日本の巨大ロボット群像その2 ― 2024年08月04日 20時45分19秒
いつものことであるが…
あれだけ五輪の闇などと騒いでおきながら、始まると日本凄いとなる。
このポリシーの無さは相変わらずだが、あまりに酷すぎるわ。
アナが声を張り上げるが、会社からの指示に違いない。
やってる方はどう思ってるるんやろ。
NHKは日本からわざわざ現地へアナを送り込んでいる。
現地に駐在おるのに。
五輪とは関係ないが、NHKニュースでは国内でも各地に支局あるのに
どさまわり担当を各地に送っている。
行かされる方は、いつどこに行かされるか分からない。
場合によってはいつ帰れるかすら分からない。
何が起こるか誰にもわからない。朝、出社したら今日の予定を知らされる。
そんな感じか。
普通はそんな仕事はない。
経費削減が言われるわけである。
NHK党とやらが、それで儲けようとしてるがそのネタを自ら提供してるのだ。
その1より続く。

ガンダムからの流れでダグラムもある。

コクピットの原寸である。実に分かりやすい。
本展覧会では原寸を重視しているようだ。


当時、出ていたデュアルモデル。
これを参考にしてか、模型のダグラムの腿を銀に塗る。
そうやったわ!



ボトムズもある。これまた原寸重視。立像は何故か会場外。
実際に乗り降りを考えると降着は必須。
劇中ではパーフェクトソルジャーは地面から飛び乗る描写あったが、異能者は
普通によじ登っていた。
模型は当時、大河原邦男本人が構造検証用に作ったという物。
この存在は知っていた。
今ではパソコン上で大概出来るが、当時はその過程は大変だったのだろう。

透視図である。
マジンガーZのエンディングで既に使われている。




改めてマジンガーZが色んな方向性を決めたというか、以降に影響したと思い知った次第。

記念すべきガンプラ第1号。
赤い筒は何?
バズーカは武器セットにしかなかったと記憶しているが。


ガンプラは実は放送終了後の発売だったりする。
当初は普通に買えていたが、ある所から大爆発した。
それまではおもちゃが主だった。
本放送を見た世代だが、おもちゃの方は記憶が全くない。
見てのとおり、おもちゃ会社は従来のスーパーロボット系を志向していたのは明らか。
おもちゃが売れなかったから、おもちゃ会社が倒産したという。
制作側は従来のスーパーロボット系をやるつもりは全くなかったが、それを求める
スポンサーであるおもちゃ会社との思惑は全く違ったんだろう。

これまた原寸大ガンダム。
実に分かりやすい。

新しめの作品の展示もある。
全く分からんのが残念だ。他にも新しめのスーパーロボット系もあった。
ガンダム以降も全部がリアル系に切り替わったわけではないのだ。

販売コーナーでは模型の扱いもあり。


1/8、22万。
数を作れないから高いのか、高いから数を作れないのか。
ボークスは京都なのでここで出していると思う。
ここでは売っておらず、抽選とか。
本件とは関係ないが、安彦良和について。
今でもかなり広告打っている。
客が殺到しているならその必要はないのだ。
そういう評価だろう。俺は価値あると思うが…
あれだけ五輪の闇などと騒いでおきながら、始まると日本凄いとなる。
このポリシーの無さは相変わらずだが、あまりに酷すぎるわ。
アナが声を張り上げるが、会社からの指示に違いない。
やってる方はどう思ってるるんやろ。
NHKは日本からわざわざ現地へアナを送り込んでいる。
現地に駐在おるのに。
五輪とは関係ないが、NHKニュースでは国内でも各地に支局あるのに
どさまわり担当を各地に送っている。
行かされる方は、いつどこに行かされるか分からない。
場合によってはいつ帰れるかすら分からない。
何が起こるか誰にもわからない。朝、出社したら今日の予定を知らされる。
そんな感じか。
普通はそんな仕事はない。
経費削減が言われるわけである。
NHK党とやらが、それで儲けようとしてるがそのネタを自ら提供してるのだ。
その1より続く。

ガンダムからの流れでダグラムもある。

コクピットの原寸である。実に分かりやすい。
本展覧会では原寸を重視しているようだ。


当時、出ていたデュアルモデル。
これを参考にしてか、模型のダグラムの腿を銀に塗る。
そうやったわ!



