整備の日々その22010年04月25日 23時17分07秒

堺6時間まで1ヶ月を切った。あっちゅう間や。どんぶらこ、どんぶらこと
流されていく日々である(笑)。

シートベース 001

グフの下にはドダイ。シートカウルの付け方がよくわかるだろう。
まな板をタイラップ止め…一応、軽量化しているがもっとかっこよくできないのか
と思っていた。土台作り始める。しかし考えていた方法ではカウルとの干渉のため
不可能ということが発覚。だいぶ出来てたのに…

気を取り直して次の作業開始。久しくフォークオイル変えていなかったので交換。

フォークスタンド 001

フォークスタンド 002

フォークスタンド 003

SMGレーシング製のフォークスタンド。
折りたたみ式なので使わないときに邪魔にならない。
真ん中のパイプ2本は格納時に本体に当たって微妙にたためなかったので
穴を開け直して邪魔にならない位置にできるようにした。
折りたたみでないタイプもある。

フォークスタンド 004

フォークスタンド 005

使用中の図。オイル抜きやエア抜き時にはフォークを固定すると作業しやすい。

フォークスタンド 006

出てきたオイル。モリブデングリスみたいになっていた…
走行距離少なくても痛みが早いのである。いつもなら全バラするが今回は
時間の都合上、オイル交換のみとした。

フォークスタンド 007

エア抜き中。これが面倒くさい。予備のフォークあるので完全にエア抜くため
一晩放置する。フォーク単体では自立しないのである。こんな時にもスタンドが
活躍する。

フォークスタンド 008

エア抜きの後は油面調整。調整器ないと合わすのは難しいだろう。
多めにオイルを入れて余分なオイルを注射器で吸い取る…
素晴らしい!誰が考えたのか。

微妙に漏れがあったQJ-1だがOH完了したので再びとりつける。
事前に納期聞いていたが最大2週間とのことであったが、実働4日で帰ってきた。

前回組み変えていたタイヤを装着。

NS50R整備 066

ホイールベアリングである。ホイール外したときにはかならずチェックする。
指で回してみて抵抗やゴリゴリ感あれば交換時期。
道具持っていないのでバイク屋に依頼。すぐダメになる部品ではないので
道具を揃えてまで自分でやることもないだろう。

NS50R整備 062

チェーン痛んでいるのはわかっていた。チェーンの損失相当大きいとされる。
俺はレジーナを使っているが特にこだわりがあるわけではない。
値段と性能ほどほどなので使っているだけ。

クリップ式なので交換は簡単であるがリンク数調整する必要がある。
ノーマルの118Lで大概いけるはずだ。

これはノンシールである。シールチェーンは手で回したときに抵抗を感じるが、
荷重掛かった時には逆にノンシールより抵抗が少ない。
いや、実際シールチェーンはパワー食われると評価が分かれる。
どっちなのか判断できない。シャーシダイナモで実測するしかないな。

NS50R整備 063

NS50R整備 064

チェーンカッター持っていないので、グラインダーでぶった切る。ちゅい~ん。

NS50R整備 065

交換完了。ホイールを回してみるとめちゃ軽い。今までなんやってん。
ベアリングの影響もあるかも。