大阪モーターサイクルショー2012その1 ― 2012年03月18日 10時53分21秒
昨日は大阪モーターサイクルショーに行ってきた。
去年は地震で飛んだので2年ぶりとなる。

天気は雨…
この日の気分を象徴していたのか。
何故か若いのが多い。明らかに客層が異なる。
バイク見に来たなら素晴らしいが、そう思えるような状況ではない。
別の場所で何とか四十八の握手会やっていたらしい。
あんだけ若いの集まったら未来がなるのにな。

開店前には列が出来ていた。直前にはさらに伸びていた。
俺はそこそこ盛況かと思ったが、人により評価違うのかもしれない。
ここ10年ぐらい毎年行っているが、年々寂しくなっている。
結論から書くと4メーカーのやる気の無さを感じた。
アカンわ(笑)。詳細は後述。
邪道レーシングも出展するので宣伝せよとのことである。

外道ではなく邪道。
他ではまずやらない方向で行くとのこと。



今年はCBR125/150をメインにやるとのこと。
内外の人脈を生かして部品を発掘、プロデュースする。
125/150はタイで(正規250もだが)作っているし、この辺がメインなので本場でもある。
当然向こうでは部品は色々あるようである。
しかしそのまま日本で売れるレベルではないとか。
悪くはないが詰めが甘いようである。
そのため向こうの部品をベースとし、日本で仕上げる…
あるいは部品により日本で調達ということである。

150のレースは場所によりやっているらしい。
従来は2ストや縦型がほとんであったが、その辺のレースは行き詰まり感が漂う。
理由はいくつかあると思う。
まずは適当なベース車両ほぼ皆無であること。
NSFはあるが高いしいつでも買えないこと。
これまでの主流は部品供給かなり怪しく、価格も上がっていること(質も低下)。
参加する方も高齢化が進んでいること。
このままでは近い将来レースそのものが無くなるように思っている向きも多いかと思う。
安いベースとしてこの辺りが適当と一部、普及を目指しているようだ。
一部ショップやコースだけでは流れを作るのは難しい。
ここはメーカーが動くべきかと思うが、どこもやる気はないのである。
邪道にはDトラもやってもらいたい。
これもタイが本場なので向こうでは色々あると思われる。
やり方はひとつではなくどこかと組む方法もある。
この辺はカワサキの項目で続けたい。
さて以下からメーカー他について書いてみる。


まずは本田。お立ち台には何故か旧車。
新しい方でもすでに20年が経過している。
旧車を持ってきても何の宣伝にもならん。
出展そのものに乗り気ではないようである。
メーカーが来ないとショーとして成り立たないため渋々やっているのか。
場所埋め程度?

ついに本田もトレールが水冷に。
CBRエンジンでありやる気があるのか微妙なところである。
フレームは鉄であるが現代的になっている。

新型1000。顔面変更他でフルチェンではなくマイチェン。
前の顔があまりにも格好悪すぎた!(笑)。
これが格好いいのかは別にして悪くはない。
ようやく普通に見れるようになったわけや(笑)。
見た目からすると前傾や足つきは意外ときついわけではない。
このジャンルでも快適性が要求される時代なのか。

このままこれで売るつもりは全くないだろうが、こういう方向にも進まないといけないのか。
現車を見る機会はこれまでほとんどなかった。
写真ではめっちゃカッチョ悪いと思っていたが生で見ると悪くない(笑)。
良いと言えないのが悲しくはある(笑)。
タンクを見てすぐに気づいた。そうタンクキャップがNS50Fなのだ。
俺には一目でわかる。ヒンジではなくパカッととれる奴や。
仕方ないが各部コストダウンの跡が。
新車も安い。下は30そこそこからある。
いきなり10万引きか!鈴木といっしょやんけ!(笑)。
と思ったら違った。安いのは平行物らしい。知らんと買ったら痛い目にあうかも。
安さに目がくらんで30なら買ってもエエかと思ってしまった俺(笑)。
Dトラ125よりも安いもんな。
ここ数年は原付メインとなり9Rにはめっきり乗らなくなった。
気楽に乗れる250辺りが欲しいのである。
しかし気楽とはいっても目指す方向は異なる。
欲しいのはGP-M○NO(これからはM○TO3)レプリカ。
こういう方向を目指すとあらゆる所を改造しないといけないだろう。
凄まじく金をかけたが、結局はそういう風にならなかったというオチになる気がする。
これは忍者250も同様であるが、狙う層を考えるとそういう風にしかならない。
方向性の不一致はどないもならんな。