ボトムズもある。これまた原寸重視。立像は何故か会場外。
実際に乗り降りを考えると降着は必須。
劇中ではパーフェクトソルジャーは地面から飛び乗る描写あったが、異能者は
普通によじ登っていた。
模型は当時、大河原邦男本人が構造検証用に作ったという物。
この存在は知っていた。
今ではパソコン上で大概出来るが、当時はその過程は大変だったのだろう。

透視図である。
マジンガーZのエンディングで既に使われている。




改めてマジンガーZが色んな方向性を決めたというか、以降に影響したと思い知った次第。

記念すべきガンプラ第1号。
赤い筒は何?
バズーカは武器セットにしかなかったと記憶しているが。


ガンプラは実は放送終了後の発売だったりする。
当初は普通に買えていたが、ある所から大爆発した。
それまではおもちゃが主だった。
本放送を見た世代だが、おもちゃの方は記憶が全くない。
見てのとおり、おもちゃ会社は従来のスーパーロボット系を志向していたのは明らか。
おもちゃが売れなかったから、おもちゃ会社が倒産したという。
制作側は従来のスーパーロボット系をやるつもりは全くなかったが、それを求める
スポンサーであるおもちゃ会社との思惑は全く違ったんだろう。

これまた原寸大ガンダム。
実に分かりやすい。

新しめの作品の展示もある。
全く分からんのが残念だ。他にも新しめのスーパーロボット系もあった。
ガンダム以降も全部がリアル系に切り替わったわけではないのだ。

販売コーナーでは模型の扱いもあり。


1/8、22万。
数を作れないから高いのか、高いから数を作れないのか。
ボークスは京都なのでここで出していると思う。
ここでは売っておらず、抽選とか。
本件とは関係ないが、安彦良和について。
今でもかなり広告打っている。
客が殺到しているならその必要はないのだ。
そういう評価だろう。俺は価値あると思うが…
日本の巨大ロボット群像その1 ― 2024年07月15日 21時36分08秒
安彦良和展がらみで知った巨大ロボット展。
昔は子供向けとしか認識されていなかったが、今では文化的な評価されているらしい。
ロボット物だけでなく、アニメ全般に言えるだろう。
会場である京都に向かった。
人混みは元より嫌いであるため、夏休み前の平日を狙った。
超観光地からは微妙にずれている。
いかにも京都風。大阪とは違うのは確かだ。
展示内容見る前に、溢れる人々を見ることになるかと思ったがそこまではなかった。
それでも日本人よりも外人の方が多いという事実。
アジア系も多い。それも体に絵を描いたのが。
かつては欧米の専売特許であったが、今では違うようだ。
ただ、あまりにもこれ見よがしすぎる。日本人も含めてだ。
言い方変えた所で入れ墨なのだ。
偏見と言われたらそのとおりだろうが、そんなもん見たないんや。

会場もそれらしい雰囲気。

普通は撮影禁止と思うが、これは可。
一部禁止もあるが、その違いはどこにあるのか。
順序に従い、見ていこう。

元祖巨大ロボットといえば鉄人。
しかし、始まりは等身大であったという事実に驚いた。
等身大の元祖はアトム。
それがなかったら巨大ロボットもなかった可能性あるが、影響なかったということか。
ここでは触れていない。
日本で始めた物は、言い方は悪いが大体パクリから来ている。
しかし、これは日本発祥だ。
続々と各地で作られてはいないようだが、今では世界に影響しているようだ。

