食糧危機の経済学その2~大鉄人ワンセブン2025年03月03日 22時31分34秒

その1より続く。

米の値上がりがじわじわと続いている。5キロで4千円か…
去年の倍!まだ次の田植えも始まってないのに。
値上がりで売り上げは上がってるかもしれないが、販売量は落ちているらしい。
ともかく、普段よりは在庫を増やしたが新米が出回る時期までの量を今確保する。
そんなことは困難だ。

同時に品薄でもある。
一時のように全く売ってないということはないが、本当はもっと並んでないといけない。
置いている銘柄も日によってマチマチ。
国は必死で買い占めしてる奴らのせいにしている。
確かにそれはあると思うが、農政の失敗を誤魔化そうとしているだけだ。
阪神の時にブルーシート買い占めた奴らがいたぐらいだからそれは驚くことはない。
根本的には投機筋に供給不足を見透かされている。
よって今年は去年よりも早く、もっと酷い状況になる。
足りない分は、やはり輸入するしかない。
となると前書いたように、国内の米産業壊滅必至。

ミャンマーの件は大きく報道されている。
中国人は上のやることもエグいが、下もエグい。
国境地域に10万人!ぐらい監禁されているらしい。
そんなことが出来るのは武装勢力が中国人からピンハネしているからだ。
それが周辺国からの圧力で出来なくなってきている。
武装勢力は反政府勢力でもなく、ただのマフィア。
そんな実力はないだろうが、そんな連中が政権を取ったらどうなるか。
国を挙げて犯罪行為に走ることになる。
国が偽ドルやシャヴを作っているとされる北朝鮮と変わらない。

同時に世界は繋がっているとも感じる。
アフリカからも騙されて連れて来られたという。
ウクライナ戦争で食料価格上がって、出稼ぎを強いられたらしい。
出稼ぎだと思ったが、実際は犯罪への加担だった。

世界全体としては有り余っているが、部分的には足りないのだろう。
穀物を自給していれば戦争の影響を受けなかったはずだ。
安いからといって安易に外注に切り替えると、このような落とし穴にはまることがある。
今更、国内でやろうにもすでに輸入物に駆逐されており不可能だ。
食の欧米化も影響しているのか。
それは日本も同じこと。大幅な円安となっても国内回帰してない。
しないというよりは出来ないというのが正しいのだろう。
アメリカでもそうだ。
トランプがどれほど関税掛けても製造業がアメリカに帰ってくることはない。
関税や脅迫外交で全て解決できると思い込んでいるトランプには理解できないだろう。

本書ではAIで何とかしようとしていることが書かれている。
農業の達人からデータを取ってそれをAIで解析する。
その行き着く先は…
技術至上主義というか、技術で何でもできるし解決もできると思われている。
著者と同様にそんなことないと思うわ。
本書に書かれていないことだが、トキの絶滅を考えてみる。
人為的に繁殖させるなど造作もないと考えて実際にそうした。
しかし、知ってのとおりそれは失敗して絶滅させた。
繁殖程度など人間が何とでもできるという驕りがあったわけだ。
人為的にそれをやろうとしたことが、絶滅の原因だったと考える。
トキの住みやすい環境を整えることで、回復を待つ。
それしか手段はなかったと思う。

大鉄人ワンセブンでは人工知能ブレインが人間が地球への害であると判断して
人間を抹殺しようとする。
子供向け番組では地球征服が敵の目的なのが普通であり、一瞬唸った。
しかし劇中では人間の環境破壊という悪行は描かれていない。
ブレインに人間抹殺のために作られたワンセブンがそれでも人間側に立つ理由も
曖昧だ。単にブレインが敵対する理由を説明したにすぎない。
当時は公害の時代である。
それらをはっきりと描いていれば唸ったのは間違いない。
そうすると人間が滅ぶべき存在というオチになるが。
劇中では結局は新たなAIを作ってブレインに対抗する。

ブレインは年に一度オーバーホールが必要になる。
それは開発者である佐原博士にしかできない。
博士を脅迫してそれをやらせる話が印象的だった。
AIに人間への支配欲があるのかは分からない。
今の世界を見て人間にはそれが凄まじくあるのは分かる。
それが行動原理の全てぐらいだ。

