移動販売たこ焼きその1~たこ焼きキャリイ ― 2025年02月02日 23時12分29秒
ガンプラブームの頃は今と比べて圧倒的に子供の数が多かった。
それ故に、それら向けの商品が多数あった。
プラモデルも然り。今では考えられないような商品があったのだ。
それも今は昔である。本当に今では考えられないことだ。
その当時のこと。なんぢゃこりゃぁ!!
たこ焼きキャリイなるプラモデル。
失礼かもしれないが、当時はそれを見て思わず笑ってもうたのを覚えている。
誰がこんなん買うねん(笑)。
時は流れ、そんなことは完全に忘れていた。
しかし、ある時にそんなことを思い出したのである。
そのメーカーはどこか。そんなん出すのはアオシマ以外にないやろ。
今ではないが、当時は出っ歯や竹やり、ヒップアップなどのモロ、族車のプラモデルが売られていた。
二輪の族車が売られていたかは記憶が全くないがあったかもしれない。
タミヤがそんな物をやるはずはない。となるとことこちらもアオシマに違いない。
今では模型界の狂犬などと言われているようだ。
当時はコンプラなどという言葉はおろか、そんな概念すらなかった時代。
今でもそれに近い物を出しているわけである。
アオシマとしては、出っ歯や竹やりとは近くても全く違うとの認識のはず。
ここではその評価はしない。
コロナで模型の世界に戻ってきたわけである。
昭和から戻ってみると、昭和とは全く世界が異なっていた。
30年以上経過しているので当然のことか。
そこでそんなことを思い出した。何故か。
初代トランポとして軽トラに乗っていたからだ。
それがなければ、そんなことを思い出すことはなかっただろう。
そういう過去を踏まえ、今ならおもろいという感覚である。
アオシマのHPを見るとに似たようなのはあるが、たこ焼きはなかった。
タミヤですらそうであるが、各社のHPでは製品を羅列しているだけで極めて分かりにくい。
戦車ではドイツ軍や米軍の違いで表示を分けることはできない。
ガンプラも同じだ。連邦軍もジオン軍も区別が無い。
平成の間は完全に離れていた身としては、おんどりゃぁぁ!!こんなんで分かるか!!
どうも業界の体質ののようである。ずっと追いかけていれば何が出ているか分かるんだろうが。
要はどこに何があるのか全く分からんのだ。何が売ってるのか分からんということ。
作ってる方は当然分かるわな。作ってる方すら分からんかったら客が分かるはずはない(笑)。
たこ焼きキャリイの件はそれで終わった。
経緯からして、たこ焼きキャリイ以外、絶対に認めん。ジオンの栄光! 認めはせんぞ!
ところが某所で急展開した。
何と、そこでたこ焼きキャリイを売っていたのだ!
当時のことは全く記憶が無いので当時とは同じなのか。それとも違うのか。
今でも売ってるやんけ!!ワレー!ざっと40年以上経過している。
見つけたならば行動を起こす。その理由は既に書いたとおり。
何かに取りつかれたのか、思わず買っていた(笑)。
買った理由はノスタルジーでもない。軽トラの経験でもない。
俺にも分からんわ(笑)。
ともかく、今でも売ってるということは当時からそれなりの売り上げがあったということだ。
売れない物はすぐに辞めるのだから。
今でも爆発的に売れないが、一定の需要は絶えずあるということになる。



