未完の敗戦その6~日本軍兵士のリアル2024年08月15日 22時30分12秒

その5より続く。

岸田自爆に驚いた。
裏金の責任など今頃何言うとんねん。
分析どおり、党内で目が無くなったから。
非を認めたようで、実際は全く認めていない。
そんなんが、日本の頭という事実。
個人的なことが全て。国民のという視点は全くない。

当然、次の候補の話となる。
河野?
自称突破型らしいが、ただの恫喝/命令型という指摘にそのとおりと思う。
マイナンバー強制の張本人。
そういうのが候補となる。自民党の劣化あるいは腐敗?

この季節になると戦争関係の報道が多くなる。
大新聞が戦争反対と主張するが、戦争に加担した張本人。
煽ったということに全く触れないのだ。
譲歩しようとすると、弱腰と攻撃した。
戦争遂行のための宣伝機関にさせられたと被害者面しているようではお前が言うな
ってこと。
失敗したことを全く認めず、更なる状況の悪化を招くのは大日本帝国主義そのもの。
まずは過去の検証からだ。
戦争終結から約80年経ってまだそのような位置にいる。

靖国か。
どっかの国が騒ぐから行かないでは論点がおかしい。
諸悪の根源たる戦犯が、死ねば仏では俺も納得できない。
被害者ではなく加害者なのだから。
それをやるのは個人の思想でなく、ソンタクではないか。
首相になることが目的で、なって目指すものは全くなかった岸田。
それと同じような気がしている。

日本軍兵士のリアル 001

そんな折、見たのがこれ。
タイトルどおり、兵士の実態を良くも悪くも書いていると期待した。
実際は広く浅くな感じ。
分かったようで全く分からない。
1章で本1冊ぐらいの内容になると思うが、浅すぎて伝えたいことは何やねんで終わり。
後には悶々としたものだけが残った。

しかし、何しても責任を取るとは考えないのが当時から上から下までそうだと分かった。
今でも根本的な部分は何ら違いはないという事実が恐ろしい。
岸田の件も然り。
それが許されるし、それでも成り立つ。
上昇局面がとうに終わっている日本でそういう状態ということは…

その7へ続く。

未完の敗戦その72024年08月20日 22時18分16秒

その6より続く。

先日NHKで戦争特集やっていた。
見ていて苦しくなる内容だった。
日本軍兵士のリアルや未完の敗戦とも絡めて書いてみたい。

まずは特攻から。
知覧の特攻記念館に行ったことがある。
そこに隊員の遺書が多数展示されている。
勇ましい内容が多いが、当時は検閲があったので中身を鵜呑みにできない。
番組では隊員の募集と選別に触れていた。
志願という形だったが実際はプレッシャーがあったわけだ。
各学校に候補生のノルマがあったという恐ろしい事実。
自らの保身というのか、戦争に協力しなければという圧力に屈したのか。
ノルマ達成のため、校長が生徒に候補生に志願するよう説得したという。
これが当時の教育の実態。

特攻が一種の祭りのようになって、人々が熱狂したという恐ろしさ。
何度も書いているが、日本では空気で全てが決まる。
一度、空気が出来るとそれを作った本人ですら、それに逆らうことは不可能となる。

特攻するにあたって、兵士の希望調査が行われた。
熱望、望、否の三択。
出来レースであったとしても、そういうのを正々堂々やってしまう恐ろしさ。
否とは書けないので、望は事実上の否と同じ意味だ。
熱望と書いたが、実際には選ばれなかった例もあった。

指導側の先輩格の言い方が強烈だった。
”使い頃”という意味を問われると、成績は大したことないから死なせるのに適当だと。
先の熱望の件は、優秀であったため死なすのは惜しいと判断されたらしい。
役に立つと判断されると、死なせないがそうでない場合はせめて死ぬことで役に立て。
そういうことだ。

ここで個人的なことを書いておこう。
所属組織で人事異動が行われた。そこで俺がその対象となった。
何故俺が?と思ったが当然、反対できない。
後から人づてに聞いたが、俺は上からの受けが悪く、異動と言う形で放り出されたのだった。
これが特攻隊員の選抜なら、間違いなく選ばれていた。
あいつ気にいらんから、成績悪いことにして死なせる。
そういうことだ。