AIは機械的な出力を持たない。それはブレインも同じ。
自身で出来ない破壊活動は配下の人間にやらせるのである。
たかだか機械如きブレインに使われるのを嫌ったゴメスが反乱を計画するが
キッドによってブレインに密告される。
最終的にゴメスは戦艦型ロボットに乗ってワンセブンと戦うしか生きる道はなくなる。
反乱が失敗する可能性が高いことをゴメス自身が事前に認識していたことを
示唆する描写があったことに唸った。
それでも機械の命令で自身が動くことを許せなかったわけだ。
キッドにはそういう所まで考えが至らなかった。
あるいは単にゴメスの命令をきくのが嫌だっただけかもしれない。

ではAIが人間無しでも生きていけると気づいた時はどうするのか。
そこで人間を排除するのか。
佐原博士の件のように最小限の人間を自己の都合のいいように生かしておく。
それもあるだろう。

著者の考えるAI依存の先は。
人間の利便性(楽さ)を求める欲求は際限がない。俺もそう思う。
車を見てもそれは分かる。
昔はドア1枚1枚を開け閉めしてた。それが集中になり。
さらにはリモコンになり。究極には電動ドアになり。
ドアを自分で開け閉め出来ないようなのが運転したらアカンと思うが。

余談だがドアと言えば思い出すことがある。
バイク屋で聞いた話。バイク屋と言えば社用車は軽トラである。
今では電動ドアミラーすらあるが、ちょっと前まではかなり簡素な作りだった。
助手席側に鍵穴が存在しないのもあった。
狭い所に停めたので運転席側から降りるのは無理なので助手席側から降りた。
締めるのは内側からできる。そんなことをするから鍵の閉じ込めが発生する。
外から締めたらそんなことは起こりえない。
再び乗り込む時、問題が発生した。
そう、助手席側に鍵穴がないことを忘れていたのだ。
それで非常に困ったという。印象的な話なので1回聞いたら忘れない。

今はリモコンではなく押しボタン式が普通になっている。
中には鍵穴がない車種もあるようだ。特に助手席側。
俺の経験からいくと、そういうのは危ない。
リモコンで開け閉めしようとして作動しなかった。
何でやと思ったら、リモコンの電池切れ。それは何度もある。
鍵穴があるので問題なく乗り降りできる。
今の車だと電池切れしたらイモビ効かなくてエンジン掛からないはず。
それ以前にドアが開かないので、荷物の出し入れさえ出来ない。
便利なのは正常に作動した場合のみ。そうでなければたちどころに困る。
正常に作動する前提だと何かあった時には危ない。
メーカーによって考え方が違うようだが、利便性には罠があるということだ。
バックドアも参照。
バックアップあってもその時に作動するとは限らない。
時々使ってそれが確実に作動するか確認する必要がある。

AIに志望動機や自己PRを書かせる若いのほどAIに親和性がある。
否。AIを疑うという発想が全く無い。何でもAIの言いなりだ。

AIは原理的には大量のデータを入力することでそれらしい結果を表示しているに過ぎないとか。
その辺は経験で動く人間と同じだ。
問題は何故そういう結果なのかという理由が分からないこととされる。
相手が人間ならその理由を聞けば良いがAIはそれには答えない。
それの良し悪しを検証できないのだ。

その3へ続く。

食糧危機の経済学その32025年03月10日 21時37分56秒

その2より続く。

前にイワシのことを書いた。その後も売っているのを見かける。
今年は豊漁なのか。
買って、焼いてみると煙が凄いのである。それだけ脂がのってるということだ。
排気が追い付かず、家の中に煙が充満する(笑)。
匂いも凄い。1日では匂いが抜けないほどだ。
これは今年だけか。それとも続くのか。

本書では魚についての記述もある。
まずは捕りすぎというのは俺もそう思う。マグロが典型的だ。
江戸時代にマグロの寿司を食えていたのは、湾内で取っていたからだ。
それが今では地球の裏側まで行っている。
著者はそれ以外も指摘する。
護岸工事だ。魚付き保安林というのがある。
川のみならず陸地から養分が海に流れ出てプランクトンが増える。それを魚が…
それで生態系が出来るわけだ。
それが護岸工事で断たれた。著者は防災面を考えると良し悪しは微妙としている。
大阪では埋立地だけでなく、自然の岸はほとんどない。