これが今の物だ。日本製というのが素晴らしい。
他でも書いたが、模型界は国産比率がかなり高い。
国が表彰すべきぐらいのレベルだ。
ネットで調べると当時の情報が出てくる。それでけ当時は需要があったからだ。
それによると金型は当時そのままで色やデカールを変更した物らしい。
時代に合わせて必要な変更を行う。商売がうまいな。
ナウい(死語)などという表現にもビリビリと痺れる(笑)。
他にも各種ある。牛丼屋では誰がどう見ても吉野家である。
それで訴えられないのか?
ぼったくりのライセンス料要求するとは思えないので理由は不明だ。
その2へ続く。
それ故に、それら向けの商品が多数あった。
プラモデルも然り。今では考えられないような商品があったのだ。
それも今は昔である。本当に今では考えられないことだ。
その当時のこと。なんぢゃこりゃぁ!!
たこ焼きキャリイなるプラモデル。
失礼かもしれないが、当時はそれを見て思わず笑ってもうたのを覚えている。
誰がこんなん買うねん(笑)。
時は流れ、そんなことは完全に忘れていた。
しかし、ある時にそんなことを思い出したのである。
そのメーカーはどこか。そんなん出すのはアオシマ以外にないやろ。
今ではないが、当時は出っ歯や竹やり、ヒップアップなどのモロ、族車のプラモデルが売られていた。
二輪の族車が売られていたかは記憶が全くないがあったかもしれない。
タミヤがそんな物をやるはずはない。となるとことこちらもアオシマに違いない。
今では模型界の狂犬などと言われているようだ。
当時はコンプラなどという言葉はおろか、そんな概念すらなかった時代。
今でもそれに近い物を出しているわけである。
アオシマとしては、出っ歯や竹やりとは近くても全く違うとの認識のはず。
ここではその評価はしない。
コロナで模型の世界に戻ってきたわけである。
昭和から戻ってみると、昭和とは全く世界が異なっていた。
30年以上経過しているので当然のことか。
そこでそんなことを思い出した。何故か。
初代トランポとして軽トラに乗っていたからだ。
それがなければ、そんなことを思い出すことはなかっただろう。
そういう過去を踏まえ、今ならおもろいという感覚である。
アオシマのHPを見るとに似たようなのはあるが、たこ焼きはなかった。
タミヤですらそうであるが、各社のHPでは製品を羅列しているだけで極めて分かりにくい。
戦車ではドイツ軍や米軍の違いで表示を分けることはできない。
ガンプラも同じだ。連邦軍もジオン軍も区別が無い。
平成の間は完全に離れていた身としては、おんどりゃぁぁ!!こんなんで分かるか!!
どうも業界の体質ののようである。ずっと追いかけていれば何が出ているか分かるんだろうが。
要はどこに何があるのか全く分からんのだ。何が売ってるのか分からんということ。
作ってる方は当然分かるわな。作ってる方すら分からんかったら客が分かるはずはない(笑)。
たこ焼きキャリイの件はそれで終わった。
経緯からして、たこ焼きキャリイ以外、絶対に認めん。ジオンの栄光! 認めはせんぞ!
ところが某所で急展開した。
何と、そこでたこ焼きキャリイを売っていたのだ!
当時のことは全く記憶が無いので当時とは同じなのか。それとも違うのか。
今でも売ってるやんけ!!ワレー!ざっと40年以上経過している。
見つけたならば行動を起こす。その理由は既に書いたとおり。
何かに取りつかれたのか、思わず買っていた(笑)。
買った理由はノスタルジーでもない。軽トラの経験でもない。
俺にも分からんわ(笑)。
ともかく、今でも売ってるということは当時からそれなりの売り上げがあったということだ。
売れない物はすぐに辞めるのだから。
今でも爆発的に売れないが、一定の需要は絶えずあるということになる。



