動かしてはならない。
意外と動かさずに計るのは難しい。
失敗したならば燃料を抜いてやり直す。

PWK油面調整 012

フロート高さだが、これまではひっくり返して高さを計っていた。
横向きが正しいようだ。あくまでこれは参考。

規定値については純正品も市販品も違いはなく同じだろう。
マニュアルの記載はわかりにくが、フロートチャンバー合面より下1ミリということだろう。
しかし、規定値ずばりに合わすのは困難。
幅があるので上側の方で合わせた。
何度も調整したが、これ以上は無理だった。
前は低めであったが、今回からはやや高めと言うことになる。

PWK油面調整 014

車載状態でも計ってみる。
前後タイヤ接地した状態で計測する。
結構なダウンドラフト状態である。
オーバーフローぎりぎりな感じ。

意外にも油面の影響は大きいようで、できれば触らないほうが良いのか。
またセッティングやり直しだ。

針の仕様気になったので調べてみた。
キタコのカタログでは、標準品を基準に濃いとか薄いとかしか書いていない。
どこでどんだけ違うのかさっぱりわからん。

KXニードル001

こちらはKXのマニュアルより。
カワサキもこの程度か(笑)。
しかし針のシリーズは色々あるようだ。
シリーズ違うと比較のしようがない。
純正品は市販品とは違って特注なのか。
キタコの針は約1500円とふざけている。他のキャブでは500円ぐらいからある。
ヤマハが最も安いが、シリーズが異なるし仕様も不明。
思ったようにはいかないようだ。

何かあればすぐに木人形(デク)にしてしまう。
それが敗因か。
何となく、このぐらいかというのは見えてきたが先は長い。

その5へ続く。

ヘルメット2014年04月05日 20時53分07秒

で記憶喪失になったわけである。

ヘルメットはどうなっているのか。

ラパイド修理 002

付着したゴムを取り除くとこのとおり。
大きな傷はなくすれた痕が残るのみ。
ヘルメットは一度ガーンといったらそれまで。
そのため明らかな傷があれば二度と使うことはない。
しかしこの程度では…
記憶喪失になったわけで、大きな衝撃を受けたのは間違いないのである。

ラパイド修理 006

内装を外して、衝撃吸収材である発泡スチロールを調べてみる。
スネルシールの下側にしわがある。
当たった場所とは微妙に位置がずれている。
何もなくても、しわ出来るのは普通のように思うが、これはダメージでできたのか?
とすれば見えない部分ではもっと来ているのでは…

このヘルメットは前のが古くなり内装の痛みが激しくなったため買い換えた物。
使わなくても劣化は進むとされる。
内装だけを買うことも出来るが、そこそこの値段となる。
総合的に判断し、買い換えた訳である。
それからわずか半年しかたっていない…
昔では考えられないほど今のヘルメットは高い。
それだけ良くなったのだとは思うが。
因みに町乗りとは違って、転倒前提のサーキットでの使用である。
そのため町乗りとは使い分けている。

どうするか迷った。
また同じところにダメージ食らったら…
結局は買い換えることにした。
残念ながらこれでさようなら。
これは部品取りに降格である。
ドタマかち割れることを思えば、さらなる出費は仕方ない。
使用回数は町乗りで慣らしたのも含めて5回ぐらい。
誰のためでもなく自分のためであるが、はかない命ではある…

その後町乗りしてから首は悪化した。
それだけではない。
頭もおかしい。脳よりは頭蓋骨のような気がする。
直るまでは時間掛かるだろう。
更なるダメージ受けた場合はどうなるのか。
ヘルメットを新品にしても頭の方が保たないのでは…
走行は避ける方がよい。しかし…
岡田杯に出るという話になっているがそれまでに到底直るはずもなく。
タイヤは用意したが、テストはまだ終わっていない。
スプリントならエントリーしていても間違いなくやめる。
しかし人を呼んだ以上は。

