スペアエンジンその3 ― 2012年05月14日 21時20分45秒
その2より続く。
残すはシリンダーとクラッチ回りとなる。
クラッチをどうするか決めかねたのでしばらく放置プレーしていた。
クラッチはそのまま使えそうだったが、結局は4枚クラッチに仕様統一することに。
これまではシリンダー変更しても水温計センサーは一つしか持っていなかったため
その都度入れ替えていた。
面倒であるし外すと施工不良による水漏れの可能性もある。
これを機会にもう一つ入手した。
用意したクラッチ関係の部品。
ハウジングは共通なのでボスのみの交換で4枚となるとのこと。
スプリングやプレートも新品へ交換。
リフターも後期へ。必ず変える必要あるかどうか未確認であるがこれも仕様統一。
右が後期仕様。
各種部品組み込む。
怪しげなアイドルギヤは結局は手持ちの新品とした。
やばそうな部分は無用なトラブル防止のため交換がベスト。
1回替えておけば傷む部品ではないのでずっと使える。
アイドルギヤはハウジング組み込み前に取り付ける必要がある。
何度もやっているが頻繁にやることはないので作業手順を忘れてしまう。
クラッチ完了後アイドルギヤと付けようとするが無理。
またクラッチをばらすハメに…
リードバルブは本体のみ使い、羽根は新品に。
固定ネジは舐めるのを防止するため十字穴より六角穴に変更。
シリンダーは50Rオリジナルのシリンダーを流用。これで完成。
どちらが中古かわかるまい(笑)。
始動して確認するため車体にエンジンを乗せる。
ここで問題が発生した。クラッチレバーを操作すると重い。異常に重い。
スプリングは定番のCR用を4本とも使用。これまでと同じである。
カバーに付いているレバーは前期と後期で違うらしいというのは聞いていた。
よってオリジナルエンジンよりレバーを外す。
微妙に形状が異なる。組み替えるがまだ重い。
どういうことや。ここで気付いた。単にワイヤーの遊びがないだけであった。
遊びを調整すると普通の重さになった。何なんそれ!(笑)。
変える必要なかったような気がする。
ちなみに引っ張るだけでカバーから外れるが、刺しただけでは付かないと思う。
先っぽにリフターを付ける必要があるため。
と言うわけでカバーを外すことになる。
作業完了後、気を取り直して水を入れる。
過去に何度もやっているがエアの抜けが悪く、作業に時間が掛かる。
過去にはどうすればすぐ出来るのか試行錯誤した。
前回やっていて早くできる方法をようやく見つけたのだ。
抜けが悪い理由はラジエーターキャップの位置である。
シリンダーに対して低い位置となっている。
そのためキャップから水を入れてもシリンダー側に流れにくかったのだ。
キャップをラジエーターから外した状態で入れる。これだけ。
今まで何やってん!あっちゅうまに入っていく。
ただキャップ横のオーバーフローパイプへ流れやすいのは変わらないので
それは別に対処が必要。
ここで疑問が。なんでこんな位置にしたのかということだ。
フレームやタンクの形状からしてしゃあないやろ!と逆ギレされそうである(笑)。
オイルも入れてエンジン始動。問題ない。これで1回走ってみることにする。
残すはシリンダーとクラッチ回りとなる。
クラッチをどうするか決めかねたのでしばらく放置プレーしていた。
クラッチはそのまま使えそうだったが、結局は4枚クラッチに仕様統一することに。
これまではシリンダー変更しても水温計センサーは一つしか持っていなかったため
その都度入れ替えていた。
面倒であるし外すと施工不良による水漏れの可能性もある。
これを機会にもう一つ入手した。
用意したクラッチ関係の部品。
ハウジングは共通なのでボスのみの交換で4枚となるとのこと。
スプリングやプレートも新品へ交換。
リフターも後期へ。必ず変える必要あるかどうか未確認であるがこれも仕様統一。
右が後期仕様。
各種部品組み込む。
怪しげなアイドルギヤは結局は手持ちの新品とした。
やばそうな部分は無用なトラブル防止のため交換がベスト。
1回替えておけば傷む部品ではないのでずっと使える。
アイドルギヤはハウジング組み込み前に取り付ける必要がある。
何度もやっているが頻繁にやることはないので作業手順を忘れてしまう。
クラッチ完了後アイドルギヤと付けようとするが無理。
またクラッチをばらすハメに…
リードバルブは本体のみ使い、羽根は新品に。
固定ネジは舐めるのを防止するため十字穴より六角穴に変更。
シリンダーは50Rオリジナルのシリンダーを流用。これで完成。
どちらが中古かわかるまい(笑)。
始動して確認するため車体にエンジンを乗せる。
ここで問題が発生した。クラッチレバーを操作すると重い。異常に重い。
スプリングは定番のCR用を4本とも使用。これまでと同じである。
カバーに付いているレバーは前期と後期で違うらしいというのは聞いていた。
よってオリジナルエンジンよりレバーを外す。
微妙に形状が異なる。組み替えるがまだ重い。
どういうことや。ここで気付いた。単にワイヤーの遊びがないだけであった。
遊びを調整すると普通の重さになった。何なんそれ!(笑)。
変える必要なかったような気がする。
ちなみに引っ張るだけでカバーから外れるが、刺しただけでは付かないと思う。
先っぽにリフターを付ける必要があるため。
と言うわけでカバーを外すことになる。
作業完了後、気を取り直して水を入れる。
過去に何度もやっているがエアの抜けが悪く、作業に時間が掛かる。
過去にはどうすればすぐ出来るのか試行錯誤した。
前回やっていて早くできる方法をようやく見つけたのだ。
抜けが悪い理由はラジエーターキャップの位置である。
シリンダーに対して低い位置となっている。
そのためキャップから水を入れてもシリンダー側に流れにくかったのだ。
キャップをラジエーターから外した状態で入れる。これだけ。
今まで何やってん!あっちゅうまに入っていく。
ただキャップ横のオーバーフローパイプへ流れやすいのは変わらないので