番組では米軍側映像資料から誰が行ったかを特定していた。
見事敵艦を撃沈したと当時はされたが、実際には失敗していた。
特攻を継続するため、意図的に戦果を捏造したのか、情報が不正確だったのかは不明だ。

当初は戦果確認のため、観測機がついていたが次第にそれもなくなったとか。
それでは効果あったのかどうかも確認不可能。
当初は攻撃の手段として始まったが、いつの間にか特攻することが目的になったらしい。
帰ってくれば次の攻撃に参加できるが、特攻では成功したかどうかは関係ない。
間違いなく死ぬだけだ。

特攻について報告を受けた天皇が、そこまでする必要があるのかと言ったらしい。
やめるよう言うのが筋と思うが、それはなかった。
つまりはそれを評価したといういうことで、軍部はこれからも続けて良いと考えた。
天皇に戦争責任はなかったことになっているが、責任は免れないと考える。

翌日にはサイパン攻防戦を巡る米軍側視点の番組で、特攻よりも強烈だった。
戦意高揚を目的として、戦闘中の通信や会話などを記録した物。
どの国もそういう意味では何らか変わらない。
結果的に米軍に都合の悪い内容だったので、なかったことにされたがそれが発見されたのだ。
日本軍なら即、廃棄されていたに違いない。
廃棄しない分だけ、隠蔽体質はマシということになる。

敵と誤認して日本の子供を殺してしまった米兵が良心の呵責から自殺したという。

部隊内で3割の死傷者が出ると、その部隊は機能しなくなるとされる。
つまりは全滅したのと同じだ。
そうならないようにするための選択肢は3つ。
援軍を呼ぶか、撤退するか、降伏するか。
それぐらいは死んで当然と考えるロシア軍は日本軍と同じ精神構造だ。
それ故に、兵士の前に己の欲望を満たす機会が訪れたら…
上官がそれを止めようとしたら、なぶり殺しにされるのは必至であるし
反乱が起きる可能性もあるので見て見ぬふりしかない。

しかし、自爆攻撃はやっていないようである。
生きる可能性は極めて低いが、日本軍のように絶対に死ぬわけでもない。
同じようでも決定的に違う。まだ日本軍よりはマシなのうだろう。

圧倒的な敵を相手に援軍どころか、まともな補給すらない。
それでも降伏は許されずに死ぬまで戦い続ける。
それは民間人も同じで、逃げ場を失い飛び降り自殺する恐ろしい映像もあった。

そんな日本兵や日本人を恐ろしい狂信者集団と米軍は認識していたと思う。
それ故に一人残らず殺さない限り、戦闘は終わらず勝てない。

アメリカ人の大半は原爆投下は戦争終結を早めたと思っているらしい。
実際はその後のソ連との対立を見越して、実戦で威力やその後の影響を確認して
おく必要があった。
1回ではデータの正確性に疑問が生じる可能性あるため、少なくとも2回は
行わないといけない。
そういう認識だったが。
狂信者相手の戦争では、究極的な打撃として原爆投下を正当化するのは妥当かもしれない。

無謀なだけのバンザイ突撃は、すでにおかしくなっていた日本兵の自殺だったのか。

集められた民間人を将校が機関銃で撃ち始めたという。
それも明らかに虐殺を楽しんでいたという。
誤って子供を殺したことで自殺した兵とはえらい違いだ。
明かな戦争犯罪だが、その後どうなったかは番組では明らかにされていない。
おそらく、闇から闇へ葬られたと思う。

ゾンビの如く、無謀なバンザイ突撃を繰り返す日本軍。
米兵からすると、その恐ろしさは一言では言い表せないだろう。
それと戦う米兵も既におかしくなっていた…
つまりは日米共にだ。

その8へ続く。

ルームミラー修理2024年08月23日 22時20分03秒

車に乗っていて、助手席の足元に物を落とした。
拾おうとしてルームミラーに頭をぶつけた。
その時何かが落ちたのだ。
純正ミラーに被せる奴。それが落ちたと思ったが。
落ちたのはミラーそのものだった!
 前 にもあった。そんなことで取れるか?!
激しくぶつけたわけでもない。
弱すぎやろ。

