チェーン掃除2013年08月16日 20時34分02秒

チェーンの抵抗は意外と大きい。
手入れ悪ければすぐにダメになるが、手入れ良ければかなり保つ。
走りにもかなり影響するのだ
ただ、かなり面倒。

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クリップ式だと簡単に取り外しできる。
チェーンを灯油にどぶ付けし洗う。
D虎と50Rを同時に施工した。
するとあっという間に見えなくなる。どれだけ汚れとんねん。
チェーンの抵抗は相当な物で、汚れを拭いているだけでホイールが軽く回るのが
わかるほどである。
掃除せず、オイル塗るだけではアカン。
オイルは埃を吸い寄せる。それが抵抗となる。

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2台で汚れはこのとおり。
走行距離からいって、汚れはほとんどD虎である。

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50Rには土が。これは北神戸の土やな(笑)。
ダートに飛び出すとこうなるのだ。

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D虎だが、たいして走っていないのにスライダーにかなりの傷みがある。
通常、かなり硬い樹脂を使うので摩耗は問題とならない。
そのため、こんな部品を換えたなどと聞いたことがない。
純正は樹脂というか、かなり柔らかくゴム?
そりゃアカンわ。なんでそんなことするんやろ?

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チェーンローラーにも荒れがある。
ノーマルに比べれば雲泥の差であるが、思ったよりは傷んでいる。

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チェーン調整するつもりなければ、ジョイントを取り付けるのは難しい。
両手でチェンを寄せながらジョイント差すのはまず無理。
そこで便利工具の登場である。

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クリップ式で脱着簡単とはいえ、罠がある。
プライヤーやドライバーで脱着しようとすると飛んでいったりクリップが変形したりする。
これを使えばそんなことはなく、確実に作業出来る。
しかし、何度も脱着すればへたりは避けることはできない。
クリップが走行中に取れると…
純正でも外品でもクリップだけで売っておらず、ジョイントごと買うことになる。

掃除完了後、乾燥させオイルを塗って完成。
ホイールの周り方が全然ちゃうわ。

続く。