それは別に対処が必要。
ここで疑問が。なんでこんな位置にしたのかということだ。
フレームやタンクの形状からしてしゃあないやろ!と逆ギレされそうである(笑)。
オイルも入れてエンジン始動。問題ない。これで1回走ってみることにする。
スペアエンジン走行~堺 ― 2012年05月16日 21時10分59秒
一部、コメントあったが公開するつもりが何故か消えてしまった。
なんでやろ?
完成したスペアエンジだが実際に走行して確認するため、13日は堺に向かった。
転生以来半年ぶりの走行となる。
先日のモタードイベントが今年発のサーキットであった。
当初予定ではもっと早く行くつもりであったが、なんだかんだと行く暇がなかった。
整備らしい整備は特に何もなくエンジン載せ替えただけで転生の状態のまま。
とりあえずは何もせず走り始める。
63仕様と比べると加速が悪い。当然か。すぐにピットインしてショートに振る。
チャンバー付だと高回転の伸びでは有利であるが中速が細くなる。
2丁ショートでちょうどよい。
続いてキャブもセッティングする。
10番ほど絞ってこれぐらい。
もうちょい絞っても問題ないようであるが余裕を見るとこれぐらいだろう。
何気にに膝を見る。なんぢゃこりゃぁ!
バンクセンサーが大変なことに。ベースから取れそうになっていた。
数年間使っているデグナー製。滑りが良く耐久性もよいので愛用している。
摺ると引きはがす力掛かるし、転倒の衝撃もある。
かなり過酷な条件なのだろう。
ベースへは接着の上、ケブラー糸で縫われている。
山はまだまだあるが経年変化であろうか。
予備は持っていないのでとりあえずガムテープで固定した。
膝を摺っても1日ぐらいは問題ない模様。
今頃気付いたが、修理して使うのはやばそうな感じなので新しい物を買うしかないな。
エンジンの方は全く問題ない。というよりは調子良い。
ウォーターポンプシール変えているので、馴染むまでは抵抗があるらしいが
そんな感じはない。
ベースは50Fだが50Rとはミッションが異なる。
1本目走り終わってから、そういえばミッションがちゃうねんなと気付いた。
走っていて違いがわからなかった。一緒やんけ。
違いのわかる男にならんとアカンな(笑)。
この日Tテックも来ていたので聞いてみると、それほどの違いがないとのこと。
タイヤも転生の時のまま。ダンロップと比べると妙な荒れ方をする。
この日はこれで通したが荒れは変わらず。
これが普通なのか?
ともかく、タイヤ終わっているのは事実。何度か流れた。
ヘアピンでは飛んでいきそうになった。
タイムは徐々に上げていくが、それでもたいしたことはない。
2コーナーでインにつきすぎて縁石に膝をヒットし、吹っ飛びそうになった。
イマイチ乗れきれなかった。まあエエわ。
この日はエンジンの確認と肩慣らし出来れば十分。
日曜の走行日であるが、台数少ない。もっと多いと思っていたが。
その代わりか、普段は見ないようなQ車や初心者?の団体も走っていた。
いつもとは雰囲気が違う。
ただの練習走行で殺気が漂うわけではないが明らかに違っていた。
人間色々やな(笑)。
なんでやろ?
完成したスペアエンジだが実際に走行して確認するため、13日は堺に向かった。
転生以来半年ぶりの走行となる。
先日のモタードイベントが今年発のサーキットであった。
当初予定ではもっと早く行くつもりであったが、なんだかんだと行く暇がなかった。
整備らしい整備は特に何もなくエンジン載せ替えただけで転生の状態のまま。
とりあえずは何もせず走り始める。
63仕様と比べると加速が悪い。当然か。すぐにピットインしてショートに振る。
チャンバー付だと高回転の伸びでは有利であるが中速が細くなる。
2丁ショートでちょうどよい。
続いてキャブもセッティングする。
10番ほど絞ってこれぐらい。
もうちょい絞っても問題ないようであるが余裕を見るとこれぐらいだろう。
何気にに膝を見る。なんぢゃこりゃぁ!
バンクセンサーが大変なことに。ベースから取れそうになっていた。
数年間使っているデグナー製。滑りが良く耐久性もよいので愛用している。
摺ると引きはがす力掛かるし、転倒の衝撃もある。
かなり過酷な条件なのだろう。
ベースへは接着の上、ケブラー糸で縫われている。
山はまだまだあるが経年変化であろうか。
予備は持っていないのでとりあえずガムテープで固定した。
膝を摺っても1日ぐらいは問題ない模様。
今頃気付いたが、修理して使うのはやばそうな感じなので新しい物を買うしかないな。
エンジンの方は全く問題ない。というよりは調子良い。
ウォーターポンプシール変えているので、馴染むまでは抵抗があるらしいが
そんな感じはない。
ベースは50Fだが50Rとはミッションが異なる。
1本目走り終わってから、そういえばミッションがちゃうねんなと気付いた。
走っていて違いがわからなかった。一緒やんけ。
違いのわかる男にならんとアカンな(笑)。
この日Tテックも来ていたので聞いてみると、それほどの違いがないとのこと。
タイヤも転生の時のまま。ダンロップと比べると妙な荒れ方をする。
この日はこれで通したが荒れは変わらず。
これが普通なのか?
ともかく、タイヤ終わっているのは事実。何度か流れた。
ヘアピンでは飛んでいきそうになった。
タイムは徐々に上げていくが、それでもたいしたことはない。
2コーナーでインにつきすぎて縁石に膝をヒットし、吹っ飛びそうになった。
イマイチ乗れきれなかった。まあエエわ。
この日はエンジンの確認と肩慣らし出来れば十分。
日曜の走行日であるが、台数少ない。もっと多いと思っていたが。
その代わりか、普段は見ないようなQ車や初心者?の団体も走っていた。
いつもとは雰囲気が違う。
ただの練習走行で殺気が漂うわけではないが明らかに違っていた。
人間色々やな(笑)。
シールド ― 2012年05月19日 20時08分30秒
ある日のこと。RR5のシールドを閉めようとした。
しかし何故か空振り。そんなはずはない。