見た目もこんな感じであればとらえ方も変わる可能性はある。

本田の新しい方向性。まずは実用ということか。
これまではほどんど無かった方向なので、中途半端に売れるということはないかと思う。
売れるか売れないかのどちらかではないか。国によっても評価が変わるか。
750ぐらいは以前は大排気量と言われたのがいつのまにか中型と呼ばれている。
欧米ではそうらしいが、日本では400超えたら大排気量で通してきた。
それって誰が決めたんや。ビッグマシンなんて雑誌あるが600も扱っている。
そういう論法ではミドルマシンにせなアカンやろ(笑)。
毎年GPマシンの展示あるが今年はなし。
去年チャンピオンになっているので展示するのは当然と思われたが。
宣伝のためレースやってるんちゃうん?
NSFが出たがそっちもなし。
どのメーカーも市販レーサーを展示はしないが、ひょっとしてあるかと思ったが。
やっぱりやる気ないんやろな。
続いては鈴木を斬ってみる。

750。このクラスでは鈴木のみしかない。
600の軽さに1000のパワー。めっちゃおいしいかと思うが、これしか選択肢はない。
カワサキもやらんかな?


鈴木も250やるらしい。
しかし実用車をすぽーちぃにしました感アリアリ。
国にってはそれでいいと思うが日本ではアカンような。
警告ラベルもモロ中国語。日本でやっていないのは他社も同じだがやる気ないのか?
メーカーでは売らず、逆車と同じ扱いか?
ヤマハでのYBR状態。メーカーでは売らずYSPが輸入する形をとっている。
全くメーカーが関わっていないということはないはずだが、理由がわからん。

原付は電気の時代となるか。メットインスペースはバッテリーで死んでいる。
価格や航続距離の問題をクリアしないと普及しないが近場は電動へとシフトするのではないか。
カワサキとヤマハは次回に続く。
去年は地震で飛んだので2年ぶりとなる。

天気は雨…
この日の気分を象徴していたのか。
何故か若いのが多い。明らかに客層が異なる。
バイク見に来たなら素晴らしいが、そう思えるような状況ではない。
別の場所で何とか四十八の握手会やっていたらしい。
あんだけ若いの集まったら未来がなるのにな。

開店前には列が出来ていた。直前にはさらに伸びていた。
俺はそこそこ盛況かと思ったが、人により評価違うのかもしれない。
ここ10年ぐらい毎年行っているが、年々寂しくなっている。
結論から書くと4メーカーのやる気の無さを感じた。
アカンわ(笑)。詳細は後述。
邪道レーシングも出展するので宣伝せよとのことである。

外道ではなく邪道。
他ではまずやらない方向で行くとのこと。



今年はCBR125/150をメインにやるとのこと。
内外の人脈を生かして部品を発掘、プロデュースする。
125/150はタイで(正規250もだが)作っているし、この辺がメインなので本場でもある。
当然向こうでは部品は色々あるようである。
しかしそのまま日本で売れるレベルではないとか。
悪くはないが詰めが甘いようである。
そのため向こうの部品をベースとし、日本で仕上げる…
あるいは部品により日本で調達ということである。

150のレースは場所によりやっているらしい。
従来は2ストや縦型がほとんであったが、その辺のレースは行き詰まり感が漂う。
理由はいくつかあると思う。
まずは適当なベース車両ほぼ皆無であること。
NSFはあるが高いしいつでも買えないこと。
これまでの主流は部品供給かなり怪しく、価格も上がっていること(質も低下)。
参加する方も高齢化が進んでいること。
このままでは近い将来レースそのものが無くなるように思っている向きも多いかと思う。
安いベースとしてこの辺りが適当と一部、普及を目指しているようだ。
一部ショップやコースだけでは流れを作るのは難しい。
ここはメーカーが動くべきかと思うが、どこもやる気はないのである。
邪道にはDトラもやってもらいたい。
これもタイが本場なので向こうでは色々あると思われる。
やり方はひとつではなくどこかと組む方法もある。
この辺はカワサキの項目で続けたい。
さて以下からメーカー他について書いてみる。


まずは本田。お立ち台には何故か旧車。
新しい方でもすでに20年が経過している。
旧車を持ってきても何の宣伝にもならん。
出展そのものに乗り気ではないようである。
メーカーが来ないとショーとして成り立たないため渋々やっているのか。
場所埋め程度?

