バイク専用眼鏡その52015年06月17日 23時32分11秒

その4より続く。

一度破損のためフレーム交換している。
しかし同じ所がまた壊れたわけだ。
その時は反対側だったので、前のを部品取りとして修理した。
それ以降は何事もなく使えていた。
ある日のこと。ヘルメット被るとき。
パキッという音がした。
これは…

眼鏡破損 010

眼鏡破損 011

またしても同じ壊れ方をした。
フレーム側の突起がツル側の溝に入るようになっている。
何らかの抜け止めあるはずだが、それが取れたようだ。
町乗りとサーキットではヘルメットを使い分けているが種類により眼鏡の抜き差し
のしやすさが異なる。
アストロはすんなり抜き差しできるがラパイドは難がある。
何がちゃうんやろ?
この時もラパイドで壊れた。
左右で耳の位置が違うため、問題出るのは左のみ。
そのため強引に掛けようとして壊れたのだ。

さてどうするか。
もう部品はないので普通は買い換えとなる。
高いし納期もかかるので使えるようにできないか。
ヒンジはなんともない。
突起が入るわけだが、その突起が抜けなければそれで良し。
どうやって抜けないようにするか。
色々考え、穴あけてワイヤーを通すことにした。

眼鏡破損修理 001

眼鏡破損修理 002

眼鏡破損修理 003

眼鏡破損修理 004

眼鏡破損修理 005

修理後。
これだけ見たら簡単に見えるが実際はそうではなかった。
さすがはチタンだけのことはあり、穴あけが困難であること。
物の形状から万力に固定しにくいこと。
以上より1回失敗した。
狙った位置にあけるのは難しいし、細いドリルは簡単に折れるのだ。
部品はもうなく、これで失敗したら終わり。
緊張が走る。
なんとか修理完了。
これだけの作業に数時間要したのだ。
見てのとおりで金取ってやる修理方法ではない。

フレームとツルにがたがあるが走行中に動いてはいない。
ワイヤーが内装に引っ掛からないことを確認済み。
これですでに何度も使用しているが、十分使用できている。
あと2、3年は使いたい。

その6へ続く。