久しぶりの近スポ2010年03月15日 21時20分17秒

昨日は久しぶりに近スポに行ってきた。
近畿スポーツランド、略して近スポ。そのまんまや(笑)。
4~5年ぶりである。
近スポに至る道は狭い5キロほどの山道である。
行ったことがなければこんなところにサーキットがあるのか?と不安になる。
一応、山道には控えめな看板が何カ所かある。
1箇所だけ超ヘアピンがある。俺の車だと1回で曲がれない。
初めて行ったときには驚いたものだ。

現地に到着し準備する。準備完了後まずはライセンスを取得。
ライセンスなくとも走れるが会員割引あるので何度か来れば元が取れるのである。
ポイントカードもあり。
取得料は11000円と高めである。説明は(ビデオだが)30分ほどで終了。
コースには計測用の磁石入っているか聞くとないとのこと。
前来たときにも聞いたような気がする。しかたないので計測器を借りる。
この日60台いたとかで計測器売り切れになっていた。

近スポ100314 002

なかなかの盛況ぶりである。台数多いため2クラス分けとなった。
以前来たときもタイム計測したことはなかったので、タイムの感覚が全くわからない。
ともかく遅い方を選択。

で、走行開始。マイナートラブルのため早々とピットイン。
対策するが走行時間終了のためほとんど走れなかった。
計測器も何故か作動しない。受付で聞くとスイッチ入っていなかったとのこと。
スイッチって?そんなん知らんっちゅうねん。頼むわ。

2本目。こんな感じやったか?と思いつつ走る。走り方考えつつ周回をこなす。
気になるタイムだが、一緒に行った某氏はちょめちょめとのこと。
マブか!?俺は○×…久しぶりとはいえ話にならんな。
トップクラスは42秒台。信じがたい。量産型とシャア専用ぐらいの差である(笑)。
きっとどっかの星から来たのに違いない。そういうことにしておこう。

そうこうしているうちに昼休みとなる。

近スポ100314 001加工

昼の一時。
天気予報では京都の最低気温1℃となっていた。
ここは山の中というか山の上である。寒いと予想していた。
ところが全然寒くない。それどころか暑い。昼間は20℃ぐらいであった。
冬用インナーを着て走り始めたがとてもじゃないが走れないぐらいである。
昼からは夏用に着替えた。

昼からは3クラス分けとなった。いつもこんな感じなのか?
気分のってきて、走る度にタイム上がっていく。
身内バトルも勃発。なにがなんでも抜いたる!とがんばるが抜けそうで
なかなか抜けない。
つっこみ重視で走るとストレートエンドで前に出ることはできるが、突っ込み
すぎてクリップつけずにはらんでしまう。
抜く時は突っ込みしか抜く方法はないと思う。
絶対速度が低いので直線では抜きにくいしな。
突っ込みつつもきれいに曲がる…修行あるのみ。

走り方もわかってきた。ヘアピンの連続区間が2箇所あるがそこでいかに
高い速度を保つかがポイントだ。コーナリングスピードが遅いということは
エンジン回転が低いということでもある。パワーバンドをキープしないとまともに
加速できない。最初は連続ヘアピンの2つめは減速していたが最後の方では
戻すだけでいけるようになった。しかし戻してもアカンみたいで戻さずそのまま
イかないとタイムはでないようだ。
排気量のある4ストと走るとすぐにわかる。4ストはトルクがあるのでごまかしが
きくが下のない2ストでは失速すると致命的なのだ。
エンジン特性の違いは明白である。ストレートでの速さでは劣っていない
どころか十分に速いのは確認済みである。
あとはライダー次第であるので、次回の課題である。

高速のS字がある。堺にはないリズセクションである。
タイム稼ぐには縁石ギリギリを走ることになるが、前車を抜くときインに寄りすぎて
モロ縁石に乗ってしまった。ここの縁石結構高さがあるのである。
縁石ジャンプや(笑)。

最終的には某氏のタイムに迫ったがそれでもまだまだ。次は負けんぞ!(笑)
やっぱりサーキットはおもろい。メラメラと燃えてくる。
来週は堺の予定。