巨大ロボの元祖はこちら。
そのあとにジャイアントロボあるが、そちらは扱っていない。
俺が見ていない新しいのはあったが。

俺の中で鉄人と言えばこちらだ。
ガンダムの後だが、否定的にならずに見ていた。
ただ、内容の方はほとんど記憶にない。

巨大ロボの流れを決定づけたのは、ご存じマジンガーZ。
自律型でもリモコン式でもない、搭乗型の元祖とされる。
ちょい前に全話見直して、その記憶も思い出しつつ。



秘密ではないが、基地があったり。
見た目は変わらないが装甲が強化されたり。順次、武装や機能の追加。
この時点ですでに試されているのだ。
究極の強化策として、その後主役機の乗り換えが行われるようになる。
ロボットの開発者が司令官になるのもそうだ。
厳密には第1話で開発者が殺されるので弓教授がその代わりになるわけだ。
支援ロボにも触れている。
アフロダイは戦闘用ではない、作業用なのでコテンパンにやられていたのが可哀そうだった。
その後、戦闘用ロボに乗り換えることになる。
つまりは主役機ではないが、乗り換えの元祖ということだ。
色んな事がこの時点で試されていた。
基本形がここで完成していたのだ。
支援ロボではないが、ボスボロットについては触れていないのが残念。
博士を脅迫してわずか1日で作らせた。
劇中ではお笑い要員としての位置づけだったが、大活躍したこともあった。

マジンガーZと言えば超合金でもある。
1/144よりも小さいぐらい。今思えばそれ程の大きさでもない。
今では昔のおもちゃを扱う店が結構ある。
そこでは当時物が驚くような値段となっている。
その値段で買う層がいるから、そういう商売が成り立つのだろう。
値段分の価値を認めるかどうかは人次第だ。
今、昔の番組を結構見ている。過去に生きているんだろう。
しかし、今超合金や変身ベルトが欲しいとは思わない。


ジーグである。
ここでは触れていないが、企画にあたってはおもちゃが先行したという。
タカラが磁石のおもちゃを考えたが、放送できるような話をタカラで作るのは無理だったようで
それを永井豪に依頼したとか。
ここでは支援ロボではなく、支援戦闘機が出てくる。
それから射出される部品により武装や戦闘形態を変える。
ガンダムも同様だが、すでにこの時点でやっていたわけだ。
マジンガーZとデビルマンでは全然違う。
破廉恥学園ではもっと違う。
やっている領域がめっちゃ広い。今までにないことを始めたことが多い。
間違いなく天才。さらには多作でもある。


スカパーでゲッターロボやっているので見ている。
合体ロボの元祖とされる。それに伴う変形もあるので変形ロボの元祖でもある。
ただ、立体として成り立つかは全く考慮されていない。
大らかな時代だったのだろう。

ゲッターロボと並ぶ。否、それ以上の合体ロボットの代表か。
今では突っ込みどころ多いが、ゲッターロボよりは立体としての合体・変形は
はるかに考えられている。
記憶が曖昧だが昔、これのプラモデル作ったような気がする。
ガンプラブーム以前の話だ。
これが最初に作ったプラモデルかもしれん。
当然?合体・変形はなくただの人型だったと思う。

ウェーブからこれのプラモデル出ている。
ちなみにこれ、原寸。
これって何なんと思っていた。
小説の挿絵でしか出てこないとか。アニメでもない。
さらには等身大なので巨大ロボでもない。
本展覧会関係者への配慮であろうか。
その2へ続く。
昔は子供向けとしか認識されていなかったが、今では文化的な評価されているらしい。
ロボット物だけでなく、アニメ全般に言えるだろう。
会場である京都に向かった。
人混みは元より嫌いであるため、夏休み前の平日を狙った。
超観光地からは微妙にずれている。
いかにも京都風。大阪とは違うのは確かだ。
展示内容見る前に、溢れる人々を見ることになるかと思ったがそこまではなかった。
それでも日本人よりも外人の方が多いという事実。
アジア系も多い。それも体に絵を描いたのが。
かつては欧米の専売特許であったが、今では違うようだ。
ただ、あまりにもこれ見よがしすぎる。日本人も含めてだ。
言い方変えた所で入れ墨なのだ。
偏見と言われたらそのとおりだろうが、そんなもん見たないんや。

