KLX140のマフラーその22011年06月07日 22時10分49秒

その1より続く。
交換後の試乗では悪くないと思ったが実測では如何に。

パワーチェック20110327 001加工

まずはバッフル有りから。
空燃比計測するにはマフラー出口にセンサーを突っ込むのであるが奥の方まで
入れる必要があるらしい。バッフルの形状よりうまく差し込めない。
ともかく計測する。

Dトラ125-201103270001

やはり空燃比録れなかった。しかし薄のは確実だろう。
続いてはバッフルを外して計測。

パワーチェック20110327 003加工

外すと問題なく空燃比計測できた。

Dトラ125-201103270002

やはり薄い。あくまでも全開でしか測っていない。開け始めではもっと薄いのか?

Dトラ125-201103270003

バッフル有り無しの比較。無しの方がわずかにパワーがでている。
体感とも一致する結果である。しかしながらエアクリ改造の時よりも悪い。
体感では速くなっているのだが。
社外品にしても燃料増量しないと性能を発揮できない。
現時点ではコントローラーはほぼ皆無である。
まだ待つのが得策か。

KCBM浜名湖20112011年06月09日 23時28分57秒

5日は淡路島に続いて浜名湖でのKCBMに行ってきた。
大阪からは遠い。さっと行ってさっと帰る。そのためには朝早くから出発となる。
4時半に起きる。魚屋並である(笑)。今は夜が明けるのが早いからマシ。
冬であれば完全に夜中である。軽く食ってから出発。

新名神組と名阪組に分かれる。そのため東名阪御在所で集合となった。
結構寒い。間物ジャケットを選択したが舐めてメッシュなんかであれば完全に
終わっていたのは間違いない。

特に何もなく快調に走る。
8時に出るのでそれに間に合うよう各自で勝手に集まれとのことであるが
7時すぎに到着。余裕をみるのはいいが余りにも早すぎる。
俺が1番乗りかと思ったが1番はすでに到着していた。
ほどなくして続々と集結。みんな気が早すぎるやろ(笑)。
全く関係ないバイクも多い。間違いなくアレやな。
知らないと何でこんなに怨念がおんねんと思うだろう。
ここ以外にもいたるところで大軍団がおる。

日本全国で行われるKCBM。全箇所制覇する強者が必ず何人かはいるらしい。
俺には無理や(笑)。

人生色々で勘違い野郎も多い。どう見ても族の軍団もいた。
Q車会なんて言い方替えた族や。
そういうのは出入り禁止にせんとアカンと思うが。

予定通り出発。伊勢湾岸から東名へ。東名への合流では渋滞発生しやすいが
問題なく流れる。三ヶ日で降りて浜名湖の西海岸を走る。
なかなか良いが遅い車に引っかかってしまう。

高速降りてからはそれらしい団体があちらこちらにいた。
10時ぐらいに現地の直近に辿り着く。しかし渋滞である。
こんな所で何で渋滞するのか?ひょっとして会場に入るバイクが多すぎるのか。
ファンが回り出し灼熱地獄と化す!
9Rはエンジンとフレームの周りはスカスカなのでマシな方である。
最新のレプリカではカニの如く、身がぎっちり詰まっているため空気の流れ悪い。
フレームで卵が焼ける(笑)。どっかで聞いたな。モービル○ンか(笑)。
古くても忍者はドツボらしい。真冬でもファンが回るのは珍しくない。

わずか数百メートル進むのに20分以上要した。まさしく”みぞうゆう”な渋滞である。
何とか会場に入れた。
かつてはそれ以上に酷いこともあったらしい。
その時は全く動かずオーバーヒート続出したらしい。
水吹きまくりのカワサキ車の群れをみてメーカー関係者はどう思ったのであろうか。
俺が思うにヒート対策はまだまだ不足と言える。

KCBM11浜名湖 007

会場は競艇のサブ?駐車場である。

KCBM11浜名湖 002

KCBM11浜名湖 003

KCBM11浜名湖 005

これでもか、というぐらいカワサキばかり。前回より明らかに多い。
写真ではそんなに多いようには見えないのであるが、1000台を軽く越えてるな。
出るのが遅くなるとまた渋滞に嵌るのは必至である。
30分だけいてすぐに帰ることになった。300キロぐらい走って現地は30分(笑)。
ホンマ行って帰るだけである。

渋滞の状況から受付している間に30分経過するかと思われたが、サクサクと
受付完了しコーヒーを飲む。これは拍子抜けだった。
淡路島の方がはるかに時間掛かったのである。

