XPDのブーツその1 ― 2013年01月30日 22時07分48秒
サーキット用のブーツはXPD製を愛用している。
10年以上前のかなり古い物。
元々は公道用として買ったのだが今ではサーキット用になっている。
概ね満足しているが、明らかな不満があった。
それはブーツセンサーの耐久性が極めて悪いことだった。
柔らかい樹脂製であっという間に減ってしまう。
耐久に使うと場合により1レース保たないこともあった。
この辺はかなりの問題だったようで、今ではXPDだけでなくほとんどのメーカーが
金属製のセンサーを採用している。
買い換えるのも手であるが、まだまだ使えるし安全性を追求するため硬いブーツ
ばかりでせせこましいコースを走るミニバイクではそれは現実的ではなかった。
昔々、足首を怪我したが今でもその影響はある。
そのため、実際は硬いブーツを買ったことがあった。
明らかに安全かと思うが、ミニバイクでは操作困難で使い物にならなかった。
そんなこんなで、そちらはほとんど使うことなくお蔵入りに…
ミニでは動きやすさが重要。安全な方が良いが操作出来ないのでは話にならない。
センサーの保ちの悪さはどうにかならないのか。
ずっと悩んでいた。
汎用品でベルクロ固定のセンサーがある。
そのままでは元のベースを外さないと取付不可能。
ローレットが粗いステップバーを愛用しているためソールへの攻撃性が高く、
交換が必要になっていた。
以上によりブーツの改造を決定。
自分ではできないが専門の業者が存在する。
オフブーツの世界では有名?なMTXRに依頼することにした。
何年も前の話である。

わかりにくいがセンサーだけではなく、土台まで削れている。
耐久性悪過ぎやろ。
17インチでこれなので12インチでは次々にセンサーを交換する羽目になるのは間違いない。

そこで入手したブーツセンサー。デグナー製すりすり君。
なめとんか、ワレー!という商品名である(笑)。
同社製のバンクセンサー使っていたことがある。
耐久性が高く、滑りがよいので膝を擦った場合に膝を取られたりすることがなく
高評価であった。材質はそれと同じらしい。
ブーツ側にベルクロベースを取り付ければ樹脂製センサーを使えるという代物。
接着剤でベルクロを固定せい、ということになっていたような記憶がある。
接着剤か。耐久性はどうやねんという疑問あったり自分でやるわけではない
のでここは確実性を重視し、縫製での取付を依頼した。

改造後。見ての通りでセンサーがでかすぎる。
使用前にこのままでは路面に引っ掛かって脱落するのは必至と思われた。
これぐらいの大きさやろ~という所まで削って小さくした。
しかし、センサーは無垢ではなく中空なのだ。
そのため無限に小さくすることはできない。
ともかく問題ないレベルまで小さくした。
ブーツ側は曲面なのでセンサーの収まりが悪い。
使ってみて一枚当て革すべきだったと思った。
やってみんとわからんな。

粗いステップバーではソールが傷みやすい。
写真では減っていないように見えるが実際はかなりきていた。
これを剥がしてソールを張り替えるのだ。
上記センサーとセットで依頼。
はっきり覚えていないが、そこそこの値段したような記憶がある。
買い換えてもいずれはソール傷むわけである。
そこそこの値段とはいえ、買い換えるよりは確実に安いわけだ。
その2へ続く。
10年以上前のかなり古い物。
元々は公道用として買ったのだが今ではサーキット用になっている。
概ね満足しているが、明らかな不満があった。
それはブーツセンサーの耐久性が極めて悪いことだった。
柔らかい樹脂製であっという間に減ってしまう。
耐久に使うと場合により1レース保たないこともあった。
この辺はかなりの問題だったようで、今ではXPDだけでなくほとんどのメーカーが
金属製のセンサーを採用している。
買い換えるのも手であるが、まだまだ使えるし安全性を追求するため硬いブーツ
ばかりでせせこましいコースを走るミニバイクではそれは現実的ではなかった。
昔々、足首を怪我したが今でもその影響はある。
そのため、実際は硬いブーツを買ったことがあった。
明らかに安全かと思うが、ミニバイクでは操作困難で使い物にならなかった。
そんなこんなで、そちらはほとんど使うことなくお蔵入りに…
ミニでは動きやすさが重要。安全な方が良いが操作出来ないのでは話にならない。
センサーの保ちの悪さはどうにかならないのか。
ずっと悩んでいた。
汎用品でベルクロ固定のセンサーがある。
そのままでは元のベースを外さないと取付不可能。
ローレットが粗いステップバーを愛用しているためソールへの攻撃性が高く、
交換が必要になっていた。
以上によりブーツの改造を決定。
自分ではできないが専門の業者が存在する。
オフブーツの世界では有名?なMTXRに依頼することにした。
何年も前の話である。

わかりにくいがセンサーだけではなく、土台まで削れている。
耐久性悪過ぎやろ。
17インチでこれなので12インチでは次々にセンサーを交換する羽目になるのは間違いない。

そこで入手したブーツセンサー。デグナー製すりすり君。
なめとんか、ワレー!という商品名である(笑)。
同社製のバンクセンサー使っていたことがある。
耐久性が高く、滑りがよいので膝を擦った場合に膝を取られたりすることがなく
高評価であった。材質はそれと同じらしい。
ブーツ側にベルクロベースを取り付ければ樹脂製センサーを使えるという代物。
接着剤でベルクロを固定せい、ということになっていたような記憶がある。
接着剤か。耐久性はどうやねんという疑問あったり自分でやるわけではない
のでここは確実性を重視し、縫製での取付を依頼した。

改造後。見ての通りでセンサーがでかすぎる。
使用前にこのままでは路面に引っ掛かって脱落するのは必至と思われた。
これぐらいの大きさやろ~という所まで削って小さくした。
しかし、センサーは無垢ではなく中空なのだ。
そのため無限に小さくすることはできない。
ともかく問題ないレベルまで小さくした。
ブーツ側は曲面なのでセンサーの収まりが悪い。
使ってみて一枚当て革すべきだったと思った。
やってみんとわからんな。

粗いステップバーではソールが傷みやすい。
写真では減っていないように見えるが実際はかなりきていた。
これを剥がしてソールを張り替えるのだ。
上記センサーとセットで依頼。
はっきり覚えていないが、そこそこの値段したような記憶がある。
買い換えてもいずれはソール傷むわけである。
そこそこの値段とはいえ、買い換えるよりは確実に安いわけだ。
その2へ続く。
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