なんとロックボタンが脱落していた。
このロックは新品時よりかなりきつかった。
そのため繰り返し開け閉めするたび徐々に疲労が溜まったのだろう。
最終的にはシールド側が破損してボタンが脱落したと思われる。
ボタン脱落以外はシールドに不具合はない。単品で売っていない。
買い換えるのか。これしきのことで。物笑いの種になるわ!ドズル風(笑)
そういえば昔使っていたシールド捨てずに持っていたのを思い出した。

あるわあるわ(笑)。過去には各種使ったが捨てずに持っていた。
ヘルメットの買い換えや、シールドがギタギタになって買い換えたりもしている。

シールドにも歴史有り。形状が違うのがわかる。
それにしても”眉毛”が太い。昔の女はみんな眉毛が太かった。
今ではそんな奴はおらん(笑)。
これっていつの時代やろ?使えもしないのによく後生大事にもってものだ。


この部分も変化がある。使えるのを探す。


ばらした部品を取り付けるが、ドダイ破損のため接着するしかない。
これで完成。形状の違いによりロックは以前より緩いが問題ないだろう。
作業後気付いたが、きつかったのはシールドベースの調整が悪かったのが
原因であった。ネジ止めされているが調整幅は結構ある。
ほどほどにしておけば、破損することはなかったようである。
その2へ続く。
しかし何故か空振り。そんなはずはない。