ルームミラー損傷2回目 001

こういうことだ。
根元からばっきり折れたのだ。

ルームミラー損傷2回目 002

本来の作りはこのようになっている。
中央部分がミラー取付のナットだ。意図的に結合が弱くされている。
事故時にここで頭打つ可能性あるが、法的な規制あるのか。
そうであれば、一回取れて終わりでなく模型のようにポリキャップに刺す関節の
如く、再び取り付け可能なようにするべきだ。
前は新車から3年ほどでそうなったので経年劣化は関係なさそうだ。
部品交換してもまたなるので強化が必要と判断した。
どう対処するか。最も安直なのはパテで土台と取れた部分を繋ぐこと。
それだと強度低いので、すぐに取れるだろう。
パテを使った方法でも、”鉄筋”入れることも考えた。
作りをよく見てみると…

ルームミラー損傷2回目 003

ルームミラー損傷2回目 004

ちょうど掛の部分あるのだ。そこに押さえをアルミ材で作る。
取れた部分とそれをねじで固定。
これならちょっとのこごで取れることはない。
事故の時にはどうかは分からない。
そのままだと、隙間の分だけ動く可能性ある。
手で位置調整するため、動かないような剛性必要なのだ。

ルームミラー損傷2回目 005

ルームミラー損傷2回目 006

隙間をパテで埋めて、動かないようにした。

ルームミラー損傷2回目 008

ボルトの頭分だけ、浮く可能性あったが、内装の厚みがあってそれで吸収できた。

マックスファクトリーストライクドッグその12024年08月28日 22時00分09秒

米や水は相変わらず売ってない。
正しくは、入荷はあるがすぐに売り切れるようだ。
国は備蓄放出するつもりは全くないらしい。

米がなくなくなった当初には、米売り場にはその代わりにパックご飯が並んでいた。
今では店によってはそれすらない。
安く、大量に売ってる時には欲しくない。
買えなくなったらどんなに高くても絶対に欲しくなる。これの繰り返しだ。

売り場の状況を確認した。酒類は山積みとなっている。
水売ってないから、代わりにビール買うたわ。
そんな奴おらん(笑)。

種子島では物が無くなって困ってるとニュースでやっていた。
船が止まるということは、補給が止まるということ。
その場合の対応として、普段からある程度は持ってるんちゃうん?
泥縄とはこのことだ。
巨大地震に加えて、台風だ。ということは…

去年のことだが、ボトムズ40年ということで、色々動きがある。
1/24 スコープドッグと同時期にマックスファクトリーから から1/24ストライクドッグも出た。
当時タカラから1/35のみ出ていた。買ったような気がするが記憶は曖昧だ。
特にこだわりはないが、1/24つながりで入手した。

マックスストライクドッグ 001

マックスストライクドッグ 002

マックスストライクドッグ 003

マックスストライクドッグ 006

マックスストライクドッグ 004

俺は知らなかったが、30年前に同社から同スケールのソフビ出ていたという。
それを元に今回開発したとか。
説明書にその経緯の記載がある。
箱絵がめっちゃ微妙やと思った。ソフビそのままらしい。
これでは別にしても、良かったと思うわ。

キットはポリキャップ無し。
ガンプラでも新しいのでは、排除の傾向だ。
ポリキャップ無しだと、収める場所を考える必要がないがはっきり言ってイマイチ。
これは違うが、ガンプラではすぐにスカスカ、グラグラになるのだ。
やはりポリキャップは素晴らしい。
Zの頃から一般化したが、今でもそれを越えるのはないのだろう。

ウェーブとは違い、降着は全く考えなかったようだ。
ある意味潔いともいえる。

バリバリの中国製。
同社のダグラムでは新しいのは日本製なので、これもそう期待した。
国内の製造能力足りないということか。

ウェーブは発売から半年経過したが、次作の発表は未だなし。
武器の追加は出来るようになっているし、ポリキャップもめっちゃ余る。
次の仕込みは既に完了しているのは間違いない。
次はレッドショルダー。
発売はもっと先ということか。
放送はとうに終わっており、焦って出す必要はないのは確かだ。
と思っていたら、それの発表があった。
年末発売ということで、年に1作ペースと宣言したということだ。

肝心の値段は14000円…
12000円ぐらいと予想していたが。
ガンプラでいうと、1/60より高い。もっと数が売れるならまた違ってくるが…
ガンプラは半分ぐらいは輸出らしいが、ウェーブは完全国内のみのようだ。
英分表記は全くないから、そうと思う。
映像では輸出版あるから、外でもある程度は売れそうに思うが。

その2に続く。