ボルテスVその22025年01月23日 23時04分05秒

スワップ騒動か。
芸能界から追放されようがどうでもいいことだ。
ただし、それって刑事事件やろ。ということで被害者のことが気になる。
金払ったら許されるようなことではない。
未完の敗戦の同じことと思う。
松本の件も同じやろ。
視聴率の取れるタレントを喜ばせるためには自社の社員(外注か?)を平気で差し出すのである。

つまりは視聴率のためには何をしても良い。
それで喜ぶのもいるかもしれないが、被害者はそう思わなかったから大問題になったんだろう。
スワップよりも富士の方が問題のようだ。
スポンサーも横並びでしか動かない。他が”制裁”しかたから仕方なく追随しただけ。
自社の判断で切ったのはどれだけあるのか。

その1より続く。

既に書いたとおり実写版の展開はめっちゃ早い。
原作ではボルテスの超科学力の秘密が明らかになるのはすぐではなかった。
地球側では宇宙人に対抗する手段がなく、ボルテス以外は全く宇宙人に歯が立たないのだ。
前作コンバトラーでは地球での自前開発となっていたが。

物語の進展とともに主人公の父親の秘密も明らかになる。
実写版では一気にそこまで進んでいる。

原作同様に実写版でも宇宙人は貴族の子供でもツノが無い者は奴隷という超差別社会である。
父親は貴族の息子であるがツノがない。
それを隠して生きてきたがそれが発覚して地球に逃亡。

原作を50年近くたって見ると衝撃的だった。
ロボット物でドラマがあるのはガンダムからとされている。
コンバトラーでは敵側の宇宙人は理由もなく侵略してくるだけの存在でしかない。
上記のとおりボルテスは違う。一方的に攻めてくるのは同じだがそこにも事情があるのだ。

クレジットに東映とある。
原作から大幅な方向性の変化(原作の否定など)がなければ口出しはしないのではないか。
フィリピン側に原作への敬意があるようだ。
リスペクトなどと表現すると、めっちゃ軽い感じに思える。
よって敬意と表現すべきだろう。
原作ではハイネルの悲劇が見どころだ。
原作を現代風にした感じで話が進むと思う。
ボルテスの合体は原作に準じているし。

原作を知らなかったり、昔見ていても全く記憶がなければ新作として見ることが出来るだろう。

続く。