タンク容量2014年09月06日 08時18分40秒

長時間の耐久だと給油が必要となる。
現仕様で1時間に約4L。
6時間では24Lとなる。なかなかの大食い。はっはー!
キャブやってから確実に悪くなっている。
ガソリンの値上げ著しい。昔より走行距離相当減ったので影響はまだましだが、
9Rでは2000円では満タンにできないのだ。
20L携行缶では場合によっては4000円近い。
一時の倍。考えられんわ。
ところでセルフでは携行缶あかんらしいな。
知らんと入れたことある。
車に入れるのと何がちゃうねん。

さてタンク容量だが。タイムロスを考えると給油回数は最小限にしたい。
しかし、1時間4Lでは2時間保つのか微妙な感じ。

タンク容量 001

タンク容量 002

でタンク容量を調べることに。
このタンクは容量のすべてを使えないと言われている。
フレーム形式からタンクの形状は自ずと決まる。
そのため最後の方はコックから流れにくいわけだ。
これを今回確認するのだ。
さんざんレースに出ておいて何を今更とは自分でも思う(笑)。

まずは可能な限り燃料を抜く。やはり最後の最後まで抜くには大変であった。
完全に抜いたならば燃料を入れて全容量を確認する。
さらにはリザーブの容量も確認。
ちなみに50Fとはコックが違うので数値が異なる可能性ある。
大まかにはポリジョッキで、最後はメスシリンダーを使った。
そのため誤差あるとは思うが、計測結果は以下のとおり。

全容量:9.75L
ONからリザーブまで6.02L
リザーブ    2.13L
リザーブら空まで 1.6L(無効容量)
つまりは有効に使えるのは8.15Lとなる。

ちなみに50Fでは
全容量 10L
リザーブ 2.5L
無効容量は不明だが、50Rと同じはずだ。
以上カタログ値。

以上より1時間4Lでは2時間走るにはかなりギリギリである。
保たない可能性高いという結論となった。
無論、走行状態ではタンク内で絶えず燃料は揺すられているためもうちょっと
使える可能性あるがガス欠の危険性高い。
1時間交替ではかなり微妙な感じ。

話は変わって岡田杯では給油では携行缶を使えということになっている。
実はこれが罪な存在だったりする。
物によって違うだろうが、寸止めが難しかったりエアの抜けが悪く時間掛かったりする。
本番では焦っているので時間掛かると余計こぼしたりしやすい。
携行缶から直接タンクへは入れにくい。俺のでは特に。
給油時に火が出たという実例もあるようで、安全性も考える必要がある。
そこで…

エトス携行缶 001

新たに携行缶入手。
エトス製、レッドキャメル5L。
1時間で給油するという前提。
一般的な携行缶とは違って、入れる側と出す側とは独立している。
さらにはストラップも付属。
容量からしてもミニバイク向け。

エトス携行缶 002

エトス携行缶 003

口が錆びっぽい。当然?某国製な感じだが。
試しに少々ガス入れてすすいでみるとご覧の通り。
ゴミについては何でもそのような気はするが。
塗装も何ムラムラしとんねん、という感じ。

びろ~んと伸びたノズルが抜群の使いやすさを発揮。
おまけに鎖付キャップ付。
しかし…

エトス携行缶 004

ノズルが側面ではなく、上面についているため最後の一滴まで出すのは不可能。
直立状態にしてもだ。
なんで横につけないのか?
さらにはノズルが短いのでタンク給油口にギリギリまで近づけないとタンクの外に
こぼしそうになる。
詰めが甘い。シャアに甘いと斬り捨てられるガルマのようなもの(笑)。
実に惜しい。

エトス携行缶 006

エトス携行缶 007

斬り捨てるだけではいかん。いかにして使えるようにするか。
そこでホースでノズル延長。これだけで使い勝手大幅向上。
しかしフニャ○ンは入れにくいのと同じで堅い方がよい。
先っぽが振れてしまうからだ。
片手で先っぽを押さえつつ、本体を持つという使い方だな。

注油口とは別にエア抜きもある。
給油時にこれを開けるのに加えて、注油口も緩めるとエアの抜け抜群となる。

さて、先日の岡田杯堺で実戦使用した。
延長ノズルは間に合わず未使用。
1時間4Lのつもりが実際は3Lぐらい。
何か間違えたのか?
2時間6Lでは容量少ないし…
変に欲を出すとガス欠食らう可能性大のため結局は1時間3Lを通したのだ。

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