仮面ライダーその2 ― 2025年01月28日 22時13分53秒
スワップ問題はまだまだ進行中で色々思うことある。
問題をなかったことにしたり、矮小化したり、誤魔化したり、はぐらかしたり。
そんなことをすると、必要以上に問題が大きくなって同時に被害も大きくなる。
散々、そんなことを見てきた。結局は大臣を辞めさせることになるのだから
さっさと事実を認めて切った方が被害は最小で済む。それと同じ。
問題をなかったり、小さくすることは実際には不可能なのだから。
しかし、そういう例はまずない。
己だけは、失敗せず絶対にそうできると考えるものらしい。
出来もせんのに。
まだまだ進行中である。実はそうではなかったなんてことも発表されたりしている。
ともかく、これで終わることはない。
会社が潰れる可能性も大いにある。
スポンサーの動きも不思議でしかない。どこかが辞めない限り自ら切ることはしない。
富士は大阪では見れない。こっちは関西。
CM切られているのと、まだやっているのと混在している。
系列局は別なのか。全国放送なのだからスポンサーは同じとは限らないのか。
ともかく、延々と同じことを繰り返しているわけだ。
その1より続く。
通しで見ると変化に気付きやすい。戦闘員の件など既に書いたとおり。
違和感を感じたりもした。
本郷猛の声が違う。そう思ったらアメリカに行ってしまった。
なるほど。これが本郷猛負傷事件か。
オープニングやエンディングはバージョンがある。
初期ではバイクで階段を上り下りしていた。
それも本郷猛がやっていたとか。
戦闘員やスタントマンに替えはきくが、主役はそうはいかない。
その後。2号編となる。あまりにも時間が無い中でよく役者を見つけたな。
それができなければ打ち切りになっていた。
色々突っ込みどころは多い。
何故か破壊活動の現場にいつも一文字隼人が通りがかるのである(笑)。
そんなバレバレな破壊活動するショッカーはどうやねん。

既に書いたとおり、その時代性が出ている。
制作側はそんなつもりは全くなかったわけだが。
街を離れるとダート上等な感じに。
ここはガードレールあるが同時代のキカイダーでの峠道ではそれすらなかった。
画面上はそんなん、普通やろであったが。
緑川ルリ子がマッハに乗っていた。
当時は車の免許で何でも乗れた時代か?
ともかく、免許はあったんだろう。

時代性出ているのはことらも同様。
ミラー無しが許された時代。
後ろにはウインカーが確認できるが前にはない。
リフレクターらしき物は見えるが、そうではないのか。

別の車両である。
一文字隼人は手を挙げているのではない。この後右に曲がるのである。
そう、手信号なのだ。
今でもレギュレーションは生きていると思うが実際見たのは初めてだ。
ちなみにウインカーもミラーも付いている。
過渡期だったということか。
ヘルメットの着用が義務化されたのはこの頃らしい。
当時のみならず、もっとあとの作品でもヘルメットを投げ捨てたり敵に投げつけたりしていた。
ヘルメットへの認識はその程度でしかなかったことの証明だ。
自分の命を守る大事な物との認識があれば丁寧に扱うのは必定だからだ。
大幹部は定番であるが、最初から出てこない。初はゾル大佐である。
写真は無いが、ナチス風。
イナズマンの戦闘員もそれ風だった。原作者の意向であろうか。
それとも戦後20数年程度なので悪のイメージを体現していたということか。

ご存じ、死神博士。ゾル大佐の次の大幹部である。
この強烈な存在感を見よ。
当時はめっちゃ年寄りであるとの認識であったが、今ではそうは思わない。
この当時の年寄りは本当に年寄りだった。
背中が曲がってるなど当たり前。今ではそういうのはまずない。

いつの間に負傷してん。
劇中ではそんな描写なかったぞ。

これまた強烈な地獄大使。
死神博士と一緒に出ていた回もあるし、単独の回もあった。
これは撮影の順序と放送の順序が必ずしも一致していなかったということだと思う。
ロボット物でもそうだが、敵の大幹部同士は非常に仲が悪いのが定番なのだ。
ここでもそれは同じだ。

