堺ちゃんこ~2014春後編2014年05月07日 21時18分44秒

前編より続く。

事前の準備ばっちりと思われた。
当日の朝は余裕であった。
某車は明らかな不調。何をやっても始動できない。
この場では修理不可能。
あなたの知らない不動車の世界(笑)。
時間なさ過ぎ。

おっと人の車見ている場合ちゃうわ。朝の練習始まる。
焦ってエンジン掛ける。吹けない。下から上まで濃すぎる。
あわただしくセッティング変更。ここで事件が。
スロージェットを外して番手を落とす。
しかし締まりも緩みもしない…
何、ねじバカになっとんねん!
あ~あべし!!

走行時間が迫りくる。もうこのまま走るしかない。
吹けない。ともかく計測器のチェックのため最低1周は走る必要がある。
ある程度の回転では、一応吹けるが本来のパフォーマンスとは言い難い。
首もアレやし。やる前からグロッキー状態に。

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それでも42秒台と酷くはない。
40秒を切りたいところではあるが。
トップは38秒か…宇宙人に違いない(笑)。
他も本番では上げてくるだろう。

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不動車よりキャブをレンタル。
胴体だけで部品類は俺のを使う。
空ぶかしではいけるような雰囲気だが、走ってみないと確認できない。
これ以上は何もできない。本番はトリなのでそれまでは暇である。
他のクラスが始まっている。

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43秒制限クラス。
兄と弟の仁義なきバトルとか。

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連邦とジオン入り乱れてのバトルロイヤルとか。

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ノーマルクラス。
どこ見とんねん。
目で犯す。のか(笑)?

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ノーマルクラスが最も層が厚いため、当然競争が激しくなる。

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スプリントの部。こちらも盛況でフルグリッドに近い。
さすがに激しい。最終ラップ1コーナーで激しいドラマがあったようだが。

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余興レース、スーパースクータークラス。
昔はこれ用のフレームなんか売っていたりした。
そして刻を超えて今…
現存する車両のほとんどがここに集まっていたりするのか?
当時物でない謎の車両も混じってはいるが。

さていよいよ、改造クラスが始まる。
キャブはサイティングで確認。
しかし、全開にするとごぼつく。
微妙に戻さざるを得ない。
高回転でのパワーが現仕様の最大の武器なのだが。

ジオング01

メカ 「80%?冗談ぢゃありません!現状で50Rの性能は100%出せます!」
ロッシ「PWKな、アレを私に使えるか?。」
メカ 「大佐のニュータイプとしての能力は未知数です。
    保証できるわけありません!」
ロッシ「はっきり言う。気に入らんな。」

トップの38秒は話にならないが、総合3位は妥当な線だろう。
モビルスーツの性能からすれば場合により、総合優勝もありうる。
しかし…

”レースを前にしてロッシは激しい焦りを感じ始めていた。”
”PWKの強力なパワーを最大限に発揮できぬ自分自身に。”

ともかくレーススタート。
中盤の群れに飲み込まれる。
やはり全開にすると失速する。そのため戻すしかない。
トップ3台が抜けているようだ。
追いつくどころかラップされる。

”今確実にトップ集団のライダー達は自分を追い込んでいる。”
ロッシ「だが私もニュータイプのはずだ!」

我慢のレース。電光掲示板に5位の表示が。
4位とは同一周回。追いついているのか?
失速しない程度に開ける。
4位に追いついた。あとは抜き去るのみ。
俺の方が明らかにペースは速いがパワーを生かし切れぬため思うように抜けない。
膠着状態の中、前がピットに入ったので4位となった。
すんなり抜いとかなアカンやろ。
程なくして当チームもライダー交代となる。
全開にしなければ問題ない旨伝えて送り出す。

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暫くは問題ないようだったが、次第に失速度合いが激しくなる。
何かあったのか?

全く吹けなくなったらしい。始動もできない。
プラグは激しくかぶっている。
もう時間がない。程なくしてチェッカー。
最速タイムは41秒台。普通に40秒で走れるだろう。
一応、クラス3位。普通に走っていればクラス優勝のはずだ。
総合でも3位以内は十分いけたのではないか。
ニラレバ炒めなどと言っても何の意味もない。
やるせなさだけが残った。
時間、資金、労力。かなり投下したが実に残念。残念すぎた。

後日、原因を調べたが実にくだらんことであった。
遺憾の意を表する! by 監督(謎)
そちらは別の機会に。

これで本日のイベントすべて終了と思わせてまた余興レースが。
ジオンに内戦勃発。
シャアとランバ・ラルのバトルに。
最後は決め台詞で締めよう。
ザクとは違うのだよ、ザクとは(笑)。