ハイシート2019年07月18日 21時40分40秒

選挙の季節か。
なんとなく結果が読めてしまう。
いつも思うことがある。
こいつだけはアカン。しかし対抗馬はダメだったりいなかったり。
マイナス票があれば、明確にこれだけ嫌っている人々がいるのがわかるのだ。

日本車は足つきへのソンタク?が多い。
オフ車がその典型例だ。
典型的手法は真ん中を下げるというもの。
そうなるとケツがそこにはまって前後の位置の自由度がなくなる。
後ろ寄りに位置しても、気が付いたら最前線に。
そして後ろに引き。そして最前線の繰り返し。
タンクを犯しているかのうような(笑)。
ノーマルの加工で対処するのは難しいが何とかならないのか。

欧州で125が出たが日本では出ない模様。
この125、車体はまんまSL。
それだけではない。
なんとエンジンは無理やり半分に排気量落とすという強引な手法で開発されている。
それで競争力あるのか?

カウル付と無で微妙に仕様が異なっている。
Zの方はシートが20ミリ高いのだ。
忍者の方にもオプション設定がある。
Zでは逆にローシートもある。
これやな。
向こうのHPでは部品の検索が可能だ。現地での値段までわかる。
素晴らしい。
忍者の方はSLと同じ番号であることを確認した。
ということはZとの互換性当然あると判断する。

国内で調べると、値段はSLより3000円高い19000円となっている。
国内で出ればSLと同じ価格に収れんするのだろう。
300円の差なら頼むが3000円差では微妙である。
値段出ても国内で作ってもいないし流通もしていない部品買えるのか。
それはまた別の問題だ。

待てど暮らせど出ないものは出ない。来年になったらどうなるかはわからないが。
出ない理由の一つに12インチの存在があるのかもしれない。
それをZ125と言ってしまったので、17インチも併売する時はどうするのか?
車名決めるときは色んなことを考えて決めるべきだろう。

いつまでも待ってられん。
バイク屋で調べると国内でも入手可能であることを確認した。
当然、国内に在庫はないので納期は未定。
急ぐこともないので問題ない。

しかし1週間で来たのだ。
何かのタイミングの関係であろうか?

Z125ハイシート 001

Z125純正シート。
SLの本場?インドネシア製。

Z125ハイシート 002

Z125ハイシート 003

Z125ハイシート 004

Z125ハイシート 006

Z125ハイシート 007

ノーマルとの比較。このむちむち感はどうだ。
わかりにくいかもしれないが高さはかなり違う。
Zと忍者では革が異なる。
これは国内でも同じこと。
厚い分重くなっているが仕方ない所。

すんなり取付完了。
ポジションの変化もさることながらハンドリングへの影響はどうなのか。
シート高上がるということはライダーの重心も上がるということ。
前傾ポジションなのでそこまで上がらないはずだが。
さらに車体の方がライダーよりはるかに重いため、合算ではそこまで重心高さの変化はないはずだ。

走行してどう変化したのか確認する。
違いはすぐに明らかになった。
それはハンドリングではないのが意外であったが。
そう、乗り心地が良くなったのだ。
ウレタンの厚みが効いているようだ。
ここで一句。

ハート様08

肉厚で 衝撃吸収 ハート様(笑)。
実に素晴らしい。

肝心のポジションはどうか。
真ん中のへこみが少なくなり、前後への移動がしやすくなった。
これでタンクを犯さずにすむ(笑)。

ハンドリングへの影響はどうか。
これはわかりにくい。
しかし感覚を集中してみると…
曲がる方に変化したのが確認できた。激変とは言えないが。
やはりライダー+車体の合算の重心位置は大きくは変わらないようだ。
別に問題はないし、変化の方向も好ましいと判断する。
費用分の効果があったと言える。
交換はフロントフォークをやる前にしていた。
そちらへの悪影響はないと考える。