猪名川偵察2011年09月13日 22時56分45秒

急遽出ることになったレース。猪名川はこれまで走ったことはない。
50R整備したがなかなか乗る暇が無く、時間だけが過ぎ去っていた。
時間もないし、やれるときにやっておく。
よって一発、練習と偵察を兼ねて昨日猪名川に向かった。

猪名川20110912 002

現着8時半。誰もおらん。前日がカートのレースだったらしい。
まるちも終わりレースの合間である。
さらに平日であるため少ないとは思っていたが完全貸切であった。
昼からはもう1台きたがそれだけ。タイミング次第であろうがこれでやっていけるのか?

準備し走行を開始する。仕様は基本的に去年の岡田杯からほぼ変更は無し。
約1年ぶりであるため、徐々にペースを上げていく。
しかし体のキレ悪い。おまけに結構暑い。
5分程度でばてたのですぐにピットイン。今日1日あるので焦ることはない。

猪名川20110912 004

フロントタイヤ。

猪名川20110912 003

リアタイヤ。わずかな走行にもかかわらずタイヤの荒れが酷い。
ちなみに1年落ちの中古であるがまだ使えるので古いタイヤから順番に
使っていくのである。
走行終了後はさらに荒れが酷くなっていた。路面温度かなり高かったのか?

初の走行なのでラインやシフトのポイントを色々と試してみる。
他にも走っていれば参考になるのだが単独走行なので自分で考えるしかない。

カートコースとしては1キロちょいと長め。
高速の前半とテクニカル(リズム)な区間に分かれる。
前半の方が距離ありそうだがこっちの方が走行時間短いように思う。
後半は抜き所ないようであるし、タイム的にも高速区間で稼ぐことになるのか。
ということはいかに高速区間でスピードを乗せるか。
1コーナーでは最初3速まで落としていたが、2コーナーのイン側が走っていて
低くなっているように見える。ということはカントがついている?
そうなればコーナーリングスピード上げても大丈夫かと思い、4速で回ってみる。
まだいけそうなので5速も試す。意外と行けるな。
2コーナー立ち上がりから1ヘアの突っ込みが勝負所のようだ。
また1コーナーから2コーナーをひとつの複合コーナーとして考えた方が良いみたいだ。

バイクの場合のみホームストレート手前でシケインを通らないと行けない。
ここに縁石あるが直線的に走ると完全にラインと化す(笑)。
トップクラスだと完全に飛んでる!
如何にラインとはいえ、1本外すと当然ダートとなる。
出口のイン側には何故かタイヤが置いてある。インを突きすぎればタイヤの餌食
となることは必定(笑)。
縁石上は荒れているので、かなりの突き上げがある。本番ではやばいか?

後半のテクニカル区間も以外と難しい。
突っ込みながらシフトダウン、そして切り返し。路面も荒れているしな。
この辺の縁石に通過したような痕があるのだが縁石越えするのか?
乗ったら飛ぶと思うが…

コースレコードを調べてみるとSP50で51秒台となっている。
俺のタイムは…
それと比べると驚愕としかいいようがない。宇宙から来たのか?(笑)。

時折イキそうになったが、何事もなく練習終了。
100周走行した。これをノルマに考えていた。
前は1日で200周ぐらい走っても平気であったが、100周でもかなり堪える。
本番でのスタミナは持つのか…

ハンドルの方は前からするとかなり高めの位置だが走り出すと特に違和感はない。
突っ込みで前荷重大きすぎると前回りの剛性とタイヤのグリップ不足のため
よろしくないようである。明らかな剛性不足の問題は感じなかった。
ちょうどいいぐらいだろうか。

当初の話とは違い、何やら雲行きが変わっている。
どうも俺の50Rで走る線が濃厚である。ノーマルに戻さんとアカンし、他にも
やることはある。1週間ないので色々と準備が大変や。