KCBM11浜名湖 008

ゲスト来ているようだが、見ている暇はない(笑)。

KCBM11浜名湖 009

部品メーカーも店を出しているがこれまた冷やかす時間無し。

KCBM11浜名湖 010

ゼッケン56な人も店を出していた。しかしカワサキちゃうやん。
引退して元カワサキとなれば問題ないのか。
別に悪い感情はないがふと思った。

KCBM11浜名湖 011

クラブなんかもいたりする。

ともかくコーヒーしばくことが目的であるので他は全てパス。
地獄の渋滞始まるまでに脱出や。

しかし現地集合という1名はどうするのか。
結局はかまわん、置いていくということで決着。なんとスパルタンな(笑)。
浜名湖SAで飯とするため浜松西から東名に入る。
会場からは30分ぐらいである。到着後すぐに現地集合な1名とは連絡が付いた。
会場にいるらしいが、すぐにこちらに向かうとのこと。
時間調整も兼ねてランチタイムを1時間取ることになった。
時間の余裕あるためゆっくり過ごす。さて時間となった。
出発の準備するが1名は現れない。いくらなんでも1時間もかからんやろ。
絶対道に迷ってるな、今頃富士山見えているやろ!などと言われ放題である。(笑)
現れないし、連絡つかないので再び置いていく(笑)。

あとはもう高速で帰るだけである。東名→伊勢湾岸→東名阪→新名神と走る。
新名神はこれまで走ったことはない。
これまでは東名方面に出るには名神か名阪を使っていたのでそんなん必要かと思っていた。
しかし名古屋方面から京都に向かうには名神だと回っていく形となる。
名古屋人専用やな(笑)。実際夕方には東名阪を頭に新名神まで渋滞することが多い。
俺には関係ないが。

何やらええトンネルあるという。何のことやろ?
そこに到着してすぐにわかった。全体的に流れかなり速い。
広いトンネル2箇所有りそこは無法地帯と化す!そういうことか(笑)。
軽四だとリミッター効いてしまうペースで流れている。
しかしK察多いらしい。対向車線で白いクラウンの餌食も目撃した。
ペース速いと捕まったときのダメージは甚大である。

名神から第二京阪に入る。ここも白いクラウン多いのである。
そのためここは抑えるとのことであったが、一部はふぉぉ~と行ってしまった。
言うこととやることが全然ちゃうやんけ!(笑)。

で、基点の店に到着。現地集合な1名は連絡無し。
あれから数時間経過しているので今頃は東京に着いてるやろ!とまたしても
言われ放題。数々の伝説をもつ男。
東京で大阪に帰る道を聞いてるんちゃうと言っても誰もそんなことありえん
とは思わないのである(笑)。

起動不可能その12011年06月19日 08時28分41秒

ある日の出来事。パソコン使うつもりで電源を入れた。
しかし結局は全く使うことなく2時間放置。もう使わないので電源切る…
うんともすんとも言わない。キーボードはおろか、マウスさえも効かない。
どういうことやねん。死亡か。電源付けていても勝手に直ることはない。
やばいのは知りつつも電源ボタンで強制終了。翌日どうなるのか。

普通に立ち上がる。問題はないようやな。ところがデスクトップ表示されてからおかしい。
セキュリティソフトのエラーが出ている。それをクリックする。
しかし動かん。またしても完全固着。XP死亡か?!
再び強制終了。そして電源投入。やはり固まる。
これはかなりまずいんちゃうん?放置しただけで何かしたわけではない。
謎のウイルスに冒されてもいないはずだ。

セーフモードで立ち上げるがやはり固まる…
ネットのことはネットで聞けと言うが全く動かんのに何わけわからんこと言うとんねん。
いかんともしがたいのである。そこで以前使っていたパソコン引っ張り出してきた。
ハード1台だけでは怖いので捨てずに置いてあった。
しかし何やら怪しい音がするので使うのは避けていたのだ。
しかしそんなことは言っておれん。ネットに繋がないと対処方法調べようがない。
色々調べて試してみるがことごとく、失敗する。
最悪リカバリすることになるがデータを救出したい。
日頃バックアップしているが一部は漏れているのである。
ハードディスクを外して外部ディスクとして読み込む部品売っている。
パソコンはノートである。簡単にハードディスク取り出すことができる。
OSは起動しないがデータは全く損傷ないようで問題なくコピーできた。
一部は理由不明だができないファイルもあった。それはやむなく切り捨てる。

OS起動不可復旧-1 001

OS起動不可復旧-1 002

OS起動不可復旧-1 003

リカバリは出来れば避けたいので復活できないのか。
さらに調べるて色々やる。
やっているとホンマに寝る暇なくなる。気付いたら1時すぎてるやんけ!
そのためここまでで数日の経過した…。

これでアカンかったらいよいよリカバリという所まで行った。
そうすると正常に起動し問題なく動いた。今まで何やってん!
直ったと思い普通に作業する。すると…

OS起動不可復旧-1 004

セキュリティソフトのエラーメッセージが。
メッセージをクリック。するとまたしても固着。
諸悪の根源はおまえか?!
パソコンを守るソフトがパソコン破壊してどないすんねん!