これが今の物だ。日本製というのが素晴らしい。
他でも書いたが、模型界は国産比率がかなり高い。
国が表彰すべきぐらいのレベルだ。
ネットで調べると当時の情報が出てくる。それでけ当時は需要があったからだ。
それによると金型は当時そのままで色やデカールを変更した物らしい。
時代に合わせて必要な変更を行う。商売がうまいな。
ナウい(死語)などという表現にもビリビリと痺れる(笑)。
他にも各種ある。牛丼屋では誰がどう見ても吉野家である。
それで訴えられないのか?
ぼったくりのライセンス料要求するとは思えないので理由は不明だ。
その2へ続く。
日産 ― 2025年02月06日 21時52分24秒
本田との統合取りやめとか。
ゴーンが無理やろ、と言っていた。
お前が言うなという突っ込みあったがそのとおりとなった。
日産としてはゴーンを追い出し、長年のルノー支配からようやく脱した所だった。
それが次はホンダの支配では受け入れられるわけはない。
それはよく分かる。しかし。
今回の件は元々、日産の経営危機を本田が救済する形だった。
本田からすれば対等にやるには、日産が赤字垂れ流しでは到底受け入れられないわけで。
それが出来ないないのなら、直接支配下におくという選択肢しかない。
20数年程度で経営危機が訪れる。
明かに日産の経営に問題があるのは間違いない。
日産はまたゴーンを必要としているのか。
ゴーンは自分の存在を脅かす存在となる、後継者を育てなかったとの指摘ある。
ゴーンのようなのをまた迎えてもいずれは同じことになるだろう。
日産には取締役が異常に多く、何か決めるのは大変らしい。
ゴーン時代は、ゴーンが言ってるで全てが動いたわけだ。
1強体制は全てがうまくいってる時は何の問題もないどころか、結果はついてくる。
しかし、失敗した時は修正は不可能だ。
中国がコロナの時に極端なことをしたが、白紙運動を受けてあっさりと解除した。
全ては頭次第だ。
1強では失敗した時が恐ろしいことになる。
失敗はありえず、必ずうまくやるという前提でも人は不老不死ではない。
いずれはやれなくなる日が来る。
その時に後継者がいないと大変なことになる。
本田からすると、対等にやるために日産自身で問題を解決する必要があってその時間を与えた。
にもかかわらず、本田からすると何もしなかったという判断となった。
となると、本田としては日産を直轄するしかないと考える。
今の車業界はともかく、規模の拡大が必要とされる。
単独でやれるのは豊田ぐらいだろう。
今回の決裂でどっちも困るというオチではないか。
そのオチでその後の展開があるのかは分からない。
日産消滅の可能性は大いにある。
日産が潰れたら、物凄い影響あるだろう。
それでも前の時は国内の同業他社はおろか、日本政府も相手にしなかった。
ゴーンが来なかったら間違いなく潰れていた。
俺としては車の維持が困難になるのだ。
メーカーが存在しない車を維持するなど想像するだけで恐ろしい。
ゴーンが無理やろ、と言っていた。
お前が言うなという突っ込みあったがそのとおりとなった。
日産としてはゴーンを追い出し、長年のルノー支配からようやく脱した所だった。
それが次はホンダの支配では受け入れられるわけはない。
それはよく分かる。しかし。
今回の件は元々、日産の経営危機を本田が救済する形だった。
本田からすれば対等にやるには、日産が赤字垂れ流しでは到底受け入れられないわけで。
それが出来ないないのなら、直接支配下におくという選択肢しかない。
20数年程度で経営危機が訪れる。
明かに日産の経営に問題があるのは間違いない。
日産はまたゴーンを必要としているのか。
ゴーンは自分の存在を脅かす存在となる、後継者を育てなかったとの指摘ある。
ゴーンのようなのをまた迎えてもいずれは同じことになるだろう。
日産には取締役が異常に多く、何か決めるのは大変らしい。
ゴーン時代は、ゴーンが言ってるで全てが動いたわけだ。
1強体制は全てがうまくいってる時は何の問題もないどころか、結果はついてくる。
しかし、失敗した時は修正は不可能だ。
中国がコロナの時に極端なことをしたが、白紙運動を受けてあっさりと解除した。
全ては頭次第だ。
1強では失敗した時が恐ろしいことになる。
失敗はありえず、必ずうまくやるという前提でも人は不老不死ではない。
いずれはやれなくなる日が来る。
その時に後継者がいないと大変なことになる。
本田からすると、対等にやるために日産自身で問題を解決する必要があってその時間を与えた。
にもかかわらず、本田からすると何もしなかったという判断となった。
となると、本田としては日産を直轄するしかないと考える。
今の車業界はともかく、規模の拡大が必要とされる。
単独でやれるのは豊田ぐらいだろう。
今回の決裂でどっちも困るというオチではないか。
そのオチでその後の展開があるのかは分からない。
日産消滅の可能性は大いにある。
日産が潰れたら、物凄い影響あるだろう。
それでも前の時は国内の同業他社はおろか、日本政府も相手にしなかった。
ゴーンが来なかったら間違いなく潰れていた。
俺としては車の維持が困難になるのだ。
メーカーが存在しない車を維持するなど想像するだけで恐ろしい。
移動販売たこ焼きその2 ― 2025年02月08日 22時41分06秒
その1より続く。
作り始めて気づいて驚いた。
それまでに作ったのは実在するしないに関わらず全て兵器であったことに。
衝撃的な事実。
これが兵器でないものの第1号なのだ。
今のバンダイは兵器は出さないという主義らしい。ただし、実在しないものは除くとか。
中古模型扱う店は割とあって、そこでバンダイ製の戦車(当然実在の)を発見して驚いたことがある。


