岡山その12010年09月30日 22時18分44秒

仕事は暇であるが遊びは忙しい。
やれるうちに色々とやっておきたい。
9/24。ちょっと遠出したくて岡山に向かった。夜明けとともに行動開始。
今回は1泊だけなので車だけとする。
中国道へ。車は多いが快調に走る。落合で降りて佐田建美へ。
木製スーパーカーがあるとかで以前より気になっていたのである。
9時前に到着。営業開始前なのでしばし待つ。そしてショールームへ。

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これが木製スーパーカーだ。なにかの3輪車をベースとしているらしい。
ナンバーは250そのもの。高速も乗れるとか。
わかりにくいがガルウイングである。なかなかに凝っている。
2台あるのだが1台はどこぞのイベント出演のためかトラックに積み込まれていた。
いくら何でもスーパーカーは言い過ぎである。嫌いではないが(笑)。
ちなみに390万で販売中。実際に売れたことがあるのか気になる(笑)。
話のネタ程度に。これ以上は語らない。

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この会社は家具屋である。ショールームの様子。当然無料。
バイクが置いてあるが展示している感じではない。
かなり不思議系である。

先を急ぐ。国道313号にて高梁へ。まずは備中松山城から。
狭い山道をえっちらほっちら上る。
週末は中腹の駐車場に車を置いて有料シャトルバスを使うようになっている。
山道を登り切ると狭い駐車場が。なるほどと納得する。
お城は300円也。日本一高いところにある天守閣だそうだ。

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駐車場より700mほど登山道を歩く。なかなかにしんどい。
山の上だが木々に邪魔されて意外と展望がきかない。
これでバーンと見晴らしがよければなあ。天守閣はこじんまりしている。
小さいとはいえ、山の上。建てるのは平地でも同じことだが、資材を運ぶのは
大変だったと思われる。今でも車道なければ人力で運ばないといけない。

山を下りて高梁の町へ。駐車場は観光客の数に対して不足している。
この日はあいの日のため、苦労はしなかったが週末は大変ではないか。

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町家と武家町が残る。落ち着いた静かな所である。

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頼久寺庭園。300円也。広くはないが雰囲気のある庭園である。
庭園には入ることは出来ず建物の中からの見学となる。

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武家屋敷にて。家は2つあり共通で400円。中にはいると人形がある。
人形かと思い気にもしない。しかし突然お辞儀しだした!
動かんものと思っていたので飛び上がりそうになった。
死体みたいな顔で怖いし(笑)。

高梁だけで2時間以上掛かってしまった。当初予定よりだいぶ押している。
次は広兼邸へと向かう。何故かナビで検索しても出てこない。
地図はあるのでまあエエやろ。広兼邸は山奥に位置する。
せせこましい峠道を延々走ることになる。標識も不備があり、場所わかりにくい。
結構道に迷った。ナビがあって何で迷わなアカンねんと自分で突っ込む(笑)。
そうこうするうちになんとか到着。ここは300円。駐車場完備である。

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家は山の斜面を切って建ててあるようである。石垣が立派である。
山奥によくこんな家を建てたと感心する。すさまじい金持ちであったのだろう。
今は人は住んでおらず県が管理している。ちなみに部屋には上がることは出来ない。
ここは映画八つ墓村のロケ地として知られている。
そういう先入観があるためだろう、重厚な雰囲気を感じずにはいられない。
蔵から猟銃と日本刀持った山崎努がでてきそうだ!
これは想像するだけで怖い。夜に置き去りにされたらションベンちびるぞ(笑)。

広兼邸の後は吹屋である。広兼邸からはたいした距離ではない。
無料駐車場有り。

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ベンガラ格子の町並み。赤い色が他の町とは違う雰囲気を醸し出す。
郵便局もレトロである。
平日のため人もまばらである。こういう所で人がごった返していると興ざめである。
高山が典型である。町はよいのだがこれでもか!といつでも混んでいるのである。
町家が2軒公開されている。共通で400円。天井が低いことから昔の人は
背が低かったことがわかる。部屋の数は多くても部屋そのものはそれほど広くはない。
かつてはベンガラの生産で大変栄えたようだが家を見る限りは意外にも質素
だったのかもしれない。

ここで良い時間となったので本日は打ち止め。あとは風呂に入って寝るだけである。
この辺は意外と温泉が少ない。温泉の看板を見つけたのでそちらへと向かう。
温泉に到着。ところが当面の間休業となっていた。なんやそれ!
休業と廃業はどうちゃうねん。

仕方なく別の温泉を探す。ちょっと離れたところにあるようである。
秋の夜はつるべ落とし。あっという間に暗くなる。
その付近に到着したときには完全に日が暮れていた。この辺のはずだが…
暗くてわからんウロウロするが結局は見つからず…

もうエエわ!次や。そこへは割と距離ある。余り遅いと閉まる可能性高いので急ぐ。
閉まるまでに無事到着。 旧建部町の温泉会館400円也。一息つく。
温泉は川沿いにあり露天風呂もある。昼間だと見晴らしがよさそうであるが
夜だとまったくわからん。
風呂の後は適当にその辺の飯屋へ。
あとは飲んで寝るだけである。どこで寝るか。付近に何カ所か道の駅ある。
翌日回る場所から久米の里に決定。

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道の駅にて車内宴会。たまたま売っていたキャベツ太郎をアテに泡食らう。
泡食らいつつ翌日の予定を検討する。そうこうして夜が更けていった。

本日の走行距離  447キロ