問題がわかれば対処しやすい。アンインストールすればいいのだ。
しかし起動しないのにどうやってすんねん!
メーカーのHP見る。特にトラブルの記載はない。
さらに調べると立ち上がらないときの抹殺方法記載あった。
そのとおりして無事、抹殺成功。ふうぅ…
しかしまだ何か残っているようである。今度こそ完全に抹殺した。

立ち上げる。しかしまたしても固着…続く

バイカーズのエンジンガードその12011年06月25日 21時10分33秒

油温計取り出しのためにオイルフィルターカバーにセンサーを取り付けている。
これがかなり出っ張っているため転倒時の破損の可能性が気になっていた。
ここはオイルポンプ直後なので、破損するとオイルぶちまけ必至である。

市販品のガードはあるがいずれも出代少なく効果は期待できそうになかったのである。
そんな折にツキギ扱いのバイカーズ発見した。
これはいけそうと思い入手した。

タイの部品メーカーということである。13000円ほど。
ツキギとしては極力在庫もたないようにしているようで、注文してから約1ヶ月かかった。
国内メーカーよりは安いがそれでもそれなりにする。
現地では半値ぐらいか?デフレ何のそので日本では何でも高すぎる。

他にも色々出ているが、色遣いやデザインが明らかにお子様向けである(笑)。
デーハーを好む場合多いが残念ながら俺の趣味ではない。
色の選択肢は多いが、キンキラ嫌いな俺は落ち着いたシルバーを選択。

バイカーズエンジンガード 001

部品一式。説明書はなくパーツリスト付属している。
補修部品出るのだろうか?

バイカーズエンジンガード 002

バイカーズエンジンガード 014

先っぽはジュラコンで交換可能となっている。
仕上げはなかなかで”ZETA”と書いていると信じてしまうかもしれない。
しかし扱いが荒いようで梱包時についたと思しき小傷が何カ所かある。
洋物にはありがちであるが。

バイカーズエンジンガード 003

バイカーズエンジンガード 004

いかにもコストダウンしましたという、ちゃちい鉄のエンジンマウントと交換する。

バイカーズエンジンガード 005

ノーマルを外すが、1箇所のボルトが異様に締まっていて緩まない。
どんだけ締めとんねん。ブレーカーバーで緩める。

バイカーズエンジンガード 006

ノーマルとの比較。大幅グレードアップ。厚さも全然ちゃうわ。剛性もアップ。

バイカーズエンジンガード 009

バイカーズエンジンガード 010

バイカーズエンジンガード 011

バイカーズエンジンガード 012

出代は十分あり、効果ありそうである。
しかし出っ張りが増えるほど転倒時の根元への負担は増えるのである。
剛性の高いステッププレートにステップバーを取り付けると結合ボルトに力が すべて集中してしまい、ボルトが折れるのである。
ステンや軟鋼では100%折れる。これは50Rで経験済みである。

バイカーズエンジンガード 015

バイカーズエンジンガード 016

ボルトの破損が気になりばらしてみる。
スライダー取付座はM8ボルトで本体と固定される。
M6かと思ったがそこは良心的か?ネジロックも塗布されていた。
とはいえステンのボルトなので心配である。
車体を守るガードがすぐに破損しては何の意味もない(笑)。
ただ単にボルトで固定するだけではなく、はまり込むようになっている。
この辺は考慮しているようだ。

バイカーズエンジンガード 017

バイカーズエンジンガード 018

50Rのステップバー止めるボルトに交換した。
ネジ部かなり長いが問題なく使えた。
ぬかりなくネジロックも塗布する。

過去に調べたが皿ボルトではクロモリは市販品が無いようである。
それでS45Cのボルトを使っているのである。
クロモリだと3倍強いシャア専用となる(笑)。
45Cだと倍にもならないだろうが、ステンよりは確実に強い。
実際それで問題はない。曲がるのは構わない。折れなければよいのだ。

究極には左右を連結するのがよいが構造上、難しいようだ。
それは今後の課題である。