名阪モタード走行会2011年07月11日 22時33分15秒

9日は名阪ABコースで行われたモタード走行会に参加した。
たまたま縁があったというのか、存在を知って参加することにした。
何でも構わんということだったので、50Rでもいいのか聞いてみた。
モタードのイベントなのでそれは…とのこと。
基本フリー走行でモタードであれば何でもOK。
原付から大排気量まで。何でもありのまさしく無差別級である(笑)。
台数の制限もないのでDトラ125とハスクの2台体制に決定。

事前の天気予報ではかなり怪しげであったが前日の予報では雨は降らずかなり暑くなるようだ。
サーキットの朝は早い。現着7時目標のため、早起きとなるがなかなかにつらい。

モタード走行会名阪2010 001

積載状態。オフ車はハンドル幅が広く2台積みの場合は積み方に制限がある。
俺のキャラバンは両面跳ね上げベッドとしているため余計である。
バイクの位置が必然的に決まるため床を有効に使えずその他荷物をどうするか。
今後の課題である。

モタード走行会名阪2010 003加工

モタード走行会名阪2010 012

ピット空いていたが荷物の移動など面倒なので車の横で店開きする。
朝から既に暑い。わかっていても暑い。

モタード走行会名阪2010 007

しかし備えは万全である。発電機で強力扇風機を回す。
これ1台あるかないかで全然ちゃうわ。計画的犯行や(笑)。

モタード走行会名阪2010 009

アグスタ主催のスクールである、トライモタードと併催となる。
常時走っているわけではないので、空いている時間を有効に使うわけである。

走行が始まるまでの時間を利用してコースを歩いてみる。
名阪には色んなコースがある。ここに来るのは2度目である。
7年ぐらい前に別のコースで行われたお遊び系原付レースに来て以来である。
その時ABコースはフリー走行であった。待ちの時間に暇なのでウロウロしていた。
そこでは俺が出るお遊び系とは違う本気汁がビンビン流れるのがに伝わってきた。
こちらと比べるとこいつら絶対おかしいわ!と思った。
明らかにレベルが全然ちゃうのだ。
こちらに帰ってくると全員ツーリングしている(笑)。
同じ場所でこれだけの差があるのか。
余りの違いに川口浩の如く、愕然としたのである(笑)。

モタード走行会名阪2010 004

最終コーナー。前に来たときはモロにガードレールであったが今は一応バリアあり。
北神戸はモロ、コンクリートであるが一応グリーンはある。
どっちがましなのか(笑)。

モタード走行会名阪2010 006

なんとダートにジャンプもある。本格的やなと思ったが実際には使われなかった。

路面はあちらこちらに傷みがある。どこでもそうである。
補修なんて簡単にできんのやな。微妙に砂が出ている箇所も何カ所かあった。
走り出したらそんなことは関係なくなるやろ、と思ったが走り出すと砂って何?
で全く忘れていた(笑)。

まずは軽くジャブからというわけでDトラから走行を始める。
参加者のレベルもバラバラらしく、最初だけは先導をつけて抑えるとのこと。
傍目からでも抑えているのは明らかである。しかしそこは原付の悲しさ。
並み居る大排気量。ヨンゴーなど当たり前。すぐに離される。
走行開始から即全開である。それでもついていけない(笑)。
原付は俺だけかと思ったが、XRが1台だけいた。

数周走ってこれはアカン、と思いピットイン。
ハスクにチェンジ。これならいけるやろ。
しかし、14インチのDトラと比べると車高が全然ちゃうわけや。
超車高短の車から2階建てバスに乗り換えたかのような違いがある(爆)。
どう乗ったらエエんや…
パワーは3倍近く出ているためさすがに速い。
チャンバーサウンドを響かせていたのは当然?俺だけ。
感覚が掴めず、1本目終了。どないすんの状態。
よってDトラは封印することに決定。

モタード走行会名阪2010 008

とにかく暑いのである。なんとかき氷のサービス付。
これはちょっとないやろ(笑)。
気温はたぶん35℃以上ではないか。すでにセミが鳴いている。
すでに梅雨明けしていて、いつが梅雨やったんやろ。

順調に走行を繰り返す。徐々に感覚解ってくる。
雨の岡田杯以来のサーキットであるし、軽量化しているはずが実際には
何故か重量化のため体のキレが悪い。
もっとしょっちゅう乗らんとアカンな。

事前には後1丁ショートぐらいでちょうどいいのかと想像していた。
しかしセッティング用スプロケットは持っていないし用意する時間もなかった。
町乗りでは7000から十分に加速するがサーキットでは8000以上キープ必要である。
ショートにすればいけるのか?
さらには9000で明らかな頭打ちが起きる。ということは実際のパワーバンドは
1000しかない。これはきびしい。その領域ではDトラ250に追いついていくのが
わかる。しかし中速のなさが災いして開け始めで離される。
もっと高回転が伸びれば全く違う結果になると思う。
単独で走っていると、わからない。
今後の課題が明確となった。

最後の走行である。封印したとはいえちょっとしか走っていないDトラ。
今後のためにもある程度は走っておきたい。よって最後だけは走ることにする。
パワー不足はどうしようもない。
こちらも1丁ぐらいショートにしないといけない。予想通りである。
準備不足やな。
目一杯走った場合はわからないが車体や足回りは思いの外かっちりしている。
ただフォークスプリングのレートは上げたいところである。
しかし偽倒立フォークのため交換できないのだ…
ブレーキももうちょい効いて欲しい。今は片側のみメタリカだが両方メタリカにすると
スプリングの弱さがさらに際だってしまう…。
ブレーキは全然だめではなくパッド交換だけでそこそこいける。
これも今後の課題やな。

モタード走行会名阪2010 014

Dトラ125のステップは特別低い位置にあるわけではない。
しかし長い足のため走行時には奥の方を使っているようである。
さらにはかなり外側に出っ張っている。
以上よりサーキットではステップ摺るのはどうしようもないのはわかっていた。
走りまくればステップ無くなると想像していた(笑)。
実際には走行時間はそれほどでもなかったのでこの程度である。
わかりにくいがステップラバー取付ボルトの頭も削れている。
もうちょっと頑張っていたら、取り外しできなったかも(笑)。

モタード走行会名阪2010 013

ノーマルはタイ製TT900GPであるが、これが意外にグリップする。
峠程度であれば十分。しかしサーキットではどうなのかと疑問であった。
ステップ摺る程度であれば問題ない。これは意外であった。
ステップ摺りまくってもさらに寝かすとどうなのか。
それは確認していないのでなんとも言えない。

特殊サイズのため今のところ純正以外選択肢はない。
KSRのノーマルタイヤは全然グリップしないそうだ。
そのくせ持ちは悪い。雨で流れる。安いわけでもない…
エエとこ全くない、元オーナーはう○こタイヤの烙印を押していた(笑)。

KSRからするとタイヤを含めて、それまでの問題点をかなり解決している。
フォークの問題は相変わらずであるのが納得できないが、何もかも求めるのは
難しいのかもしれない。
スポーツ性考えてTT900の選択だろう。この辺はメーカーも考えている。

この日のために備えて取り付けたたわけではないエンジンガード だが真価を
試すことはなかった。

特に何事もなく1日終了。最後の枠終了直前から雨がぱらつき始めた。
片付け完了してからそこそこの雨となった。
1日もったから十分である。

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