スタッドレスタイヤの性能2010年01月26日 22時39分47秒

年末年始に山の中に突っ込んで行くべく、キャラバンに装着したスタッドレスについて書いてみる。

スタッドレス 001

スタッドレス 002

スタッドレス 004

物はトーヨータイヤのガリットSVなる銘柄でサイズは195/80-15である。
要はノーマルサイズ。LTタイヤなので車検対応。

スタッドレス 003

日本製である。日本のブランドでも海外に工場あるのは普通と思うが、日本向けは
まだ日本で作っているのか?

スタッドレス 005

スタッドレス 006

ブロックのアップ。ノーマルタイヤと比べるとかなり柔らかい。
雪国に住んでいるわけではないのでほとんどドライ路面を走ることになる。
耐久性は如何に。

交換して走り始めにすぐ気づいたことがある。それはハンドルの軽さだ。
ブロックだけではなくケーシングもソフトなスタッドレスであるが、明らかに
ハンドルが軽くなっているのだ。その差は歴然としている。
何でやろ?

ドライ、ウェット、高速と走ったが攻めたような走りをしなければ、前述の
ハンドルの軽さ以外は違いはそれほど感じられない。
ただケーシングの剛性が低いためと思われるが腰砕け感はあるがこんなもんやろ。
ただ高速では横風でふらつきやすい。
ロードノイズは特に気になることはない。
純正装着のタイヤは、やはりそれなりでしかないので比較対象がよくないな。

肝心な雪道ではどうか。単に雪道と言っても新雪から除雪済み、圧雪あるいは
シャーベット状と色々である。
いずれの場合でも普通に走る分には十分な性能を発揮する。
ただ除雪していない駐車場では雪の塊に乗り上げて後輪が空転したことがあった。
これはフロントヘビーなワンボックス車の特性もあると思う。
通常は使わない禁断の1速を使っても進めないことがあった。
そうなると前進できなければ一旦下がって勢いを付けて進むしかない。

左右で路面状況ちがうのはよくある。
普通のデフでは片輪が空転するとトラクション抜けてしまう。LSDでも付いていれば
状況は変わるかもしれない。それよりも後軸付近に300キロぐらい重りを積む
のが手っ取り早いか。

急勾配のアイスバーンなどというやばい状況にはならなかったので、絶対的な
性能はわからない。
十分といえば十分であるが荒っぽく操作すれば、アンダーになったり、ロックしたり
空転したりするので無理は禁物である。

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