電話ボックスである。それと言えばガラス張りであるが、これは鉄。
おまけにウェザリングまで施工(笑)。
ホンマに発見多いわ。

と思いきや、こちらはガラス張り。ここでも発見がある。
昔は赤電話などがあったが、全てジーコ、ジーコであった。

魚ぉぉ!!ピポパや!!
既にこの時点で存在していたとは…実に衝撃的。


またまた危ないシーンである。当然、走行中だ。
今ではCGで何とでもなるが、当時は実際にやるしかなかったのだ。
事故やケガなど多かったに違いない。
時にアメ車を使う。当時国産の3ナンバー車はほとんどなかった。
それが一般化するのは80年代も終わりごろだ。

これまた激烈に危ないシーン。
ロープウェイ上での戦闘。安全性の確保はどないしとってん。

1話だけ原作者が監督を務めた回があった!
どの程度の仕事をしたのかは定かではないが。

前にも書いたが救急車にも注目。
今では全てワンボックスであるが、これはステーションワゴン(正しくはバンのはず)
それも緑ナンバー。
撮影用にわざわざ作ったとは考えにくい。これの正体は如何に。

ボンネットバス型もある。これも本物やろ。

何の変哲もないシーンであるが、やはり注目点がある。
ルームミラーに被せる社外品がこの時点で既に存在していたのだ!!


サイクロン号3輪車!6本出しマフラーに注目や。
これは覚えてるわ!うちにはなかったけど(笑)。

こんな自販機もあったわ!!
飲料の自販機も普通に映ってたりする。いつからあんねん。
他にも普通にクリスマスやってたりする。
遅くともこの頃には一般的になっていたのだろう。

団地であるが、ここでも激しく反応。
階段に注目。建物一棟につき、階段が複数あるのである。
どういうことか。

こちらはキョーダインである。こういうことだ。
一つの階段に向かい合うようにそれぞれの家が配置されている。
つまりは向かい側の家には行けるが、それ以外の同じ階の家には一旦階段をおりて
別の階段を上がる必要がある。

階段を上がっていくと、家の鉄製のドアがある。
このような作りの団地は今でも大阪に結構残っている。
東京ではどうなのか?
ウェザリング(笑)度合いからいって新築ではないのは間違いない。
つまりは60年代から存在していたということだ。
当時は今以上に地方から都市部への大量の人口移動が起こっていた。
そんな時代。大量に流入する人々が住所不定では大問題となる。
そんな人々の住む場所の確保が極めて重要だった。
東京だけでなく大阪でも事情は同じ。
その都度考えてていたのでは全く間に合わない。
いかに早く、大量に住居を供給するか。
1棟あたり階段は3~4本程度。階数は5階。大体、そんな感じ。
つまりは国が団地の規格を決めたはずだ。
今なら階段は1本で横引きの廊下を設けると思うが、何故そうしたかは理解できない。
大阪にまだかなり残っている。それで驚いたことがある。
その団地1棟に複数のエレベータがあったことに。
階段の数と同じエレベータがある。3連から4連。
団地は1棟で完結しないので他の棟も同様だ。
5階建てでもエレベータは元々ない作り。
当時の入居者はみな若かったのでそんな物は無くても問題なかった。
このような団地をいつまで作っていたのか。70年代までと思う。
80年代になると10階建て程度が普通になったからだ。
当然、エレベータ付き。
築年数50年以上でエレベータもなし。
そんな所に今どきの若い世代がわざわざ入居するはずはない。
ということは今の入居者は当時からいる。要は70以上。
エレベータ無しで上まで出入りしようとするとかなり厳しい。
状況に寄れば不可能。
よって先の連装エレベータとなるのだ。
駅のエレベータ追加工事を見たことがある。
穴掘ってカゴ入れるだけちゃうの?
それでも半年ぐらい掛かっていた。どうもちゃちゃっと出来るようなものではないらしい。
ならば、連装エレベータだと、どれだけの費用と時間が掛かるのか。
連装エレベータとはその階段専用エレベータである。
エレベータ1基作って、横引き廊下を作った方が安上がりで早いと思うが。
連装、単装問わず問題がある。
エレベータとの接続部は階段の踊り場になるのだ。
いずれにしても、半階分は登らなくてはならないのだ。
そのような場所が年寄りに住みよいとは到底思えない。
世帯の絶対数も減っているのだから、別の場所に建て替えるのが色んな意味で最良であるが
そういう考えは無いんやろ。
仮面ライダーでそんなことを考えるとはな。
その3へ続く。
問題をなかったことにしたり、矮小化したり、誤魔化したり、はぐらかしたり。
そんなことをすると、必要以上に問題が大きくなって同時に被害も大きくなる。
散々、そんなことを見てきた。結局は大臣を辞めさせることになるのだから
さっさと事実を認めて切った方が被害は最小で済む。それと同じ。
問題をなかったり、小さくすることは実際には不可能なのだから。
しかし、そういう例はまずない。
己だけは、失敗せず絶対にそうできると考えるものらしい。
出来もせんのに。
まだまだ進行中である。実はそうではなかったなんてことも発表されたりしている。
ともかく、これで終わることはない。
会社が潰れる可能性も大いにある。
スポンサーの動きも不思議でしかない。どこかが辞めない限り自ら切ることはしない。
富士は大阪では見れない。こっちは関西。
CM切られているのと、まだやっているのと混在している。
系列局は別なのか。全国放送なのだからスポンサーは同じとは限らないのか。
ともかく、延々と同じことを繰り返しているわけだ。
その1より続く。
通しで見ると変化に気付きやすい。戦闘員の件など既に書いたとおり。
違和感を感じたりもした。
本郷猛の声が違う。そう思ったらアメリカに行ってしまった。
なるほど。これが本郷猛負傷事件か。
オープニングやエンディングはバージョンがある。
初期ではバイクで階段を上り下りしていた。
それも本郷猛がやっていたとか。
戦闘員やスタントマンに替えはきくが、主役はそうはいかない。
その後。2号編となる。あまりにも時間が無い中でよく役者を見つけたな。
それができなければ打ち切りになっていた。
色々突っ込みどころは多い。
何故か破壊活動の現場にいつも一文字隼人が通りがかるのである(笑)。
そんなバレバレな破壊活動するショッカーはどうやねん。