出走はせず車両だけで参加するか。
その場合はテストなしのいきなり実戦になるが…

2014年04月07日 20時39分15秒

デスクがメインだが、バックアップ用としてノートも使っている。
デスクは当初より7である。

ノートOS更新 001

ノートを買ったときにすでに7が出ていたが、意図的にXPを選択した。
新しいのを売りつけようとして次から次へ新型が出てくる。
はっきり言って何のこだわりもなく、使えればそれでよし。
ほとんどはXPで十分だろう。

巷で騒がれているがそのXPもいよいよ終わりとなる。
何もしなければどうなるのか。色々言われている。
大きなイベントである、~まであと○○日。
それを見て地球滅亡まであと365日、と言った奴がいる(笑)。
その日が来ても滅亡するようなことはなく、知らない間にじわじわと来るのだろう。
ともかく永久に使えるわけではなく、いつかは切り替えることになる。
この機会に対応することにした。

世の中色々であって驚くことが多い。
未だに95の所もある。
その当時は高かったのでずっと使っているそうだ。
しかし、何かあったらどうすることもできない。
95のデータは他でも問題なく使えるのか?
ハードやソフトは金出したら買えるがデータはそうもいかない。
マイクロソフトを儲けさせそうなどとは全く思わないがある程度は世の流れに
ついていくしかないのだ。
自らの意志でわざわざセキュリティーソフトを切った例も知っている。
あり得ん。
地雷原の中に意図的に突っ込んでいくようなもの。
本人にはそんな自覚は全くないのだろう。知らんというのは強いな。
そういうことであれば何もする必要は無いだろう。

いい物を買ってあったので、ハード的には十分である。
値段もなかなかであったのでこれを活かしたい。
丸ごと買い換えるのが手っ取り早いが、そういう理由でOSのみ入れ替えるのだ。

ノートOS更新 002

というわけでOS入手。
対策するには時期的に周回遅れな感があり、単体ではなかなか売っていなかった。
選択肢はほとんど無かったのだが、通販で売っているのを発見。
これだけで済めば安上がりである。
巷にはバッタもんもあるようだが、当然正規物を買う。
詳しくはないが、売り方は色々あるらしい。
いらん物は付属せずOSのみ。
からくり?が何かあるのだろうか。

ノートOS更新 003

作業を始める前にデータを取り出すのは当然。
用途からして僅かしかないのであっさりと。
で入手したブツを入れると勝手に始まる。
一応、確認するが問題ない。

ノートOS更新 006

ノートOS更新 008

ノートOS更新 012

ノートOS更新 016

ノートOS更新 018
ノートOS更新 019

ノートOS更新 021

ノートOS更新 022

画面に従ってやるだけなので難しくはないが自信なければ頼む方が確実。

ノートOS更新 023

これで7に。

ノートOS更新 027

7にしても更新作業は必要。
しかしどんだけ更新せんとアカンねん。酷いときには毎日更新されているのだ。
待ち時間はだるい。更新に最も時間を費やした。
その間は意識が朦朧となる(笑)。

あとは必要なソフトを入れるだけだがそれも面倒。

W2ブーツその12014年04月10日 21時16分50秒

色んな物が次々と駄目になる。
もっと頑張ってもらいたいと思うがそうもいかないようだ。

前に使っていたブーツは空中分解しそうになったため、買い換えが必要となった。
今では用品店であまり種類置いていない。
最近では硬いブーツばかりで動きの激しいミニバイクには向いていない。
いろいろ調べてクリッピングポイント扱いのW2にした。
2万円以下と今では考えられない安さ。
これならソールがだめになっても修理せず買い換えた方が良い。
ならば安物買いのなんとかかというと、GPでも使っているようで問題は無いだろう。

身につける物を通販で買うと失敗する可能性がある。
でそちらに出向いて合わせた。
HPには1種類しかないが、その時は2種類あった。
硬い方と柔らかい方。
柔らかい方を選択。今ではこちらだけのようだ。

