バイク用マスクその1~スワンズスポーツマスク ― 2012年04月21日 14時06分39秒
花粉症対策としてマスクするが、バイクに乗るときには困る。
オワンならいざ知らず、ヘルメットとのマッチング非常に悪いのである。
普通のマスクだと、被る時に内装と引っ掛かる、
そのためずれてベランベランになる。
被った後での修正も難しい。
またうまくマスク付けることが出来ても、眼鏡が激しく曇る。
マスクと顔の隙間がかなりあるのが普通である。
特に鼻の回りで顕著なのだ。
眼鏡使わなければ、関係ないかもしれんが…
そういうわけでバイクに乗るときにはマスクは使っていなかった。
ヘルメットメーカーがオプションでヘルメットに取付可能なマスクを出せばいいので
あるが現状ではない。スペースの関係で難しいのか。
乗っている間はマスクなしでも気が張っているのでいいが降りると苦しくなってくる。
毒ガスの中を走るようなもの。笑い話ではなく切実な問題なのだ。
きつくなってくるのは時差があって夜に来る。
状況によっては、寝ることも困難になることも度々。
布団の中でどれほど悶えたことか。
呼吸不可能に近いのだ。実に重大な問題である。
なんとかマスクできないか。
対策考えていると用品屋でバイク用マスク発見した。
スワンズ製スポーツマスクで2500円ほど。とりあえず試しに購入。







ホルダー部分とフィルターの2分割構造。フィルターは消耗品なので妥当な作り。
フィルターは2つ付属。
フィルターには排気バルブがあり、水滴が内側に付かないよう配慮されいる。
両方に鼻への密着度高めるためのアルミ材がある。
ホルダーは部分的にメッシュを採用。なかなかに凝っている。
フィルターの固定は両サイドの突起をホルダー側に差し込むだけ。
いきなり実戦使用はせず、マスクしてヘルメットを被ってみる。
ホルダーはベルクロで止めるようになっているが、後頭部ではなく首の後を通る。
これはヘルメットとの干渉を考えてのことか。
俺のRR5は走行中にぐらつくことを嫌って内装はきつめにしている。
またロード用はオフ用とは違い口元の余裕がほとんどない。
そのため被るときに内装とチンガードの裏側に引っ掛かってマスクが下にずれる。
これは予想していたがヘルメットを被ってしまうと修正が困難となる。
ホルダー位置の修正は割と簡単であるが、フィルターの固定は弱いため
ホルダーは上に動かせるがフィルターだけ下に残ってしまう。
フィルターの固定はがっちりしないとダメである。
ホルダーの材質ももっと滑りの良い物にしてもらいたい。

狭い口元で悪戦苦闘しているとフィルターの鼻に当たる部分にあるびらびら
(なんなんこれ?)が取れてしまった。
何とか位置の修正完了するもフィルターを顔に密着させるのはほとんど不可能。
それでは意味がないではないか。ノーガードよりはましかもしれんが…
使い物にならんとの判断によりお蔵入りとなった。
この辺はメーカーも百も承知だろう。
フルヘルに使えるなどとは全く謳っていないのである。
基本的に自転車用として考えているようだ。
ジェットだと話は変わってくるかも。花粉の季節だけジェットを使う手もあるが
安全性はフルヘルより劣る。
ここまでは去年の話。
ちなみに今年モデルチェンジして後頭部へ通すバンドが追加されている。
ずれにくいかもしれんが、内装とのマッチングは如何に。
今年になり別のを入手したがそちらも色々とあり、そのままでは使えない。
もう一度、使えるように試すべく引っ張り出してきた。
RR5には使えない。しかしヘルメットは車両により使い分けているのである。
モタード車にはシールド付オフヘルを愛用している。
これだと口元に余裕があるし、高速に乗ることもないのでRR5ほどタイトには
していない。
とはいえやはり内装と引っ掛かりずれるのは仕方ない。
しかし許容範囲内である。
でこれをして走ってみた。
完全に密着しているわけではないが普通のマスクよりは隙間は少ないようだ。
眼鏡の曇りは気になるが、晴れていれば問題ないレベル。
雨だと厳しそうな感じはするが。
マスク無しと比べると明らかに楽。ノーガードとは天と地ほど違う。
排気バルブも効果あるようで内側に水滴付くようなこともなかった。
ただ重大な問題がある。
上を見たり振り返ったりすると首の筋が張る。
そうなるとホルダーが締まるため鼻の頭がホルダーに押されてしまうのだ。
ホルダーの材質には伸びが余りない。
ゴムを一部に使っていれば違うような気がするが。
首の後でベルクロを止める構造上どうしようもない。
鼻の頭が押されると息しにくい。
アルミ入りのため調整可能であるが鼻の頭を圧迫されないように調整できない。
別の方も同様であるので顔とのマッチングが悪いのか?
となると圧迫されないようにするには緩めにベルクロを止めるしかない。
そうすると隙間が出来るし、ヘルメット被るときに余計引っ掛かりやすくなる。
被るときだけきつめに止め、被った後は緩める…
なかなかの手間となる。
その2へ続く。
オワンならいざ知らず、ヘルメットとのマッチング非常に悪いのである。
普通のマスクだと、被る時に内装と引っ掛かる、
そのためずれてベランベランになる。
被った後での修正も難しい。
またうまくマスク付けることが出来ても、眼鏡が激しく曇る。
マスクと顔の隙間がかなりあるのが普通である。
特に鼻の回りで顕著なのだ。
眼鏡使わなければ、関係ないかもしれんが…
そういうわけでバイクに乗るときにはマスクは使っていなかった。
ヘルメットメーカーがオプションでヘルメットに取付可能なマスクを出せばいいので
あるが現状ではない。スペースの関係で難しいのか。
乗っている間はマスクなしでも気が張っているのでいいが降りると苦しくなってくる。
毒ガスの中を走るようなもの。笑い話ではなく切実な問題なのだ。
きつくなってくるのは時差があって夜に来る。
状況によっては、寝ることも困難になることも度々。
布団の中でどれほど悶えたことか。
呼吸不可能に近いのだ。実に重大な問題である。
なんとかマスクできないか。
対策考えていると用品屋でバイク用マスク発見した。
スワンズ製スポーツマスクで2500円ほど。とりあえず試しに購入。







