結局ルーター購入2010年01月04日 17時27分41秒

おかしくなったIOデータのルータだが、修理など到底間に合わないのは必定である
ため結局別のルーターを買ってきた。
パソコン2台を同時にネット接続するのに必要なため。

今度のはこれ。

バッファロールーター 001

バッファロールーター 002

バッファローのBBR-4MGなるもの。これまた前回同様安い物を選んだ。
高級品とはどう違うのか?使っていて特に、問題ないしこだわりもない。
おかしくなったIOデータは修理に出してバックアップ用に取っておく予定。

雪の中国その12010年01月05日 21時27分15秒

大晦日より2日まで中国方面に行ってきた。今回は完全に車のみとした。

中国道にて岡山方面に向かう。今回特に行きたいところがあったわけではなく、
かなり行き当たりばったりの旅となったのだ。
とりあえず?岡山ではなく佐用で降りて平福へ。
インターから国道373を北に走るとすぐに到着。道の駅に車を止めて辺りを散策。

雪の中国 003

雪の中国 009

雪の中国 010

有名な?平福の川端風景である。こないだの水害の方が今は知られているだろう。
そことは場所はちょっと違うはず。町で言えば同じ佐用町となる。
佐用川沿いにかつて宿場町があったがその名残で土蔵などが残っている。
適当にぶらぶら歩く。大晦日に観光客など皆無。地元民もほとんど見かけない。
静けさが際だつ。寒いときに来る場所ではないな。夏場がベストだろう。

国道を10キロ程北上すると平福と同じ因幡街道の宿場町である、大原宿となる。
ここは岡山でこの辺がちょうど県境となっている。

雪の中国 014

雪の中国 016

雪の中国 022

古い町並みは国道の西側に位置している。案内看板など少ないのでこれで観光に
とは考えていないようである。
古い家も今も現役の商店だったりする。本陣や脇本陣も残っているがこちらは非公開。
雪がちらつき寒い。

雪の中国 025

雪の中国 024

智頭急行大原駅。1両編成で見てのとおり電車ではない。
平福と大原の間は宮本武蔵の出身地らしい。色々と史跡あるようだが今回はパス。
季節が良くなってからまた来てみたい。

ここで以降の予定を検討する。大原より国道429を東に行けば愛の村温泉ゆらりあがある。
まだまだ明るいが別に構わない。山の方に入っていくと雪が。
こんなこともあろうかとタイヤを変えてあったのである。余裕や(笑)。
温泉に到着したがなんと年末で休みだった…。十分に下調べしてこなかったのが甘かったか。
そうなれば即引き返す。来た道を戻って中国道にまた入り津山で降りる。
津山城の廻りに古い町並みがあるのだが見て回るには時間が微妙。
城も見てみたいし。と言うわけで先ほど入り損ねた温泉に入るべく奥津温泉に向かう。
時間節約のため津山からまたまた中国に入る。で次の院庄で降りる。
1区間だけなのでいわゆる贅沢乗りやな(笑)。
院庄からは国道179一本である。20キロほどか。温泉の手前では当然の如く、
雪である。
日帰り温泉施設は花美人の里である。900円となかなかにハイグレードだ?
奥津ではここしかないようである。内容は値段相応と納得できると思うが
600円ぐらいにして欲しい。

風呂の後は来た道を引き返す。時間が中途半端であるがとりあえずは津山に向かう。
津山に着いたときには4時となっていた。
聚楽園へと向かう。ここは津山城とは少々離れている。有料と思ったがなんと無料。
広くはないが駐車場も無料と素晴らしい。
5時で閉まるため急いで回る。

雪の中国 031

雪の中国 040

時折、吹雪のようになり寒い。池には鴨などがプカプカ浮いている。
食ったらうまいのだろうか(笑)。敷地は細長く独特である。
ここも夏場の方が絶対良い。

ここからは本日の宿泊地である道の駅久米の里へ。
ここは等身大のZガンダムがあることで知られる。個人的には何でZガンダムやねん?
ガンダムといえばやっぱり初代やろ!と思う俺としては微妙な場所である。

雪の中国 218

でZガンダムだが年末年始は営業していないのか格納庫の中に格納されたまま。
ま、どっちでもエエけどな!(笑)。

飯は車の中で食うつもりだったので適当なスーパーで食材を調達する。

雪の中国 046

今夜の晩飯は焼肉に決定。たまたまそれが目に入ったので別段意味はない。
焼き初めてすぐ後悔した。そう、煙が激しいのである。バックドアの排気ファンの
直近で焼いたが排気能力を超えた煙が発生したのだ。写真ではわかりにくいが
凄まじい煙だ!