W2ブーツ 001

W2ブーツ 002

W2ブーツ 003

W2ブーツ 004

W2ブーツ 006

W2ブーツ 008

近年樹脂パーツ多用する傾向にあるが、これはまだ控えめ。
ソールも専用品となっている。こちらも同様の傾向のようだ。
先端のセンサーは今ではねじ止めが主流。完全な消耗品のため予備は必携。

買うときにサイズは微妙であった。
きつい方と緩い方。間はないんか、間は。
残念ながら間はないので迷ったが緩い方を選択した。
使う段になり…
やけに緩い。ここまで緩いはずはない。

ばらつきにより同じサイズでも微妙に異なることがあるので、買った物を抜かりなく
試着してあったが。
今更、どうにもならないので何とかするしかない。

W2ブーツ 011

標準で薄い中敷きついてくるが、これを厚い物と交換する。
中敷きである程度調整できるので緩めを選択したわけである。
しかしこれでも緩い。そんなはずはない。

全体的に硬くも感じる。
ここで気づいた。硬いのではなく緩いのであると。
緩いとブーツの中で足が遊んでしまう。
そのため足は動いているのに、ブーツは動かず硬く感じてしまうのだ。
きつすぎるのは論外だが緩すぎても駄目ということだ。

色々試してみて緩い理由がわかった。
かかとの部分はその骨を球状に包み込んでいる。
そのために奥は広いが手前は狭くなっている。
手前の狭さが足を入れるときの抵抗となりきついように思いこんだのだ。
人間というのは最初のイメージが後々まで影響するのだと思った次第。
それだけではない。
他の靴も緩いのだ。かなり紐を締めないといけないぐらい。
足が縮んだのか?
両方か。
結果的にはきつい方を選ぶべきであった。

ともかくかかとの部分が緩いというのがわかった。
しかし、どう対処するのか。
中敷きは多数売っているがかかとを調整するようなものはない。
色々と探す。すると…

W2ブーツ調整 007

W2ブーツ調整 008

W2ブーツ調整 010

あった。ヒールカップなる商品。サイズ調整ではなく衝撃吸収が目的らしい。
別の目的で使のは俺の勝手。
薄い部分は1ミリぐらいなのでサイズ調整としては不十分。
だがこれがあれば…

W2ブーツ調整 011

W2ブーツ調整 012

W2ブーツ調整 013

W2ブーツ調整 009

両面テープで内部に固定するが、重ね合わせることできつくすることができる。
やりすぎると段差が大きくなり足を入れる時に、引っかかり剥がれるためほどほどに。
内側に何か直接貼ってもすぐに剥がれる。
これを使うと引っかかりは最小限に抑えることができる。
こういう使い方をする奴は他におらんやろ(笑)。
内側で引っかかるかどうかは靴下の生地にも左右される。
滑りの良い生地だとほとんど引っかかることはない。

分厚い靴下を履く方法もあるが、入口でひっかかって

ハート様05

となってしまうのだ(笑)。
薄手でも生地により、そうなることもある。
それほど入り口が狭いということでもある。

いきなりサーキットに行く前にまずは街乗りで慣らしをしておく。
馴染むまでは少々時間が必要。

W2ブーツ 014

ファスナーを覆う部分、写真中央あたりの追従が悪く違和感ある。
ここに切り込み入れると曲げやすいんだが。
前の物はここがかなり柔らかかった。
相当使ったのでへたりもある。

W2ブーツ 007

見よ、このやれ具合を。
もはや自立できないのだ。

ジョー02

こんな感じ(笑)。
立てよ、国民。

これと比べるとどんなブーツでも硬く感じる。

いよいよサーキットでも使ってみる。
まだ硬く感じるが、操作に問題があるほどではない。
この辺はサイズ選択のミスが多大な影響を与えているようである。
オフ用みたいにサイズ調整できたらと思う。

ステップを先端から軸方向に押すような乗り方をすると土踏まずのグリップが悪いの
か?ソールとステップバーの相性が少々いまいちに思う。
こういうのは試着ではわからず、使ってみて初めてわかること。
足に合うとか合わないとかもあるので評価は意外と難しい。

その2へ続く。