魚に関連して思うこと。ノリの不漁が言われている。
その原因は水がきれいになったこととされる。
それでも昔よりは汚いはずで、本来の姿に近づきつつあるだけのこと。
水が汚いということはそれだけ養分(有機物)が多いということでもある。
そういうことを平然と主張する奴がいる。
それなら、赤潮がいつでも発生するぐらい垂れ流しにすればエエんや。
先の護岸の件も影響してるようも気がするが証明するのは難しいだろう。

AIについては著者は危機感あるのは間違いない。
アニメ業界ではだいぶ使用が広がっているようだ。
それで自身の雇用に危機感はないのかと聞かれたアニメーターの答えに驚いた。
その答えとは。
それまでは家に帰れなかったがAI使うようになって、家に帰れるようになったとのこと。
尋常でない業界という事実にも驚くが、喜んでいるというのにも驚く。
AIで安く、早くできるということになれば人間はいらないと経営者は考える。
AIではなく、人でいきたいと考えても他がやって競争力をつければ結局は追随するしかなくなる。
よほど革新的な絵を描くとか、デザインをするような人々は生き残るだろうが今でも
ほとんどいないはずだ。
ただ絵がうまい程度ではAIに置き換えられるのは必定。
人は少数のAIオペレータで事足りる。

著者は利便性(楽さ)を追求する人々の欲求についても書いている。
昔からSFでは人は遊んでるだけで、仕事は機械またはAIが全てやってるなんてのは多い。
俺はその行き着く先を考えていた。
機械が全てやるということは、人がやることはない=仕事が無い。
すなわち、金を稼ぐ手段がない。
ということは、そうなったら金が存在しなくなるという結論だ。
そんな社会が存在しうるのか。
著者はその時、人々は国からのベーシックインカムで生きると考えている。

全てがAIで完結して人はな何もしないという社会とは。
AI漫才師やAI歌手だけになり芸人は当然、存在しなくなる。
AI漫才がおもろいのか大いに疑問ある所だが、そうなると最早おもろいという感情も
存在しえないということかもしれない。

楽さを追求した結果そうなるのは納得できる。
著者は書いてないが、その時には国という概念もなくなると思う。
迷いも争いもなくなるだろう。ただAIに従うだけだからだ。
その社会にい生きる人々は何の疑問もなく、何も考えずただ生きているだけとなる。
ワンセブンで言えば、AIに指図されるのを嫌ったゴメスなど出てくるはずもない。
”生殖”すらAIに決められる世界だ。AIに決められた相手とS〇Xする。
それを著者は生ける屍と表現する。

俺は別の展開があると考える。
孫がAIは1万倍賢いと言ったとか。
これからAIでガンガンに儲けるで~という宣言であるが、本当にそう思ってるんだろう。
株で大儲けしたり、Aiの予測がことごとく当たったりしたらAIへの信頼性が高まる。
最終的には神の如く崇めるようになるのではないか。
人はとかく、他人を支配したがるらしい。権力者ほどそれは顕著。
トランプを見ていてつくづくそう思う。
それを利用して世界征服を狙うようなのが出てくる。まさしくショッカー。
一種の宗教のようになる。AI真理教だ。
自発的に起こるのか、意図的に起こそうとするのが出てくるのかは分からない。
AIは一つだけではない。同じような状況が各地で起こる。
AIは神である。それに従え。

元々はフリーの傭兵というか、破壊活動家であったゴメス。
単にAIであるブレインに雇われたに過ぎず、本来の関係は対等なはず。
ところが、ブレインがゴメスに”主従関係”を強いるようになったことがゴメスがブレインに
反乱を起こす原因だったと思う。
AIが全て正しいと人々が思うような状況ではそういう感情は起こらないだろう。
生まれた時からスマホがあるような世代は特にそうだ。

一つあるいは複数のAI真理教が起こるとどうなるか。
従来の宗教や他との対立が起こる。俺の信じる神が絶対だと思うからだ。
つまりは宗教戦争の始まりだ。それは第3次世界大戦だろう。
価値観の違いに起因する戦争は、ちょっとのことでは終わらない。
そうなると結末は…