キットの全貌。
当時の情報がネット上にあるのは前回書いたとおり。では何が違うのか。
主には色とデカール。当時は青だったのだ。全く記憶にないが。

当時は社外アルミ(今ではあるが、純正は存在しなかったはず)のみだったらしい。
今では純正鉄も付属。軽トラといえばやはり、鉄チンやろという結論となったに違いない。
アルミもついてるので好みで選択すれば良い。

タイヤにはBSの表示が。今とは違う古いもの。
タミヤの機動戦闘車にはBSの表示はない。権利の問題あるのか。
強烈なバリバリ伝説。金型の劣化だろう。

アクスルである。昔は何でも走る物だった。それは戦車も同じだった。
故に金属製なのだ。

シャーシにはマブチモーターや電池が収まるようになっている。

シャーシの組み立てを進める。ステリングは利くようになっている。
微妙なプロペラシャフトやデフである。
他にもスケールモデルとしてはかなり微妙な部分がある。


走行する都合上か、ボディとの隙間が相当あるのが気になる。
それは許せないレベルだ。
あくまでスケールモデルとして考えるとである。
それにしては微妙な仕上がりなのは上記のとおり。
スケールモデルとキャラクター物の中間ぐらいの扱いか。





各部の隙間を徹底的に埋める。
組んでしまうとほとんど見えないのであるが、気になりだすと見ずごすことは出来ない。

黒バンパーやダッシュボードなどプラの質感を表現すべく、シンナーで表面を荒らしてみた。
スケール的に意外と難しい。

運転席も進めるが、ルームミラーがないのはどうやねん。
これまた作りが微妙である。クルクル窓などの表現はない。


テキ屋セットである。このキットではこれらが車よりも重要な部分であると言い切る。
車はあくまでおまけと言っても良い。
仕上げ方法については検討が必要だ。
その3へ続く。
作り始めて気づいて驚いた。
それまでに作ったのは実在するしないに関わらず全て兵器であったことに。
衝撃的な事実。
これが兵器でないものの第1号なのだ。
今のバンダイは兵器は出さないという主義らしい。ただし、実在しないものは除くとか。
中古模型扱う店は割とあって、そこでバンダイ製の戦車(当然実在の)を発見して驚いたことがある。


キットの全貌。
当時の情報がネット上にあるのは前回書いたとおり。では何が違うのか。
主には色とデカール。当時は青だったのだ。全く記憶にないが。

当時は社外アルミ(今ではあるが、純正は存在しなかったはず)のみだったらしい。
今では純正鉄も付属。軽トラといえばやはり、鉄チンやろという結論となったに違いない。
アルミもついてるので好みで選択すれば良い。

タイヤにはBSの表示が。今とは違う古いもの。
タミヤの機動戦闘車にはBSの表示はない。権利の問題あるのか。
強烈なバリバリ伝説。金型の劣化だろう。

アクスルである。昔は何でも走る物だった。それは戦車も同じだった。
故に金属製なのだ。

シャーシにはマブチモーターや電池が収まるようになっている。

シャーシの組み立てを進める。ステリングは利くようになっている。
微妙なプロペラシャフトやデフである。
他にもスケールモデルとしてはかなり微妙な部分がある。


走行する都合上か、ボディとの隙間が相当あるのが気になる。
それは許せないレベルだ。
あくまでスケールモデルとして考えるとである。
それにしては微妙な仕上がりなのは上記のとおり。
スケールモデルとキャラクター物の中間ぐらいの扱いか。