雪の中国 045

ある程度予想していたのでファンの入口にレンジフード貼ったらいけるやろと
思っていた。しかし大海人皇子であったのだ…
排気ファンだけでは追いつかず車内には大量の煙が充満したのだ(笑)。
結局は窓を開けた。窓を開けると煙が車外に吐き出されるのがはっきりと見える!
それでもまだこもっているのだ!恐るべし焼肉の煙!
FFヒーター焚いていたが車内で火を使うと激しく暑くなってくる。

当然すぐに止めた。 焼く量を調整したりしてなんとかした。はっきりいって見通しが甘かった。

この後排気ファンはひたすら動かしたが匂いが取れない。折を見てバックドア
開けっ放しにしたりエアコンは外気導入にしたりでなんとかおさまったのだ。

ここで教訓その1
車の中では肉焼くな!(爆)。

煙の攻撃だけではない。肉の焼き方が甘かったのか、腹の調子が悪くなった。
食った肉全部出してしまったのだ(笑)。
そうこうして夜が更けていった。

本日の走行距離 248キロ

二日目へ続く

雪の中国その22010年01月07日 21時25分11秒

その1より続き

1/1元旦。道の駅で目が覚める。今日は昨日回れなかった津山城をまずは攻める。
道の駅からはそれほどの距離ではない。城の近くの駐車場に車を停める。

雪の中国 056

雪の中国 058

津山城。料金は210円。桜の名所らしい。城なのになぜか小さい動物園がある。
天守閣は残っていないが備中櫓が復元されており中にはいることもできる。
元旦の朝から来る客も皆無。なかなかの寒さである。

雪の中国 067

雪の中国 073

続いて徒歩にて城下町に向かう。城の東西に分かれているが、今回は東側を選択。
ここでも観光客などいない。数軒中に入れる建物あったがいずれも年始のため休み。
やはり寒いときに来るところではないな。とはいえ、ウロウロ辺りを散策。

国道181~313で湯原温泉へと向かう。途中からは雪となるが楽勝である。
まずは下湯原温泉ひまわり館に向かう。
ここは露天風呂専門で内湯はないとのこと。この寒いのに露天だけとはきつい。
よってすぐに移動することに決定。湯原温泉の中心部へと向かう。

雪の中国 086

これが有名な露天風呂である砂湯だ。湯原ダムの下で温泉街の最も奥となる。
道からモロ見えである。
この雪景色の中でもチン○丸出しで数人風呂に入っているのが確認できる(笑)。
そんなこと気にしとったら入れるかい!ということだろう。(笑)

雪の中国 087

湯原ダム。

雪の中国 089

湯原温泉館。ここが日帰り温泉施設となる。砂湯の手前だが車で走っていると
気づきにくく通り過ぎてしまうのだ。料金は600円也。 

雪の中国 088

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温泉街の様子。いかにもという感じだ。川沿いに沿って建物が並んでいる。
駐車場はメインの通りより一本奥で温泉街の手前の方にある。

さてこれからが今回のメインイベント?である日本海側へと向かう。

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雪の中国 100

国道313を北上する。道の方は見ての通りで説明は必要ないだろう。
道を外れると一面銀世界となるのだ。

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雪の中国 113

雪の中国 110

犬挟峠トンネルを越え、倉吉にはいる。駐車場はちょと離れた場所にあって
わかりにくいが、タダなので仕方あるまい。
ここも小京都と呼ばれるのである。掘り割りには鯉が泳ぐ。定番やな。
ここでは元旦にもかかわらず営業している店ある。
時折吹雪のようになりなかなかに寒い。

倉吉よりさらに北上し東郷池に出る。ここの南端には燕趙園なる中国庭園があるのは
以前から知っていたが来たことはなかったので気になっていた。しかしながら
すでに閉園時間が迫っていたのである。時間の都合で今回は諦めた。
日没が近づき今日の宿泊地を検討する。とりあえずは国道9号に出ることにする。
米子方面は雪が激しそうであるので東に向かう。

雪の中国 116

国道9号はこんな感じだ。融雪区間はいいが中途半端に除雪車が入っている
区間ではイボイボタイヤ(チェーン?)の痕がついて固まったりするのである。
そうなるとそこを通過すると凄まじい振動に襲われるのだ。変に除雪するな!
そうなると思いっきり減速するしかない。30キロ程度でもその振動といったら…
乗用車だとマシなのか?
融雪区間にくるとウェット路面と変わらないのである。一時の幸せを感じずにはいられない(笑)。

雪の中国 115

大荒れの日本海。まさしく砕け散る怒濤。

どこで寝るかを考えつつ、東に向かう。9号沿いには何件か道の駅があるのだが
いずれも除雪していない。まだ降っているし夜が明けた時にはどうなっているのか?
かなり疑問であった。雪かきの道具など準備していないしな。
結局はかなり走り朝来まで来てしまった。
ここは兵庫であり倉吉の鳥取からは相当移動したことになる。
ここまで来ると積雪はない。雪は降っているがこの程度だと楽勝である。
というわけで道の駅あさごにて泊まることに決定。

雪の中国 118

本日の晩飯。昨日に懲りて肉は焼かなかった(笑)。おにぎりは明日の朝飯である。
ラーメンぐらいだと換気の問題はない。やはり焼肉は激しすぎたな(笑)。

本日の走行距離  321キロ

その3へ続く。

雪の中国その32010年01月10日 14時27分25秒

その2の続き

朝起きて本日の予定を検討する。ここ朝来よりほど近い竹田城に向かうことにする。

まずは竹田城ではなくその向かいの立雲峡へ。距離はたいしたことはないが
せせこましい道を走ることになる。
勾配もなかなかにきつく、失速すると普段は使わない禁断の1速を使用するしかない。
ここは桜の名所だそうでその季節にはかなり混雑するようだ。
駐車場に車を止め、山を登り始める。

