エンジンOH2013年12月28日 16時54分21秒

今年のレース活動は諸般の都合により準備期間が短く、どたばたであった。
来年はそうならないようにしたい。
冬の間に色々やっておく…
そう思いつつも、すでに当初予定よりも1ヶ月遅れている(笑)。

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まずはエンジンから。
いつもの如く、Tテックに依頼した。

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シリンダーとクラッチは自分でやっている。
クラッチは綺麗。基本半クラ禁止。
しかし…
クラッチスプリングのボルトを緩めている時に異変が。
パンっと音がしてリフターベアリングが躍った。
何が起きたのか?

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なんと緩めるときにボルトが折れたのだ。
こんな部品が!
たぶん以前からクラック入っていたのだろう。
元々の欠陥の可能性もある。

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ピストンも状態良し。リング交換のみ。

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シリンダーの傷は前からあり、特に消耗した感じもない。
最も懸念あるヘッド…

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不安があったが、無事6時間を走りきることが出来た。
歪みの疑いが濃厚。
しかしこの程度の調べ方では判断できない。
これで歪みがわかるようでは使い物にならないだろう。

TテックでOHついでに調査を依頼した。
歪みはないらしい。ということはガスケットの枚数なのか?
明確な原因がわからないと不安が残る。

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今回の交換部品。細々とした部品に傷みがある。
しかし部品の値上がりようは…
それがOH費用上昇に直結する。

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シフトスピンドルの曲がり。
ペダル直づけだとよくあることらしい。
幾多の転倒に耐えてきたがとうとう限界に達したということか。
今はリンク式にしたので早々曲がることもないだろう。
しかし、これがあんなことに繋がるとは。
世の中どこに罠があるかわからんぞ(謎)。