既に書いたとおり、その時代性が出ている。
制作側はそんなつもりは全くなかったわけだが。
街を離れるとダート上等な感じに。
ここはガードレールあるが同時代のキカイダーでの峠道ではそれすらなかった。
画面上はそんなん、普通やろであったが。
緑川ルリ子がマッハに乗っていた。
当時は車の免許で何でも乗れた時代か?
ともかく、免許はあったんだろう。

時代性出ているのはことらも同様。
ミラー無しが許された時代。
後ろにはウインカーが確認できるが前にはない。
リフレクターらしき物は見えるが、そうではないのか。

別の車両である。
一文字隼人は手を挙げているのではない。この後右に曲がるのである。
そう、手信号なのだ。
今でもレギュレーションは生きていると思うが実際見たのは初めてだ。
ちなみにウインカーもミラーも付いている。
過渡期だったということか。
ヘルメットの着用が義務化されたのはこの頃らしい。
当時のみならず、もっとあとの作品でもヘルメットを投げ捨てたり敵に投げつけたりしていた。
ヘルメットへの認識はその程度でしかなかったことの証明だ。
自分の命を守る大事な物との認識があれば丁寧に扱うのは必定だからだ。
大幹部は定番であるが、最初から出てこない。初はゾル大佐である。
写真は無いが、ナチス風。
イナズマンの戦闘員もそれ風だった。原作者の意向であろうか。
それとも戦後20数年程度なので悪のイメージを体現していたということか。

ご存じ、死神博士。ゾル大佐の次の大幹部である。
この強烈な存在感を見よ。
当時はめっちゃ年寄りであるとの認識であったが、今ではそうは思わない。
この当時の年寄りは本当に年寄りだった。
背中が曲がってるなど当たり前。今ではそういうのはまずない。

いつの間に負傷してん。
劇中ではそんな描写なかったぞ。

これまた強烈な地獄大使。
死神博士と一緒に出ていた回もあるし、単独の回もあった。
これは撮影の順序と放送の順序が必ずしも一致していなかったということだと思う。
ロボット物でもそうだが、敵の大幹部同士は非常に仲が悪いのが定番なのだ。
ここでもそれは同じだ。

