大阪モーターサイクルショー2012その22012年03月20日 11時48分39秒

その1より続く。

まずはカワサキから。

大阪モーターサイクルショー2012 029

大阪モーターサイクルショー2012 030

KLX125。一般には発表されていないが、変更箇所多岐にわたるらしい。
問題のチェーンローラーだが写真ではわからないが形状が変わっている。
相当なクレームあったと思われる。
俺もベアリング入りにしたが改善したのは最初だけ。
根本的な解決にはなっていないと思われる。
ローラーであることが問題だろう。
板状のスライダーにしてしまえば音はしないはずだ。
どんな車両にもスイングアーム根元にスライダーがある。
なければスイングアームがギタギタになるからだが、そこから音することはない。
一応、消耗品扱いのはずであるが交換したなんて聞いたことはない。

シートも変わっている。明らかに柔らかい。幅も広いようである。
ハイシート付のDトラよりも足つきがよい。
何でや、という突っ込みあるがそれだけシートが沈み込むのだ。
ケツ割れる対策らしいが、ある程度の硬さないと体重を支えることができずに
余計割れてしまう。カワサキのテストライダーはよほどケツが硬いのだろう(笑)。

他は既に見たことあるとか、いつでも見れるとかばかりなのでスルーした。
カワサキの中では新型1400が熱い注目を浴びていた。
最早そこまでの排気量やパワーは要らない俺としてはだから?状態である(笑)。
わかりやすいし、存在を否定しないが方向性の不一致である。

一周して気付いたが10Rはない。去年出たからいいのか。
他もそうだがもはやこの手にはどこも力を入れていないようである。
理由は色々らしいが欧州でもアカンとか。
いずこもモデルチェンジの間隔が延びている。
というよりは今までがおかしかったのだろう。
昔のレプリカブームを知る者としては寂しくもあるが…

国内メーカー最後はヤマハ。
市販車はぱっとしない。他もそうだが(笑)。あくまで俺の基準でだ。

大阪モーターサイクルショー2012 004

大阪モーターサイクルショー2012 005

大阪モーターサイクルショー2012 006

大阪モーターサイクルショー2012 007

大阪モーターサイクルショー2012 009

ロレンソ。
カウルの内側は当然見えないが所々で電子制御の鬼であることが見受けられる。
同じレギュレーションで戦うといってもメーカーによる考え方の違いがある。
他もあればわかりやすいが。
他はR1と成田車があった。
成田は今年からホンダやし。冷めた感じだったのであっそで終わってしまった(笑)。
そういうのはどいつもこいつも巨人に行くのと同じである。
レースではハードの割合が高いので、資金があり条件がよいチームに移籍する
のは当然のこと。しかしすっきりしないものを感じるのも確かである。
レーサーを展示していたのはヤマハだけ。
BMはプライベート?個人?レース仕様を出していたがそれは別。

4メーカーとも紹介した以外にも当然出展していた。
興味ないジャンルは完全スルー。
俺の趣味は明らかであり、迷うことはない。
人が少なければその辺も見るのだが、人でグチャグチャになっている状態で
見る理由はない。

続いては外車。
外車というのはほとんど見ることはないし、こういう機会は貴重であるがメーカーは
大阪を見限っているようである。東京を見限れば日本を見限るということになるので
さすがにそちらにはいくようである。

大阪モーターサイクルショー2012 003

ハスクはヌーダ2種のみ。展示スペースの都合か。
ネイキッドとモタードの中間を目指しているらしい。
欧州で人気があるとされるパフォーマンス系ネイキッド路線か。
4メーカーでは同ジャンルにはカワサキのみのはず。
日本ではネイキッドといえば2本サスのネオレトロ路線になってしまうので人気はない。
ドカとか虎なんかもやっているが何故かポジションがちんちくりん。
パイプハンでも妙に幅が広く遠い。単純に想定する体格だけのことなのか?

