タコギヤプラグその12012年04月09日 20時16分05秒

電気式タコメーターを使うとノーマルのメーター駆動ギヤは必要なくなる。
抵抗にもなるし、クラッチカバーをケースに付けるときに嵌めにくい。
しかし、ただ外しただけではオイルが漏れてしまう。
溶接で埋めたりしたら元に戻せない。
穴を塞ぐ部品あれば理想である。
というわけでまずは市販品を探したが、ほとんどの場合ノーマルの機械タコを
使うので市販品は存在しないようである。
ならばタコ無しCRMには純正でプラグあるだろうと思い調べてみた。
するとタコ無しだが、なんとタコギヤの穴が最初から空いていないのだった。
このカバー使う方法もあるが…

そして時が流れた。Tテックが作っているのを発見。
いままでありそうで無かった部品。素晴らしい。
こんなん待っとったんや!早速入手。

タコギヤプラグ 001

スペアエンジン分も含めて2個入手。
当然Oリング付けてオイル漏れしないようになっている。

タコギヤプラグ 002

タコギヤプラグ 003

ノーマル。タコケーブル外しただけではくるくる回っているのが丸見えとなる。

タコギヤプラグ 004

外側からプライヤーで引っ張るだけで取れるかと思ったがシールが意外にきつく
ポンチを使った。

タコギヤプラグ 005

取れたタコギヤ。

タコギヤプラグ 006

外すとこんな感じ。

タコギヤプラグ 007

タコギヤプラグ 008

プラグを取り付ける。
抜け止めとしてノーマルのボルトも使えるようになっているが、ボルトがプラグと
せっている。とりあえずスレッドコンパウンド塗ってそのまま取り付けた。
ボルトの逃げあるが、それは小さめ。
もっと逃げを大きくしても良いとTテックに聞いてみた。
逃げを大きくすると、軸方向に動くので意図的に小さくしているとのこと。
実際取り付けたらまず外すことはないので問題はない。

続く