会場もそれらしい雰囲気。

普通は撮影禁止と思うが、これは可。
一部禁止もあるが、その違いはどこにあるのか。
順序に従い、見ていこう。

元祖巨大ロボットといえば鉄人。
しかし、始まりは等身大であったという事実に驚いた。
等身大の元祖はアトム。
それがなかったら巨大ロボットもなかった可能性あるが、影響なかったということか。
ここでは触れていない。
日本で始めた物は、言い方は悪いが大体パクリから来ている。
しかし、これは日本発祥だ。
続々と各地で作られてはいないようだが、今では世界に影響しているようだ。

巨大ロボの元祖はこちら。
そのあとにジャイアントロボあるが、そちらは扱っていない。
俺が見ていない新しいのはあったが。

俺の中で鉄人と言えばこちらだ。
ガンダムの後だが、否定的にならずに見ていた。
ただ、内容の方はほとんど記憶にない。

巨大ロボの流れを決定づけたのは、ご存じマジンガーZ。
自律型でもリモコン式でもない、搭乗型の元祖とされる。
ちょい前に全話見直して、その記憶も思い出しつつ。



秘密ではないが、基地があったり。
見た目は変わらないが装甲が強化されたり。順次、武装や機能の追加。
この時点ですでに試されているのだ。
究極の強化策として、その後主役機の乗り換えが行われるようになる。
ロボットの開発者が司令官になるのもそうだ。
厳密には第1話で開発者が殺されるので弓教授がその代わりになるわけだ。
支援ロボにも触れている。
アフロダイは戦闘用ではない、作業用なのでコテンパンにやられていたのが可哀そうだった。
その後、戦闘用ロボに乗り換えることになる。
つまりは主役機ではないが、乗り換えの元祖ということだ。
色んな事がこの時点で試されていた。
基本形がここで完成していたのだ。
支援ロボではないが、ボスボロットについては触れていないのが残念。
博士を脅迫してわずか1日で作らせた。
劇中ではお笑い要員としての位置づけだったが、大活躍したこともあった。

マジンガーZと言えば超合金でもある。
1/144よりも小さいぐらい。今思えばそれ程の大きさでもない。
今では昔のおもちゃを扱う店が結構ある。
そこでは当時物が驚くような値段となっている。
その値段で買う層がいるから、そういう商売が成り立つのだろう。
値段分の価値を認めるかどうかは人次第だ。
今、昔の番組を結構見ている。過去に生きているんだろう。
しかし、今超合金や変身ベルトが欲しいとは思わない。


ジーグである。
ここでは触れていないが、企画にあたってはおもちゃが先行したという。
タカラが磁石のおもちゃを考えたが、放送できるような話をタカラで作るのは無理だったようで
それを永井豪に依頼したとか。
ここでは支援ロボではなく、支援戦闘機が出てくる。
それから射出される部品により武装や戦闘形態を変える。
ガンダムも同様だが、すでにこの時点でやっていたわけだ。
マジンガーZとデビルマンでは全然違う。
破廉恥学園ではもっと違う。
やっている領域がめっちゃ広い。今までにないことを始めたことが多い。
間違いなく天才。さらには多作でもある。


スカパーでゲッターロボやっているので見ている。
合体ロボの元祖とされる。それに伴う変形もあるので変形ロボの元祖でもある。
ただ、立体として成り立つかは全く考慮されていない。
大らかな時代だったのだろう。

ゲッターロボと並ぶ。否、それ以上の合体ロボットの代表か。
今では突っ込みどころ多いが、ゲッターロボよりは立体としての合体・変形は
はるかに考えられている。
記憶が曖昧だが昔、これのプラモデル作ったような気がする。
ガンプラブーム以前の話だ。
これが最初に作ったプラモデルかもしれん。
当然?合体・変形はなくただの人型だったと思う。

ウェーブからこれのプラモデル出ている。
ちなみにこれ、原寸。
これって何なんと思っていた。
小説の挿絵でしか出てこないとか。アニメでもない。
さらには等身大なので巨大ロボでもない。
本展覧会関係者への配慮であろうか。
その2へ続く。
安彦良和展 ― 2024年06月13日 22時30分47秒
神戸で安彦良和をやるというのは前から知っていた。
そういうのは今までに行ったことはない。どんなものか気になっていくことにした。
週末は混むのは必至と思い平日に時間作った。
そこそこの距離になる。それだけで行くのは。
場所的にさほど晴れていないアレもついでに行くことにした。