各部の隙間を徹底的に埋める。
組んでしまうとほとんど見えないのであるが、気になりだすと見ずごすことは出来ない。

黒バンパーやダッシュボードなどプラの質感を表現すべく、シンナーで表面を荒らしてみた。
スケール的に意外と難しい。

運転席も進めるが、ルームミラーがないのはどうやねん。
これまた作りが微妙である。クルクル窓などの表現はない。


テキ屋セットである。このキットではこれらが車よりも重要な部分であると言い切る。
車はあくまでおまけと言っても良い。
仕上げ方法については検討が必要だ。
その3へ続く。
昭和100年その1 ― 2025年02月11日 22時25分24秒
万博まで2か月らしい。知らんけど(笑)。
だいぶ前からチケットが売れん、と騒いでいる。
ほとんどが関連企業に押し付けられたとされる。それでも余っているという事実。
何のためにやるのかすら、はっきりしないイベントに誰が行きたいか。
一応はそれらしいことを言ってはいるが、無理やりそれらしく理由付けしているだけだ。
理念や哲学が皆無なイベントが成功するはずがないとの指摘に激しく同意する。
やる前からすでに、失敗の雰囲気濃厚でどいつもこいつも責任回避に動いている。
今日のニュースで海外客のキャリバッグが邪魔とかやっていた。
今頃、そんなこと考え始めたのか。これを杜撰と言わずして何というのか。
チケットの買い方がとにかく面倒で難しいとは前から言われている。
客が殺到するという前提であり、雑踏事故が起きると思ったのでそうしたのだろう。
要は客が集中しないようにということ。
今頃キャリバッグ対策始めるのと全く矛盾している。全体を見ている奴おらんのやろ。
万博の起こりは堺屋太一が維新の橋下や松井をそそのかした?ことらしい。
松井は行ったクチだろうが、橋下は行ったとしても記憶はないはずだ。
どっちも今では責任をとる立場にないから気楽だろう。
今の責任取る立場の吉村はその後の世代だ。
乗り気でなかった可能性あるが、”創業者”の意向に逆らえなかったのだろう。
吉村も吉村。石破にチケットのシステムがと直訴していた。
万博の副長が今頃そんなことを言ってるわけだ。
ともかく、堺屋の思惑とは全く違う方向へと向かった。

来るわけないやろ、万博(笑)。
すでに終わってるキャンペーンだが、万博は儲かると思って協賛したらしい。
余ってるチケットの処分方法はこれぐらいしかない。
それにしても枚数が少なすぎる。実際はもっと在庫抱えてるはずだ。
大量にばら撒くと問題が発生するのか。
ともかく、絶対やってはならないのは従業員や下請けに押し付けることだ。
最終的にはタダで配ることになるだろうが、それでも人が集まるとは思えない。

