委託整備その22011年10月13日 23時43分05秒

その1より続く。
今回はエンジンをやる。不動車のエンジンは如何に。

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キャブ腐り。外は汚くても機能上は問題ない。中身が問題だ。
燃料があった形跡はない。
残っていればもっと悲惨なことになっていたと思われる。
時間掛ければ復活すると思うがそんな時間はないので適当なキャブ用意するよう
監督に連絡した。

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リードバルブに開きはないので、外しもしなかった。

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メーターの表示では走行かなり少ない。しかしそこは中古車。
それだけで判断は出来ない。
外には錆びあるが、内部はかなり綺麗。一部に汚れあるが極上といえる。
ホンマに走っていないみたいだ。
オイル分かろうじて残っていたようで、錆びもない。
水分の侵入あれば内部錆びてボロボロになるようである。
ピストンも外さなかった。リングも外さずそのまま流用。
最終的にはどこまでやるのかということに行き着くのである。
やり出したらキリがない。問題ないと思うのでこれでエエやろ(笑)。
ただベースガスケットがケースに激しくこびりついて除去するのに難儀した。

クラッチも傷みほとんどない。
スプリングはやや縮みあるもののまだまだ規定値内。
開けただけでそのまま戻した。
クラッチの枚数やリフターに年式による違いがある。
ちなみにこれは3枚クラッチとなる。
4枚にするにはハウジング替えないとできないのか?
その必要はないと思うが。

キックは残すよう指示あったので、残すが再組み付けに手間取った。
当然無い方が整備しやすい。

その3へ続く。