デザインは今までにない独特な物。日本人では絶対出来ないと思われる。
ポジションはお立ち台にあったので未確認である。
近いうちに見ることになるかと思うのでその時確認する予定。

大阪モーターサイクルショー2012 013

BMWもスクーターをやる時代か… それが良いのか悪いのか?

大阪モーターサイクルショー2012 014

4気筒1000のオプション(レースキット?)付車もあったが驚くような値段が付いていた。
明らかに金持ち向け商売しているのがわかる。
しかしドカなんかでは本気でレースすると日本車よりも安くつくこともあるらしい。
真偽の方は定かではないが、そういうことかも。
実際国産のレースキットめっちゃ高い。こんな部品がこんな値段か!ということはある。

大阪モーターサイクルショー2012 015

ドカがVマックスを作るとこうなる。アメリカン?パフォーマンス系ネイキッド?

大阪モーターサイクルショー2012 049

大阪モーターサイクルショー2012 016

新型スーパーバイク。お触り禁止のためポジション不明。
フレームがないというかエンジンがフレーム。
走ってどうかは別にして今回のショー最大の注目を集めていた。
見るために最前線に行くが人が多すぎる。落ち着いて見ることは不可能。

大阪モーターサイクルショー2012 031

一部で注目を浴びるメガリ。
このクラスでは俺の求める条件に最も近いがどうか。
全メーカーの車両は床に固定されているがこれだけは固定されていなかった。
数年前まではどこもフリーであったが、今は固定が常識。
フリーだと重さが確認できる。
CB千三百なんてスタンド出した状態から起こすのによっこらせとかけ声が必要なのが
わかった(笑)。まさに小錦に匹敵する重量。
でかくて重いのが堂々としていいのであろうが俺はいらない(笑)。
こかした奴絶対おるんやろ。それも他人を巻き込んで下敷きに。
そうなると何で固定しとけへんねん!とメーカーが責められてしまう。

そんなことはどうでもいい。
明らかに軽い。このクラスでは軽さが重要。他は何でそんなに重いのか?
MOT○3レプリカといよりはかつての2ストレプリカを念頭に考えている。
速さは比べるのは全く意味がないが単気筒ならではの軽さやハンドリングを追求してもらいたい。
各部を見るとどっかで見たような部品付いていたりする。
汎用品があるのかもしれない。

大阪モーターサイクルショー2012 038

ハーレー。イベントが始まるとすさまじい人々が集まる。
圧倒的なブランド力。国内メーカーには出来ん芸当や。
俺は全く興味ないのが実に残念である(笑)。

未だにハーレーといえば潰れるというイメージある。
何人か集まると必ず潰れる奴でるなどと言われた。
潰れるのを楽しむらしい。このドMが!(笑)。
今はどうなのであろうか。

大阪モーターサイクルショー2012 042

ハーレーはでないアメ車も来ていた。ハーレーよりも歴史があるとかないとか。
ハーレーも大概高いがそれと同等以上。
明らかに数が少ないのでそうなるのは必然であろうが、それに見合う価値があるか
どうかが重要だ。

大阪モーターサイクルショー2012 048

アグスタは店単位で出していた。ハスクも同じであるが。
高級車故、お触り禁止。
同じブースにはビモータもいた。数台で2000万ぐらい?

大阪モーターサイクルショー2012 043

KTMは200を出展。インド産なので安い。
ハスクと競合することが多いが、俺はハスクの方が良い。
全車カクカクのデザインで好き嫌いがわかれる。
大規模なメーカーではないので無難なデザインではアカンということやな。

KTMはなかなかの注目度高し。狭めのブースに人多すぎ。
しかし街中でほとんど見たことはない。それを言うとハスクも同じであるが(笑)。
ハスクで信号待ちしていると他のバイクが近づいてきた。
ハスクとは珍しいと言われた。そういうオタクは中国GN125。
GNも大概珍しいやろ(笑)。

その3改造車他に続く。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
半角で12345を入力してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://luige.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382360/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。