雪の中国 126

ここでも雪である。
向かい側から竹田城を眺めるべくここに足を運んでいる。
山頂まで行けば展望開けるのだとは思うが雪のため足場悪いし、結構しんどい
ため山頂まで行かずとも竹田城望める場所を探した。登りつつも時折振り返るのである。
で、見つけた。

雪の中国 129

しかし、雪のため薄ぼんやりとしか見えないのだ…こんな天気なのでどうしようもない。

次は竹田城へ。立雲峡の向かいなので車だと距離はたいしたことはない。
こちらも立雲峡同様に勾配がきつい。駐車場に到着。ここからは歩く。
実は前にも来たことがある。
登山道である直登コースと車道を歩くコースを選べる。前回は直登コースでえらい
しんどかった記憶あるので今回は車道コースを当然の如く選択した。
それでも登りであることは間違いなくえっちらほっちら歩く。20分ほど歩くと城に到着する。

雪の中国 135

雪の中国 137

雪の中国 143

これが竹田城だ。石垣のみが残っているがその石垣が実に見事なのだ。
天空の城などとも称されるのである。ラピュタちゃうで(笑)。
他には日本のマチュピチュなど。
それは言い過ぎとは思うが言いたいことはわかる(笑)。
こんな山の上にどうやってこんだけの石を運んだのか?
トラックや重機使っても大変だ。
ネットをちょっと検索すれば素晴らしい写真が一杯でてくる。ここはお勧めだが
夏の方がいいと思う。

雪の中国 139

二の丸には誰が作ったか雪だるま(笑)。

雪の中国 157

かまくらもある(笑)。

雪の中国 133

先ほどいた立雲峡を望む。このあたりで晴れてきた。これぐらいだったら
向こうからはっきりと見えたのにな…。

雪の中国 148

城から眺める風景も日本ぽくない。

駐車場に戻り今後の予定を検討。昨日行けなかった燕趙園に行くことに決定。
昨日通った国道9号をまた延々走る。雪はまだまだあるが昨日よりは明らかに
走りやすくなっている。夜間に除雪作業していたのだろう。
燕趙園は東郷池の南側に位置する。入場料500円也。

雪の中国 161

雪の中国 169

雪の中国 170

雪の中国 175

見てのとおり全て中国風である。いや材料は中国産で中国人が絵を描いたりとのこと
で風ではなく本物である。そう言われても有り難みを感じないのは何故なのか(笑)。
とはいえ独特の雰囲気がある。

場内にはイベントスペースがあり中国雑技団のショーもある。雑技団とはいえ
3人だけだが(笑)。あくまでオマケなのでどうのこうの言う筋合いではないのだろう。

雪の中国 188

雪の中国 189

雪の中国 183

ショーの様子。しかしこの体の柔らかさは…俺がやったら背骨折れる(笑)。
きっと布団の中では…(爆)。
普通はこういう所では写真禁止と思うが好きにしてよいとのこと。珍しい。

燕趙園のあとはほど近い三朝温泉へ。寒いときにはやはり温泉やな。
駐車場は各所に点在しているがわかりにくい。おまけに有料無料と入り乱れている。
見つけた有料の方に車を止めた。歴史ある温泉地は車のことを元々考えていないからな。

雪の中国 192

日帰り温泉たまわりの湯。300円也。三朝温泉は世界でも有数のラドン温泉だそうだ。

風呂の後は付近を散策する。

雪の中国 194

川には有名な露天風呂が。数人入っているが、隣は足湯である。
道からも丸見え(笑)。

雪の中国 197

雪の中国 214

雪の中国 217

温泉街。いかにもな雰囲気。懐かしの射的場なんかも営業している。

雪の中国 215

足湯があったり。

雪の中国 206

元祖三朝温泉である、株湯があったり。

雪の中国 202

三朝神社。今年の初詣はこことした。

雪の中国 199

手水所はなんと温泉。初めて見た。湯気が上がっているのがわかるだろうか。

あとは帰るだけである。中国道に向かう。途中の道の駅で買い物するつもりが
いずれも閉まっている。さすが正月。高速での買い物はイマイチなんで道の駅で
買いたかったが仕方ない。
国道179で人形峠を越える。前に来た奥津温泉を過ぎ院庄に到着。
ここより中国に入る。しかし渋滞30キロの表示が…
とりあえずは乗るしかない。

雪の中国 226

気づいたら渋滞表示は20キロに変わっていた。それでも20キロはきついな。
そのまま渋滞に突っ込まず神戸三田で降りる。そして六甲北道路~六甲山トンネル~
阪神湾岸へと出た。この道は知らんと非常にわかりにくい。
しかし、渋滞を裂けるには実に有効である。覚えておくと便利なのだ。

本日の走行距離  430キロ
総走行距離 999キロと微妙に1000キロに届かず。