リンク式シフトペダルその12013年03月07日 20時47分55秒

ステップ周りは変遷があった。
色々と不具合あり、なかなかベストと思える状態には至っていない。
ポジションは別にしてミニバイク故の、度重なる転倒に耐えるステップでないといけない。
ステップバーはほぼ満足できるレベルであるが、ペダルが問題であった。

リンク式シフトペダル 020

過去には先端を可倒式にしたりしたが、ベースの選択ミスがあったようで
可倒式なのにダメージ大なんてこともあった(笑)。
可倒の反対に曲がってどうすんねん。
修正すれば折れるのは必至。
以上より可倒式は諦め固定式とすることに決定。
シフトペダルはずっとリンクを使わない直づけとしてきたが、これは単純で
トラブル起きにくい。
しかしながら転倒時にフレームに巻き込んで操作不可能となることが度々あった。
以上によりあわせてリンク式に変更することにした。
とりあえずはシフト側のみである。

ステッププレートはNSRなので後期型NSRのリンク式ペダル取付可能である。
しかし当然、NSRとは軸間異なるのでうまく付くかどうかはわからない。
部品発注の前に確認が必要となる。
取付確認のため監督に部品を借りて問題ないことを確認し部品入手した。

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部品一式。1台分で5000円以上。部品の値上がり著しい。
すべて純正品である。鉄なので耐久性抜群であることが選択理由。
当然、予備分も手配。

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軸間遠目で外側に出っ張るのが気になる。
所詮はベースと割り切っているので切ったり貼ったりすればよい。

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軸間を詰めつつ、同時に出っ張りをなくし内側に追い込む。
さらには先端も短くして転倒時のダメージを最小限とするのだ。
寸法については好みで決定すれば良いかと思う。
先っぽのゴムは純正品を切って使用。

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とりあえずピボットボルトはノーマルを手配したが、ゆるみに対してなんら対策
されておらず非常に不安である。
ねじロックでも取れそうな気がする。
というわけで対策品入手。ダイレクトレーシング製。
ゆるめ止め機能はないが、脱落防止機能付き。
これで問題は起きないだろう。
しかし、基部とステップバーの位置関係が気になる。
踏み込む方向ではどうやっても基部に足の裏が当たるのは避けようがない。
NSR同寸のはずなのでこれは元々NSRノーマルの問題だろう。
ともかく実践で試すしかない。

岡田杯で実戦投入済み。
先っぽ短くしたので、やや操作しにくい感じはあるが、エエ感じ。
この辺は各自の好みで評価分かれるのだろう。
というわけで残るブレーキ側が今後の課題に。

その2へ続く。