そんな折に、出会った本がこれ。
カレンダーを見て今年が昭和100年なのはだいぶ前から分かっていた。
だから何やねん(笑)。
万博などを斬った内容である。巷では評判?とか。
五輪ではぼったくりバッハなどと言われたが、万博ではそういうことは言われてない。
五輪との違いは何か。
五輪を失敗したから仕方なく万博。その時点で失敗確定(笑)。
では何故、そういうのを大阪でやりたがるか。
元々は埋立地をどうするかということからきていると思う。
ゴミによって際限なく埋立地が増えていく。その活用が問題なのだ。
燃やした所で灰は残るし、産廃はほとんどが埋め立てだろう。
増え続ける”原野”をどうするか。
原野商法でそれらを売ってしまいたい、ということだろう。
原野といえども、相当な費用掛かっている。
それはこれからも続く。次々に”原野商法”して処分していく必要ある。
何もないと当然、売れないから売るための理由がいる。
五輪なら選手村をマンションとして売り出す。それは頓挫した。
さらには賭場開帳。博打場で儲けるという発想はかなりアレである。
実際には世界的にすでに飽和状態とかで、これまた失敗間違いなし。
業者は失敗しても何ら損失を負う義務がないという。
どう考えてもあり得ない条件だ。
原野商法を止めると大変なことになることの証明でもある。
府はともかく、バブル時の市のやることは全てこけた。
ATC、WTC、フェスティバルゲート、オスカードリームなど。
潰れない前提での計画であり、そんなんでうまくいくはずない。
失敗した時は税金で補填されると思っていたので民間側もずさんだった。
しかし、債権放棄を強要され大やけどすることに…
先日、海の時空館のニュースがあった。バブルの負債で残っていたのが唯一これ。
それの目途がついたとか。
インバウンド向け施設に改修する計画らしいが、資金面はかなり怪しいとされる。
結局は経営が行き詰って、市が支援する。そんな珍妙なことは許されない。
万博会場手前の島である。そこに駅が出来て30年弱。
コスモスクエア駅。ブロードウェイ駅ぐらいの珍妙な命名だ(笑)。
初めてそこに行った時にはあまりにも周りに何もないのに驚いた。
モデラーズフェスティバルの時にその駅から会場まで敢えて歩いてみた。
直近までの交通機関はあるが、歩けない距離ではない。
その辺りがどうなっているか、確認するという意味もあった。
30年近くたってようやく、空き地が埋まりつつある。
それでもスカスカだ。
つまりは万博会場跡地の宿命は既に決まっていると言い切る。
会場まで地下鉄延伸したということだが、そちらの宿命も同様だ。
本題の本書について語っていこう。
要約すると今でも昭和が続いているという主張なのだ。
五輪をやったから日本が発展したとされているが、そうではないと言う。
それ以前から高度成長期に突入しており、そんなものをやらなくても同じだった。
今では伝説というか、成長神話になっているがそんなことはないということだ。
当時、五輪に反対しようものなら”非国民”の烙印を押されたという。
それでは戦中と何ら変わらない。
しかし、計画時点では反対の方が多かったという。
それに間に合わせるため強引な工事をやりまくった。
当時五輪に来た欧米人が首都高をみたら、日本人は街中にサーキットを
作ってしまった!と感じたと聞いたことがある。
それが必要かどうかは大した意味はない。
要は欧米への日本はすごいという見栄を張りたかっただけだ。
無理やりな作りのため、狭く常時渋滞。それがなければ焦らずに広くて走りやすい
道に出来たというのが著者の主張である。
モノレール建設にもばっさり斬り捨てている。
安くつくはずが、突貫工事のため最終的に激高に。
今度の万博も同じ構図だ。
コロナやウクライナ戦争でインフレになると想像した者はいなかったはずだ。
それは想定外ではあるが、五輪同様に元々の予算では絶対に収まらないことは分かっていた。
本当のことを言うと絶対に出来ないので、最初は意図的に安くできます、と言う。
結局はどんどこ費用が上振れしていった。
万博を語るには過去の万博跡地に行って今はどうなっているか調べる。
相当な行動力だ。
結果はほとんどが失敗し、跡地は廃墟のようになっているという。
万博をやれば、経済成長できると騙されたというのか。
それともただの思い込みか。いずれも結果はそのように。
新幹線も当時は疑問視されていたというが、結果的にはめっちゃ儲かった。
リニアを東海単独でやれるほどに。それなら新幹線の値段を安くしたらよかったという主張だ。
その2へ続く。
だいぶ前からチケットが売れん、と騒いでいる。
ほとんどが関連企業に押し付けられたとされる。それでも余っているという事実。
何のためにやるのかすら、はっきりしないイベントに誰が行きたいか。
一応はそれらしいことを言ってはいるが、無理やりそれらしく理由付けしているだけだ。
理念や哲学が皆無なイベントが成功するはずがないとの指摘に激しく同意する。
やる前からすでに、失敗の雰囲気濃厚でどいつもこいつも責任回避に動いている。
今日のニュースで海外客のキャリバッグが邪魔とかやっていた。
今頃、そんなこと考え始めたのか。これを杜撰と言わずして何というのか。
チケットの買い方がとにかく面倒で難しいとは前から言われている。
客が殺到するという前提であり、雑踏事故が起きると思ったのでそうしたのだろう。
要は客が集中しないようにということ。
今頃キャリバッグ対策始めるのと全く矛盾している。全体を見ている奴おらんのやろ。
万博の起こりは堺屋太一が維新の橋下や松井をそそのかした?ことらしい。
松井は行ったクチだろうが、橋下は行ったとしても記憶はないはずだ。
どっちも今では責任をとる立場にないから気楽だろう。
今の責任取る立場の吉村はその後の世代だ。
乗り気でなかった可能性あるが、”創業者”の意向に逆らえなかったのだろう。
吉村も吉村。石破にチケットのシステムがと直訴していた。
万博の副長が今頃そんなことを言ってるわけだ。
ともかく、堺屋の思惑とは全く違う方向へと向かった。

来るわけないやろ、万博(笑)。
すでに終わってるキャンペーンだが、万博は儲かると思って協賛したらしい。
余ってるチケットの処分方法はこれぐらいしかない。
それにしても枚数が少なすぎる。実際はもっと在庫抱えてるはずだ。
大量にばら撒くと問題が発生するのか。
ともかく、絶対やってはならないのは従業員や下請けに押し付けることだ。
最終的にはタダで配ることになるだろうが、それでも人が集まるとは思えない。