なんとロックボタンが脱落していた。
このロックは新品時よりかなりきつかった。
そのため繰り返し開け閉めするたび徐々に疲労が溜まったのだろう。
最終的にはシールド側が破損してボタンが脱落したと思われる。
ボタン脱落以外はシールドに不具合はない。単品で売っていない。
買い換えるのか。これしきのことで。物笑いの種になるわ!ドズル風(笑)
そういえば昔使っていたシールド捨てずに持っていたのを思い出した。

あるわあるわ(笑)。過去には各種使ったが捨てずに持っていた。
ヘルメットの買い換えや、シールドがギタギタになって買い換えたりもしている。

シールドにも歴史有り。形状が違うのがわかる。
それにしても”眉毛”が太い。昔の女はみんな眉毛が太かった。
今ではそんな奴はおらん(笑)。
これっていつの時代やろ?使えもしないのによく後生大事にもってものだ。


この部分も変化がある。使えるのを探す。


ばらした部品を取り付けるが、ドダイ破損のため接着するしかない。
これで完成。形状の違いによりロックは以前より緩いが問題ないだろう。
作業後気付いたが、きつかったのはシールドベースの調整が悪かったのが
原因であった。ネジ止めされているが調整幅は結構ある。
ほどほどにしておけば、破損することはなかったようである。
その2へ続く。
立てよ国民~堺スーパースプリント ― 2012年05月22日 20時33分53秒
昨日は日食であった。キンカンではなく金環。

特別なんの準備もしていなかった。というかそれがどないしてん状態だった(笑)。
しかしタイミング的にちょうどあった。
何も用意していないが曇りのため都合良し。
直視せずちらちら見る。とはいえ目がおかしい。
なのでカメラのモニターで見る。
ファインダーで見たら大変なことになるだろう。
三日月ではない。
微妙に遅かったので、綺麗に見ることは出来なかった。
それでも真っ黒な月が移動していくのははっきりと見えた。
そんなことはどうでもいい。本題に入ろう。
急遽レースに出ることになった。
邪道レーシング主催スプリントである。
大まかにはタイム制限ありと一般の部に分かれる。
レベルは読みにくいのだが、一般の部とした。
トップクラスはノーマルでも40秒切っている。
今の実力では厳しい見込み。
しかし、そんなこと言っているとレースには出れない。
時期的に天気も怪しいと考えるべきである。
雨降っても構わないが、微妙なうぇってぃは許して欲しい。
雨降るならば諦めもつくし、タイヤの選択を迷うこともない。
微妙なコンディションではまともに走ることも困難になるのだ。
降るなら降れ、晴れるなら晴れろということだ。
クラスは物凄く分かれている。
エントリーは少ないと思うのでこれではレースが成立するのか疑問が。
1ヶ月無いが現時点ではレースフォーマットは不明。
当日、ばたばたするような予感。
セミ耐久や2ヒート制もありか。これは当日のお楽しみということにしておこう。
少ないと思われるが、エントリーは絶賛募集中。

国民よ立て。悲しみを怒りに変えて。立てよ国民!
ジオンは諸君らの力を欲しているのだ。ジーク・ジオン!(笑)

特別なんの準備もしていなかった。というかそれがどないしてん状態だった(笑)。
しかしタイミング的にちょうどあった。
何も用意していないが曇りのため都合良し。
直視せずちらちら見る。とはいえ目がおかしい。
なのでカメラのモニターで見る。
ファインダーで見たら大変なことになるだろう。
三日月ではない。
微妙に遅かったので、綺麗に見ることは出来なかった。
それでも真っ黒な月が移動していくのははっきりと見えた。
そんなことはどうでもいい。本題に入ろう。
急遽レースに出ることになった。
邪道レーシング主催スプリントである。
大まかにはタイム制限ありと一般の部に分かれる。
レベルは読みにくいのだが、一般の部とした。
トップクラスはノーマルでも40秒切っている。
今の実力では厳しい見込み。
しかし、そんなこと言っているとレースには出れない。
時期的に天気も怪しいと考えるべきである。
雨降っても構わないが、微妙なうぇってぃは許して欲しい。
雨降るならば諦めもつくし、タイヤの選択を迷うこともない。
微妙なコンディションではまともに走ることも困難になるのだ。
降るなら降れ、晴れるなら晴れろということだ。
クラスは物凄く分かれている。
エントリーは少ないと思うのでこれではレースが成立するのか疑問が。
1ヶ月無いが現時点ではレースフォーマットは不明。
当日、ばたばたするような予感。
セミ耐久や2ヒート制もありか。これは当日のお楽しみということにしておこう。
少ないと思われるが、エントリーは絶賛募集中。

国民よ立て。悲しみを怒りに変えて。立てよ国民!
ジオンは諸君らの力を欲しているのだ。ジーク・ジオン!(笑)
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