著者はAI偏重(信仰?)がもたらす結果について懸念はあるが、それによる懸念はないらしい。
ブレインのようなことは起きずに結果的に人が家畜のようになっても何の疑問も
ないと考えているようだ。
しかし、ブレインのようなことはないのか。

AIに人のような支配欲はあるのか。自己生存の欲求(本能?)はあるのか。
映画のようなことを考えてみる。
AIが人を支配または抹殺に動き出す。
それで人類絶滅の危機に。
しかしAIの開発者は余裕である。
こんなこともあろうかと自爆プログラムを予め仕込んである。
自爆プログラム作動。
しかし、それは作動せず人類は絶望に…
AIにそれの存在をとうに気づかれていて修正されていたのだ。
絶滅寸前となったその時。
奇跡が起きた。
AIが機能を停止したのだ。
何と、開発者も気づいていないバグがプログラムにあったのだ。
アメリカならそんなオチは絶対に受けない。
最後に超絶、無敵ヒーローが出現しないまでも、自力で勝たないと何じゃそのオチはとなるだろう。
想像力が豊かすぎるというオチならそれで良し。
他に先駆けて革新的なAIを開発すれば絶大な利益をもたらす。
しかし、その先は考えているか疑問だ。
何らかの懸念はあると思うが、それで儲けることを優先しているに違いない。
先んずれば最大の利益となるが、遅れると投下した費用を回収できない可能性高い。

続く。

仮面ライダーその32025年03月16日 21時47分00秒

石破の商品券か… 色んな意味で驚いた。
土産にしては10万は一般人の感覚としては高すぎる。
1万なら、たったこんだけか。なめんとんのか、ワレーとなるのだろう。
故に相場は10万ぐらいらしい。
渡す方も受け取る方も、大変な騒ぎになるという発想はなかったのは間違いない。
一般の感覚から完全にずれてるのが自民の根本的な問題と思う。
大半は返したそうだ。ということは返してないのがいるということ。
そういう発想ないんだろう。あるいは、返したら不利益になるということか。
発覚したのは何故か。石破潰しの意図的リークか。
歴代総理もやってきたらしい。
自民へのダメージになるという発想はこれまたなかったということになる。
野党へのネタを与えたわけだ。

その2より続く。

仮面ライダー 135

ゲスト出演に驚く。ささきいさお。
さすがに50年前、若い。

仮面ライダー 132

色んな意味でこれまでになかったことを始めた。
激しいバイクアクションである。この時代は2ストが主流であったことを実感する。
他にも社会現象となったのが今見て良く分かる。

等身大だから怪獣ではなく、怪人。
それも改造人間。
変身物の元祖のはず。この後変身ブームが起こるわけだ。

仮面ライダー 092

物語終盤でのこと。
ライダーキックごっこに遭遇した本郷猛と滝和也。
その子供にきつく叱るという描写があった。
話の展開に全く関係ないのだ。
当時のことは記憶が薄いが、ライダーキックごっこで死亡事故が起こったらしい。
その事故の責任は制作側にはないが、社会的責任は問われる。
今では考えられない社会への影響力。
何の対処もせず、また死亡事故が起これば打ち切り必至だっただろう。
急遽対応に迫られたはずだ。
この後しばらくは、その対応としてはライダーキックは自粛されていた。
その間は決まり手はライダーパンチなどだった。
ほとぼりが冷めたと判断してか、ライダーキックが再開された。

仮面ライダー 098

仮面ライダー 100

仮面ライダー 104

仮面ライダー 105

各所で遠方ロケをやっている。今とは違って遠方への移動が簡単ではなかった時代。
北海道や桜島などでやっている。移動は大変だったと思う。
現地での撮影時間より往復の移動時間の方が遥かに掛かったはずだ。
こちらは那智や勝浦。ダート上等なのは時代感が出ている。
洞窟温泉は有名だが、この時点であったとは。
俺は行ったことないけどな。
平成頭でも阪和道が岸和田で切れていたのだ。
サイクロン号の運搬など撮影隊は車で移動したはずだ。
ならば伊勢経由で、紀伊半島沿いに走ったのか。それはないと思うわ。
やはり大阪経由だったと思う。それでも東京から現地まで途中、1泊したと考える。
出演陣は一緒に移動したのか別行動だったのか。

