チューブレス化とレインタイヤ2010年06月05日 23時09分09秒

岡田杯に備えてレインタイヤ用意した。
結果的には必要なかったが、日本は雨が多いので雨が降ってもおかしくない。
よって用意したのである。ウェットになればドライタイヤではまともに走れないのは
経験済みなのだ。

レインタイヤ 004

用意したタイヤ。GP125用である。リム幅の関係で前用を2本とした。
前1.40、後1.60と今の感覚でいくと激細である。
とはいえ登場より20年以上経過しているので、その当時の平均であろう。
今ではカブと変わらないが…。

レインタイヤ 005

レインタイヤ 006

物はダンロップKR189 95/70ー17である。BSはサイズ表示がなぜか異なる。

レインタイヤ 007

高速走行禁止の表示がレーシングタイヤであることを主張している。
モトクロスタイヤにも同様の表示あるが(笑)。

レインタイヤ 008

パターンがドライタイヤとは全く異なる。排水性命であろう。

レインタイヤ 015

当然チューブレスである。
50R(ベースの50Fも)はチューブタイヤである。細リムのためチューブレスタイヤに
チューブを入れるのは困難と思われたのでチューブレス化することとした。
チューブを入れずにチューブレスバルブを取り付ければチューブレス化は可能である。
バルブは懐かしのZX4!とした。作業は自分ではせずバイク屋にまかせた。
タイヤ屋からバルブ仕入れることは可能であるが数がでないので純正品を
選択することとなった。理由は他にもある。現在はゴムのバルブが主流であるが
それだとごつすぎて取り付け困難なのだ。よって少数で入手可能なZX4となった次第。

レインタおイヤ 011

レインタイヤ 012

レインタイヤ 013

フロントホイール。バルブを取り付けただけではリムの形状から漏れの可能性大
のため液体ガスケットを塗って漏れ止めとしている。

レインタイヤ 014

組み込み完了。チューブタイヤはビードソフトなのでビードを起しやすい 。
チューブを傷つけないように気にする必要もない。
チューブタイヤとはビードが違う。そのためビードを起こすのに手間取る。
しかしそこはレインタイヤ。全体的に構造がソフトなので拍子抜けするぐらい腕力必要ない。

レインタイヤ 002

レインタイヤ 003

レインタイヤ 009

リアホイールも前と同様に施工するが前より幅少し広いため余裕がある。

組んでからしばらくたつ。気になるえエア漏れであるが本日確認したところ
低下が認められた。やはりフロントが厳しいようである。
しかし使用時には空気圧あわせるし、低下といってもたいしたことはない。
またレインは高めの空気圧で使うので走行中にビードが落ちるということはないだろう。

レインタイヤはすごくグリップするらしい。これまで使ったことはないのでなんとも言えない。
試してみたい気もするし、雨の中走りたくもない。
この微妙な心理がわかるだろうか(笑)。

ホイールはレイン組むために中古品を用意した。履歴のわからん中古品を
信じることはない。組む前に各部をチェックした。ベアリングが渋い以外は
問題なかった。当然ベアリング交換した。

その2 へ続く。