ホルダー部分とフィルターの2分割構造。フィルターは消耗品なので妥当な作り。
フィルターは2つ付属。
フィルターには排気バルブがあり、水滴が内側に付かないよう配慮されいる。
両方に鼻への密着度高めるためのアルミ材がある。
ホルダーは部分的にメッシュを採用。なかなかに凝っている。
フィルターの固定は両サイドの突起をホルダー側に差し込むだけ。
いきなり実戦使用はせず、マスクしてヘルメットを被ってみる。
ホルダーはベルクロで止めるようになっているが、後頭部ではなく首の後を通る。
これはヘルメットとの干渉を考えてのことか。
俺のRR5は走行中にぐらつくことを嫌って内装はきつめにしている。
またロード用はオフ用とは違い口元の余裕がほとんどない。
そのため被るときに内装とチンガードの裏側に引っ掛かってマスクが下にずれる。
これは予想していたがヘルメットを被ってしまうと修正が困難となる。
ホルダー位置の修正は割と簡単であるが、フィルターの固定は弱いため
ホルダーは上に動かせるがフィルターだけ下に残ってしまう。
フィルターの固定はがっちりしないとダメである。
ホルダーの材質ももっと滑りの良い物にしてもらいたい。

狭い口元で悪戦苦闘しているとフィルターの鼻に当たる部分にあるびらびら
(なんなんこれ?)が取れてしまった。
何とか位置の修正完了するもフィルターを顔に密着させるのはほとんど不可能。
それでは意味がないではないか。ノーガードよりはましかもしれんが…
使い物にならんとの判断によりお蔵入りとなった。
この辺はメーカーも百も承知だろう。
フルヘルに使えるなどとは全く謳っていないのである。
基本的に自転車用として考えているようだ。
ジェットだと話は変わってくるかも。花粉の季節だけジェットを使う手もあるが
安全性はフルヘルより劣る。
ここまでは去年の話。
ちなみに今年モデルチェンジして後頭部へ通すバンドが追加されている。
ずれにくいかもしれんが、内装とのマッチングは如何に。
今年になり別のを入手したがそちらも色々とあり、そのままでは使えない。
もう一度、使えるように試すべく引っ張り出してきた。
RR5には使えない。しかしヘルメットは車両により使い分けているのである。
モタード車にはシールド付オフヘルを愛用している。
これだと口元に余裕があるし、高速に乗ることもないのでRR5ほどタイトには
していない。
とはいえやはり内装と引っ掛かりずれるのは仕方ない。
しかし許容範囲内である。
でこれをして走ってみた。
完全に密着しているわけではないが普通のマスクよりは隙間は少ないようだ。
眼鏡の曇りは気になるが、晴れていれば問題ないレベル。
雨だと厳しそうな感じはするが。
マスク無しと比べると明らかに楽。ノーガードとは天と地ほど違う。
排気バルブも効果あるようで内側に水滴付くようなこともなかった。
ただ重大な問題がある。
上を見たり振り返ったりすると首の筋が張る。
そうなるとホルダーが締まるため鼻の頭がホルダーに押されてしまうのだ。
ホルダーの材質には伸びが余りない。
ゴムを一部に使っていれば違うような気がするが。
首の後でベルクロを止める構造上どうしようもない。
鼻の頭が押されると息しにくい。
アルミ入りのため調整可能であるが鼻の頭を圧迫されないように調整できない。
別の方も同様であるので顔とのマッチングが悪いのか?
となると圧迫されないようにするには緩めにベルクロを止めるしかない。
そうすると隙間が出来るし、ヘルメット被るときに余計引っ掛かりやすくなる。
被るときだけきつめに止め、被った後は緩める…
なかなかの手間となる。
その2へ続く。
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