新長田駅近くの鉄人28号。会場の最寄り駅まで数駅なのだ。


街灯は鉄人の頭だったりする。





これが鉄人だ。
当然ながら鉄製。FRPなら樹脂人になってまうわけや。
全高はモビルスーツと同じ。というよりはこっちが元祖。
鉄人→魔神→モビルスーツの流れ。
これで50トンらしい。叩いてみるとわかるが、中身はがらんどうなのだ。
モビルスーツは40トン代とされる。
それで中身が詰まっているのだから、超軽量なのだ。
身長57mで体重550トンは適切ちゃうか。
地震のことを考えて、地面への固定は頑強のはず。
猫が車のボンネットに乗ると足跡がつく。
写真では分かりにくいが脚にそれらしいのがある。
しかし蜘蛛男でないと無理そうなので実際はどうなのか。
実は今回2回目であり、前は5年ほど前に来ている。
前回より”ウェザリング”の度合いが進行したと思う。
白っぽくなっているのがそうだ。



横の商業施設2階に展望デッキあり。下から見るのとは感じが異なる。
電車でさらに現地へ移動。
最寄り駅からは海側に向けて下っていく。
坂の町が目で分かる。行きはいいが帰りは…



現着。
当然、中は撮影禁止。
絵コンテというのを見たのは初めて。
実写の場合はどうか。脚本と撮影の間にもう一段階あるのか。
実物とコピーの両方がある。
昭和はアナログな仕事していたと思った次第。
今はどうしているのか。
制作の一端が見えたような気がした。
安彦の仕事を全部知っていたわけではない。
実現しなかったものもあって興味深い。
元々アニメの世界を目指してしたわけではないらしい。
偶然というか、それとも運か。
それで思い出したこと。
大河原邦男も全く別の仕事していて、たまたまアニメの世界に入ったという。
メカニックデザインという職業を確立したとされる。
当時は業界に入るのは緩かったらしい。
今ではそういうのをやりたいのがわんさかいるようで、入りたくても簡単には入れないようだ。
両名とも確かな実力あったから、入って成功できたわけだ。
今なら相手にされなかったように思う。
遅くとも80年代にはアニメーターは給料安くて長時間労働と言われていた。
大河原曰く、何もない所からデザインしてるのに報酬という意味での評価低すぎると。
先駆者がそうとうことは、その下はもっと評価低いということになる。
デザイナーの地位向上に動くべきだったと悔いてるとか。
今回の安彦の件でも、一回書いてそれで決まりというのはあり得ないのが分かる。
案をいくつも出して、要求に応じて修正。それを繰り返す。
ただ書くだけでも大変である。デザイナーは書く前にそれを考える必要がある。
仕事を請ける時に価格交渉許されないのだろう。
仕事終わってから一方的に報酬を知らされる。
それへの異議は認められない。そういうことか。
アニメーターもデザイナーも特殊技能であるが、そういう発想はないようだ。
声優はどうか。アムロも現役。
一般的な感覚では十分稼いだから、仕事する必要ないと考えるが。
長くできる仕事と長くしないといけない仕事。
似ているようで全く違うのだ。
それは監督も同じではないか。
つまり儲かるのは一部の頂点だけ。
代わりなんか、なんぼでもおる。嫌なら辞めろ。
そのように思える。日本では業界問わずだが。
正当な評価をしない。日本の行き詰まり感はそういうことちゃうの。
興味深い展覧会の内容とは別にそう思った次第。
そういうことを考えていると、展覧会の内容よりもそういうことばかり気になったのだ。
こう書くと内容を否定しているようだが、そうではないことをはっきりしておきたい。
予想に反して3時間程いた。じっくり見ようとすればもっと時間必要。
平日の昼すぎのためか、人は少なめ。
宣伝は直前に結構やっていた。入りの懸念があったと思う。
週末はどうなのか気になる。
そういうのは今までに行ったことはない。どんなものか気になっていくことにした。
週末は混むのは必至と思い平日に時間作った。
そこそこの距離になる。それだけで行くのは。
場所的にさほど晴れていないアレもついでに行くことにした。