そんな折に、出会った本がこれ。
カレンダーを見て今年が昭和100年なのはだいぶ前から分かっていた。
だから何やねん(笑)。
万博などを斬った内容である。巷では評判?とか。
五輪ではぼったくりバッハなどと言われたが、万博ではそういうことは言われてない。
五輪との違いは何か。
五輪を失敗したから仕方なく万博。その時点で失敗確定(笑)。
では何故、そういうのを大阪でやりたがるか。
元々は埋立地をどうするかということからきていると思う。
ゴミによって際限なく埋立地が増えていく。その活用が問題なのだ。
燃やした所で灰は残るし、産廃はほとんどが埋め立てだろう。
増え続ける”原野”をどうするか。
原野商法でそれらを売ってしまいたい、ということだろう。
原野といえども、相当な費用掛かっている。
それはこれからも続く。次々に”原野商法”して処分していく必要ある。
何もないと当然、売れないから売るための理由がいる。
五輪なら選手村をマンションとして売り出す。それは頓挫した。
さらには賭場開帳。博打場で儲けるという発想はかなりアレである。
実際には世界的にすでに飽和状態とかで、これまた失敗間違いなし。
業者は失敗しても何ら損失を負う義務がないという。
どう考えてもあり得ない条件だ。
原野商法を止めると大変なことになることの証明でもある。
府はともかく、バブル時の市のやることは全てこけた。
ATC、WTC、フェスティバルゲート、オスカードリームなど。
潰れない前提での計画であり、そんなんでうまくいくはずない。
失敗した時は税金で補填されると思っていたので民間側もずさんだった。
しかし、債権放棄を強要され大やけどすることに…
先日、海の時空館のニュースがあった。バブルの負債で残っていたのが唯一これ。
それの目途がついたとか。
インバウンド向け施設に改修する計画らしいが、資金面はかなり怪しいとされる。
結局は経営が行き詰って、市が支援する。そんな珍妙なことは許されない。
万博会場手前の島である。そこに駅が出来て30年弱。
コスモスクエア駅。ブロードウェイ駅ぐらいの珍妙な命名だ(笑)。
初めてそこに行った時にはあまりにも周りに何もないのに驚いた。
モデラーズフェスティバルの時にその駅から会場まで敢えて歩いてみた。
直近までの交通機関はあるが、歩けない距離ではない。
その辺りがどうなっているか、確認するという意味もあった。
30年近くたってようやく、空き地が埋まりつつある。
それでもスカスカだ。
つまりは万博会場跡地の宿命は既に決まっていると言い切る。
会場まで地下鉄延伸したということだが、そちらの宿命も同様だ。
本題の本書について語っていこう。
要約すると今でも昭和が続いているという主張なのだ。
五輪をやったから日本が発展したとされているが、そうではないと言う。
それ以前から高度成長期に突入しており、そんなものをやらなくても同じだった。
今では伝説というか、成長神話になっているがそんなことはないということだ。
当時、五輪に反対しようものなら”非国民”の烙印を押されたという。
それでは戦中と何ら変わらない。
しかし、計画時点では反対の方が多かったという。
それに間に合わせるため強引な工事をやりまくった。
当時五輪に来た欧米人が首都高をみたら、日本人は街中にサーキットを
作ってしまった!と感じたと聞いたことがある。
それが必要かどうかは大した意味はない。
要は欧米への日本はすごいという見栄を張りたかっただけだ。
無理やりな作りのため、狭く常時渋滞。それがなければ焦らずに広くて走りやすい
道に出来たというのが著者の主張である。
モノレール建設にもばっさり斬り捨てている。
安くつくはずが、突貫工事のため最終的に激高に。
今度の万博も同じ構図だ。
コロナやウクライナ戦争でインフレになると想像した者はいなかったはずだ。
それは想定外ではあるが、五輪同様に元々の予算では絶対に収まらないことは分かっていた。
本当のことを言うと絶対に出来ないので、最初は意図的に安くできます、と言う。
結局はどんどこ費用が上振れしていった。
万博を語るには過去の万博跡地に行って今はどうなっているか調べる。
相当な行動力だ。
結果はほとんどが失敗し、跡地は廃墟のようになっているという。
万博をやれば、経済成長できると騙されたというのか。
それともただの思い込みか。いずれも結果はそのように。
新幹線も当時は疑問視されていたというが、結果的にはめっちゃ儲かった。
リニアを東海単独でやれるほどに。それなら新幹線の値段を安くしたらよかったという主張だ。
その2へ続く。
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