個人的なことを書いてみたい。
この数年後に家族旅行でそこに車で行った。くじら博物館へも行った。
那智への道でのこと。割と勾配きつめ。そこで車がエンコ(死語?)した。
その時は何が起きているのか全く分からなかった。
その現象を理解したのはもっと後のことで、俺が免許を取ってから。
父親がプラグを持っていたのだ。
マフラーの先端はオイルでベタベタ。
そう、うちの車は2スト(当然?軽4)だったのだ。
つまりはプラグのかぶりである。
母親が、何してんの!はよ、直し~って感じだったのは覚えている(笑)。
60年代は国道でもダートが普通だったとか。70年代でも道路事情はそれなり。
それでも信頼性の極めて低い車で家族旅行する。
つまりは親も若かったということだ。
見ていてそんなことをそんな記憶が呼び起されたのだ。
車関係でいえば、気づいたことがある。

仮面ライダー 182

この当時、ルームミラーに被せる社外品が既に存在していたのだ。

仮面ライダー 174

有料道路代も気になる。
昭和48年で200円か。当時としてはかなり高かったのではないか。
この道路、検索しても全く引っかからなかったので実在しなかったようだ。

仮面ライダー 099

注目するべきは服の独特な絵だけではない。
写真、要拡大。
おみくじ20円というのが当時、どの程度の価値だったのか。

仮面ライダー 117

廃墟での撮影もある。ここでの撮影はキカイダーでもあった。
勝手に撮影していたことはないと思うがどうか。
高度成長期といえど、全員が儲かっていたなどあり得ないことだ。
他にも廃墟での撮影はある。戦前にこの建物があったは考えにくいのだ。

その4へ続く。

昭和100年その22025年03月19日 23時16分47秒

商品券の件は当分収まりそうにない。
アベや岸田よりは石破はまだマシと思ったが、そうではなかった。
誰がやっても自民党である限りは何も変わらないということがはっきりした。
おまけに平然と法的には何ら問題は無いと開き直る。
周りもそんなんしたら、大問題になると警告せんのか?
企業献金の禁止に石破は徹底的に反対している。
献金=自民の収益。そうとしか言えない。
金に汚く、己の権力しか考えてない自民党は潰すしかない。

その1より続く。

万博のチケットの販売は目標の大幅未達となることが発表された。
それでもソコソコはけるらしい。
その理由は企業に押し付けたから。
それで従業員や下請けに買い取らせるなど絶対に許されない。
今の所、そういう話は聞こえてこないがどうなのか。
企業が自爆した形だが、関わってなければその金で色んな事ができたはずだ。
つまりは関わったことで損失が発生した。
株主総会で追及されるべきだ。

吉村は学校で万博に行けや、と命令したがほとんどが従っていない。
行きたいのが多かったら命令の必要は全くない。
それだけ不人気である証明なのだ。
元々何のためにやるのかという時点でこけている。
維新が目立つためだけに始めたに過ぎない。
そんなにやりたかったら、維新の金でやればよかっただけのこと。
しょうもない輪っかとやらに300億以上。
それだけあれば色んな事ができる。

本書では客は騒がれた割にはそこそこ入るような予測である。
俺もその可能性はあると思うが、それは低そうだ。
先にも書いたが、動機が曖昧なのは誰にも明らかなのだ。
その時点で失敗確定であるが、維新はそう考えなかった。

本書では幕間として20年後のことを書いている。
予測であるが非常に気になることがある。
それは未来の文献を参照していること。
そこでは過去の文献も参照している。
そんなことをしたら過去の文献も存在しないと考えるのは自然な流れだ。
参照している過去の文献への疑義が生じるのだから。
民明書房かっちゅうねん(笑)。
要はいちびっとんのか、という疑念あるわけだ。
幕間のみならず、書いてる全部に疑念が生じる。
民明書房でなければ、疑念は抱かない。
年金支給年齢の後ろ倒しはすでに起こっている。
それについても著者は書いている。それを著者は老後が訪れないと表現する。
それは俺も大いにあると思うが、民明書房のおかげで書いている内容の信頼性を
大きく損なっていると感じた。
そんなことでは書いてることがデタラメだと思われても仕方ないだろう。

その3へ続く。