新長田駅近くの鉄人28号。会場の最寄り駅まで数駅なのだ。


街灯は鉄人の頭だったりする。





これが鉄人だ。
当然ながら鉄製。FRPなら樹脂人になってまうわけや。
全高はモビルスーツと同じ。というよりはこっちが元祖。
鉄人→魔神→モビルスーツの流れ。
これで50トンらしい。叩いてみるとわかるが、中身はがらんどうなのだ。
モビルスーツは40トン代とされる。
それで中身が詰まっているのだから、超軽量なのだ。
身長57mで体重550トンは適切ちゃうか。
地震のことを考えて、地面への固定は頑強のはず。
猫が車のボンネットに乗ると足跡がつく。
写真では分かりにくいが脚にそれらしいのがある。
しかし蜘蛛男でないと無理そうなので実際はどうなのか。
実は今回2回目であり、前は5年ほど前に来ている。
前回より”ウェザリング”の度合いが進行したと思う。
白っぽくなっているのがそうだ。



横の商業施設2階に展望デッキあり。下から見るのとは感じが異なる。
電車でさらに現地へ移動。
最寄り駅からは海側に向けて下っていく。
坂の町が目で分かる。行きはいいが帰りは…



現着。
当然、中は撮影禁止。
絵コンテというのを見たのは初めて。
実写の場合はどうか。脚本と撮影の間にもう一段階あるのか。
実物とコピーの両方がある。
昭和はアナログな仕事していたと思った次第。
今はどうしているのか。
制作の一端が見えたような気がした。
安彦の仕事を全部知っていたわけではない。
実現しなかったものもあって興味深い。
元々アニメの世界を目指してしたわけではないらしい。
偶然というか、それとも運か。
それで思い出したこと。
大河原邦男も全く別の仕事していて、たまたまアニメの世界に入ったという。
メカニックデザインという職業を確立したとされる。
当時は業界に入るのは緩かったらしい。
今ではそういうのをやりたいのがわんさかいるようで、入りたくても簡単には入れないようだ。
両名とも確かな実力あったから、入って成功できたわけだ。
今なら相手にされなかったように思う。
遅くとも80年代にはアニメーターは給料安くて長時間労働と言われていた。
大河原曰く、何もない所からデザインしてるのに報酬という意味での評価低すぎると。
先駆者がそうとうことは、その下はもっと評価低いということになる。
デザイナーの地位向上に動くべきだったと悔いてるとか。
今回の安彦の件でも、一回書いてそれで決まりというのはあり得ないのが分かる。
案をいくつも出して、要求に応じて修正。それを繰り返す。
ただ書くだけでも大変である。デザイナーは書く前にそれを考える必要がある。
仕事を請ける時に価格交渉許されないのだろう。
仕事終わってから一方的に報酬を知らされる。
それへの異議は認められない。そういうことか。
アニメーターもデザイナーも特殊技能であるが、そういう発想はないようだ。
声優はどうか。アムロも現役。
一般的な感覚では十分稼いだから、仕事する必要ないと考えるが。
長くできる仕事と長くしないといけない仕事。
似ているようで全く違うのだ。
それは監督も同じではないか。
つまり儲かるのは一部の頂点だけ。
代わりなんか、なんぼでもおる。嫌なら辞めろ。
そのように思える。日本では業界問わずだが。
正当な評価をしない。日本の行き詰まり感はそういうことちゃうの。
興味深い展覧会の内容とは別にそう思った次第。
そういうことを考えていると、展覧会の内容よりもそういうことばかり気になったのだ。
こう書くと内容を否定しているようだが、そうではないことをはっきりしておきたい。
予想に反して3時間程いた。じっくり見ようとすればもっと時間必要。
平日の昼すぎのためか、人は少なめ。
宣伝は直前に結構やっていた。入りの懸念があったと思う。
週末はどうなのか気になる。
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