ついに本田もトレールが水冷に。
CBRエンジンでありやる気があるのか微妙なところである。
フレームは鉄であるが現代的になっている。

新型1000。顔面変更他でフルチェンではなくマイチェン。
前の顔があまりにも格好悪すぎた!(笑)。
これが格好いいのかは別にして悪くはない。
ようやく普通に見れるようになったわけや(笑)。
見た目からすると前傾や足つきは意外ときついわけではない。
このジャンルでも快適性が要求される時代なのか。

このままこれで売るつもりは全くないだろうが、こういう方向にも進まないといけないのか。
現車を見る機会はこれまでほとんどなかった。
写真ではめっちゃカッチョ悪いと思っていたが生で見ると悪くない(笑)。
良いと言えないのが悲しくはある(笑)。
タンクを見てすぐに気づいた。そうタンクキャップがNS50Fなのだ。
俺には一目でわかる。ヒンジではなくパカッととれる奴や。
仕方ないが各部コストダウンの跡が。
新車も安い。下は30そこそこからある。
いきなり10万引きか!鈴木といっしょやんけ!(笑)。
と思ったら違った。安いのは平行物らしい。知らんと買ったら痛い目にあうかも。
安さに目がくらんで30なら買ってもエエかと思ってしまった俺(笑)。
Dトラ125よりも安いもんな。
ここ数年は原付メインとなり9Rにはめっきり乗らなくなった。
気楽に乗れる250辺りが欲しいのである。
しかし気楽とはいっても目指す方向は異なる。
欲しいのはGP-M○NO(これからはM○TO3)レプリカ。
こういう方向を目指すとあらゆる所を改造しないといけないだろう。
凄まじく金をかけたが、結局はそういう風にならなかったというオチになる気がする。
これは忍者250も同様であるが、狙う層を考えるとそういう風にしかならない。
方向性の不一致はどないもならんな。

見た目もこんな感じであればとらえ方も変わる可能性はある。

本田の新しい方向性。まずは実用ということか。
これまではほどんど無かった方向なので、中途半端に売れるということはないかと思う。
売れるか売れないかのどちらかではないか。国によっても評価が変わるか。
750ぐらいは以前は大排気量と言われたのがいつのまにか中型と呼ばれている。
欧米ではそうらしいが、日本では400超えたら大排気量で通してきた。
それって誰が決めたんや。ビッグマシンなんて雑誌あるが600も扱っている。
そういう論法ではミドルマシンにせなアカンやろ(笑)。
毎年GPマシンの展示あるが今年はなし。
去年チャンピオンになっているので展示するのは当然と思われたが。
宣伝のためレースやってるんちゃうん?
NSFが出たがそっちもなし。
どのメーカーも市販レーサーを展示はしないが、ひょっとしてあるかと思ったが。
やっぱりやる気ないんやろな。
続いては鈴木を斬ってみる。

750。このクラスでは鈴木のみしかない。
600の軽さに1000のパワー。めっちゃおいしいかと思うが、これしか選択肢はない。
カワサキもやらんかな?


鈴木も250やるらしい。
しかし実用車をすぽーちぃにしました感アリアリ。
国にってはそれでいいと思うが日本ではアカンような。
警告ラベルもモロ中国語。日本でやっていないのは他社も同じだがやる気ないのか?
メーカーでは売らず、逆車と同じ扱いか?
ヤマハでのYBR状態。メーカーでは売らずYSPが輸入する形をとっている。
全くメーカーが関わっていないということはないはずだが、理由がわからん。

原付は電気の時代となるか。メットインスペースはバッテリーで死んでいる。
価格や航続距離の問題をクリアしないと普及しないが近場は電動へとシフトするのではないか。
カワサキとヤマハは次回に続く。
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