キジマのグリップヒーターその12017年12月10日 21時53分25秒

カウルが小さいSL。
9Rと比べるとそれが強調される。
防風効果もそれなり。
9Rでも冬場では手の寒さはいかんともし難い。
真冬でない時点で手の寒さは厳しいと感じる。
なんらかの対策が必要。
冬物グローブではスイッチの操作に難がある。
となるととりうる手段はアレしかないな。
そう、グリップヒーターだ。
さほどの選択肢はない。
デイトナかキジマか。
優劣はわからないが、デイトナの配線接続はギボシだがキジマはカプラー。
ギボシはイマイチ。
対してキジマはカプラーとなっている。
確実性ではこちらが有利。さらにスイッチ一体式もある。
ハンドル周りにスペースが少ないSLではそれは有利となる。
さらに配線も少なくて済む。
おまけにグリップの長さも選べる。
というわけでキジマのスイッチ一体式を選択。
型番はGH07で長さは115mm。

季節商品故に、買うタイミング逃すと入手困難となる。
冬本番となる前に入手を急いだ。
バイク屋で注文したが、物が来るころには冬が終わっているような…
話にならん。
そちらはキャンセルしてネットで探す。
今話題の?アマゾンだと即納。
宅配業界を無茶苦茶にした、諸悪の根源。
そのため利用は極力避けている。
しかしそんなことを言っている場合ではない。
今すぐ欲しいんや。

キジマグリップヒーター 001

キジマグリップヒーター 006

キジマグリップヒーター 007

キジマグリップヒーター 008

キジマグリップヒーター 009

15000円と良い値段。
グリップのデザインが微妙。変に凝らずにノーマル風の方が絶対良い。
グリップは全面ゴムではなく、内側はプラスチックとなっている。
伝熱を考えてのことか?
バイク屋からはそれ故に取付は非常に困難であると事前に聞いていた。
ネット上でも同じ評価であった。
デイトナの取付は難しくないとか。
総合的にはキジマ有利と判断し、こちらの選択となった次第だが。

キジマグリップヒーター 011

キジマグリップヒーター 012

取付前にまずは作動確認せよとなっている。
車体につけずにどないして確認すんねん。
よって車のサブバッテリーで確認した。
最強では70℃にもなる。
非接触での計測のため数値は保証できないが、素手では握り続けるのは困難なのは間違いない。
あつーあつーあつー(笑)。
実際の使用では風による冷却があるのでそこまでいかないはずだが、単体では
そこそこの能力あるということ。
続いては配線作業に移る。

キジマグリップヒーター 015

キジマグリップヒーター 016

新車時より電装品の電源として2カ所用意していた。
しかし最大40W弱とヘッドライト並の電力が必要となることから、そちらからの
供給では足りなくなる懸念があった。
そこでリレーを介してバッテリーからの直接供給とした。
リレー手前にヒューズ必要とのことでそちらも取付。

キジマグリップヒーター 031

キジマグリップヒーター 032

キジマグリップヒーター 035

ギボシが嫌といいつつも、それで接続するというのはアレであるが(笑)。
ヒーターのヒューズはタンデムシート下とした。
配線だけでもかなり時間掛かる。業者に取付依頼したらそれ相応の工賃必要と考えるべし。

配線作業は本番前の前戯でしかないという事実。
この後起こる事態は想像していなかった。

その2へ続く。

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