電話ボックスである。それと言えばガラス張りであるが、これは鉄。
おまけにウェザリングまで施工(笑)。
ホンマに発見多いわ。

と思いきや、こちらはガラス張り。ここでも発見がある。
昔は赤電話などがあったが、全てジーコ、ジーコであった。

魚ぉぉ!!ピポパや!!
既にこの時点で存在していたとは…実に衝撃的。


またまた危ないシーンである。当然、走行中だ。
今ではCGで何とでもなるが、当時は実際にやるしかなかったのだ。
事故やケガなど多かったに違いない。
時にアメ車を使う。当時国産の3ナンバー車はほとんどなかった。
それが一般化するのは80年代も終わりごろだ。

これまた激烈に危ないシーン。
ロープウェイ上での戦闘。安全性の確保はどないしとってん。

1話だけ原作者が監督を務めた回があった!
どの程度の仕事をしたのかは定かではないが。

前にも書いたが救急車にも注目。
今では全てワンボックスであるが、これはステーションワゴン(正しくはバンのはず)
それも緑ナンバー。
撮影用にわざわざ作ったとは考えにくい。これの正体は如何に。

ボンネットバス型もある。これも本物やろ。

何の変哲もないシーンであるが、やはり注目点がある。
ルームミラーに被せる社外品がこの時点で既に存在していたのだ!!


サイクロン号3輪車!6本出しマフラーに注目や。
これは覚えてるわ!うちにはなかったけど(笑)。

こんな自販機もあったわ!!
飲料の自販機も普通に映ってたりする。いつからあんねん。
他にも普通にクリスマスやってたりする。
遅くともこの頃には一般的になっていたのだろう。

団地であるが、ここでも激しく反応。
階段に注目。建物一棟につき、階段が複数あるのである。
どういうことか。

こちらはキョーダインである。こういうことだ。
一つの階段に向かい合うようにそれぞれの家が配置されている。
つまりは向かい側の家には行けるが、それ以外の同じ階の家には一旦階段をおりて
別の階段を上がる必要がある。

階段を上がっていくと、家の鉄製のドアがある。
このような作りの団地は今でも大阪に結構残っている。
東京ではどうなのか?
ウェザリング(笑)度合いからいって新築ではないのは間違いない。
つまりは60年代から存在していたということだ。
当時は今以上に地方から都市部への大量の人口移動が起こっていた。
そんな時代。大量に流入する人々が住所不定では大問題となる。
そんな人々の住む場所の確保が極めて重要だった。
東京だけでなく大阪でも事情は同じ。
その都度考えてていたのでは全く間に合わない。
いかに早く、大量に住居を供給するか。
1棟あたり階段は3~4本程度。階数は5階。大体、そんな感じ。
つまりは国が団地の規格を決めたはずだ。
今なら階段は1本で横引きの廊下を設けると思うが、何故そうしたかは理解できない。
大阪にまだかなり残っている。それで驚いたことがある。
その団地1棟に複数のエレベータがあったことに。
階段の数と同じエレベータがある。3連から4連。
団地は1棟で完結しないので他の棟も同様だ。
5階建てでもエレベータは元々ない作り。
当時の入居者はみな若かったのでそんな物は無くても問題なかった。
このような団地をいつまで作っていたのか。70年代までと思う。
80年代になると10階建て程度が普通になったからだ。
当然、エレベータ付き。
築年数50年以上でエレベータもなし。
そんな所に今どきの若い世代がわざわざ入居するはずはない。
ということは今の入居者は当時からいる。要は70以上。
エレベータ無しで上まで出入りしようとするとかなり厳しい。
状況に寄れば不可能。
よって先の連装エレベータとなるのだ。
駅のエレベータ追加工事を見たことがある。
穴掘ってカゴ入れるだけちゃうの?
それでも半年ぐらい掛かっていた。どうもちゃちゃっと出来るようなものではないらしい。
ならば、連装エレベータだと、どれだけの費用と時間が掛かるのか。
連装エレベータとはその階段専用エレベータである。
エレベータ1基作って、横引き廊下を作った方が安上がりで早いと思うが。
連装、単装問わず問題がある。
エレベータとの接続部は階段の踊り場になるのだ。
いずれにしても、半階分は登らなくてはならないのだ。
そのような場所が年寄りに住みよいとは到底思えない。
世帯の絶対数も減っているのだから、別の場所に建て替えるのが色んな意味で最良であるが
そういう考えは無いんやろ。
仮面ライダーでそんなことを考えるとはな。
その3へ続く。
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