箱根伊豆トランポツーリング2010 その12010年12月08日 22時00分12秒

先月の20日夜から箱根伊豆方面に向かった。
この日は本来の予定では近スポへ行くつもりだったが前日夜準備中に雨が
降り出したためキャンセルとなった。
しかし雨はその時だけで走るには問題なかったようである…

ともかく予定急遽変更。22日休んで出撃することにする。
行き先は直前まで検討していた。日本全国天気悪いようである。
車のみも考えたがそれだとつまらん。
雨降ったら車のみとすること、行き先は箱根伊豆に決定。
西名阪~名阪~東名阪~伊勢湾岸~東名と走る。
22日休めば4連休となるため車は多めである。
日が変わるまでに寝るつもりだったので、だいぶ手前であるが赤塚PAで泊まる。

2010箱根伊豆 001

軽く飲んで寝る。

箱根まではまだまだ距離がある。富士川で休憩する。

2010箱根伊豆 003

休憩というよりは気分転換に富士山を眺めるのが目的である。
走行中に見えるので止まって見たくなったのだ。

沼津で降りる。インターから自動車専用道路が出来ている。
ナビには出てこないが標識に従い、その道を走る。
ゆくゆくは伊豆半島を縦断するのだろうか。
道の駅伊豆のへそに到着。ここに車を置いて箱根に向かうのだ。
元々は洋らんパークに間借りして?道の駅としているようである。
メインの駐車場と奥の駐車場がある。奥の駐車場は車の出入り少なく、
周りからも見えずらい。トランポツーリングには都合がよい。
駐車場でバイク降ろしていたら奇異の目で見られるし、変な奴も多くいらんこと
される可能性もある。誰にも知られることなく一瞬で積み降ろしすることが望ましい。
妖怪人間の如く、人知れず生きるである(笑)。

国道136を北上し、国道1号に入る。すぐにワインディング区間となる。
なかなか登り勾配きつく、全開を維持する。それでも70ちょいほど。
前がつまると厳しいものがある。もっと馬が必要だ。
箱根の関所手前で渋滞が始まる。紅葉の季節であるため車が多い。
さらに狭めのワインディングであることも影響して渋滞は避けられない。
すり抜けするにも路肩には落ち葉が山積み。車と一緒に渋滞にはまってられるか。
慎重にすり抜けする。箱根の入口当たりではバイクが多い。攻めるダーの軍団である。
高級外車のオンパレード。外車でなければ国産大排気量。中型車はちょろっとだけだ。
乗っている方も中年ばかりで若い奴はほとんどいないようだ。
今の状況の縮図である。
このまま行くとあと10年後には環境が激変しているのは間違いない。
国産メーカー一部を除き国内ではやる気無い。国内はどうでもいいのか。

箱根といえば関所である。ともかく入る。
駐車場 100円、入場料 500円也。

2010箱根伊豆 005

2010箱根伊豆 020

2010箱根伊豆 013

2010箱根伊豆 008

なかなかに盛況である。建物内部には人形が置かれ当時の雰囲気を再現している。
関所は芦ノ湖湖畔にある。湖にはスタンハンセン型遊覧船が走る。
そこかしこで”~じゃあん!”とか”~だろ!”と聞こえる。東京やのお!
当然ここは東京ではないが、関西に住んでいれば広い意味で東京なのである(笑)。

芦ノ湖畔の県道75号にはいる。ここからは関所付近の喧噪とはエライ違いである。
車も少なく走りやすい。

2010箱根伊豆 021加工

県道にて。一部は紅葉の中を走る。良い感じである。

一旦湖畔より離れて千石原へ。全くチェックせずに来た。
地図上に記載あるので何かあるんやろ、ぐらいであった。
到着してわかったがここはススキで有名らしい。

2010箱根伊豆 023

2010箱根伊豆 024

2010箱根伊豆 036

2010箱根伊豆 040

一直線の遊歩道を上っていく。辺りは一面ススキばかりである。
ススキの向こうは紅葉の山々。
道の奥はどうなっているのか下からはわからない。
行けるところまで行く。着いたそこはただの行き止まりだった。
何かあるのかと思わせぶりであったので、肩すかしである(笑)。

県道を少々戻る。次は大涌谷へ。入口からちょっと走るとかなり渋滞している。
到着してわかったのだが、そこが行き止まりで駐車場になっているため
駐車場待ち渋滞だったのだ。待ちきれずにバスから降りて歩く人々多数いた。

2010箱根伊豆 043

2010箱根伊豆 058

2010箱根伊豆 051

活火山地帯であるようで各所から噴煙が上がっている。
風景も賽の河原のようである。一体には硫黄の匂いが立ちこめる。
いかにもな雰囲気である。
駐車場が満車となるぐらいだから当然人も多い。
ロープウェイの駅もあるので車でなくて、それで来るのも一興か。

2010箱根伊豆 064

池では名物黒卵をゆでていた。

2010箱根伊豆 067

2010箱根伊豆 048

2010箱根伊豆 052

専用ゴンドラで卵を運んでいる。

2010箱根伊豆 072

キティ黒卵バージョン。黒卵でも買うかと思うが、5個で500円である。
一人で5個は多すぎる。しかしばら売りはなしとなっている。
奥のガラスに注目。

本日はスタート遅かったので、ぼやぼやしていると日が暮れてしまう。
当初見込みでは熱海の方まで行けるかと考えていたが大甘であった。
ちなみに付近には有名な有料ワインディング多いがいずれも原付不可である。

来た道を戻る。日が傾くと一気に気温が下がりだす。
先を急ぐ。
道の駅に到着し、素早く積み込み完了。あとは今日の宿泊地に移動し寝るだけだ。
国道414を南下する。まずは見つけた湯の国会館で風呂に入る。
800円と高い。おまけにロッカー有料。それはないやろ。
温泉天国伊豆にあってそれでいけるのか。
この他にも色々あったが選び出したらきりがない。
風呂から出ると完全に夜になっていた。

あたりを付けていた宿泊地は道の駅天城越えであったがその前に食料調達
しないといけない。夜になると店が開いていない。海側とは違うのか。
さらに南下し気付いたら下田に出ていた。とりあえずは見つけたスーパーにはいる。
このまま天城越えまで戻るのもアレやし。近くに道の駅もある。
結局は道の駅開国下田みなとに泊まることにした。

ここは以前は商業施設だったようである。駐車場は広い。
メインは普通車で外側はバス専用となっている。
夜間だと気にすることもないのでそそちら側に止めた。
しかしトラックの軍団が出現。エンジンを切らないのでうるさい。
20m程移動すると気にならなくなった。
他にキャンピングもいたが、そちらはトラックに囲まれていた。
なんともないのか?(笑)。

さすがにバス用なので広く、バイクを降ろして車の後に隠す。
さらにカバーも掛けると完璧である。これで広々と車内空間使えるのである。

2010箱根伊豆 075

夏に新しいカメラ買ったのだが、電池の持ちが悪い。
場合によっては一日で半分以下になったこともある。
電池切れ予防のためサブバッテリーからインバーターを介して充電しておく。

2010箱根伊豆 073

本日の晩飯というかアテ。我ながら謎の組み合わせである(笑)。
一人だと献立に制約があるし、時間が遅かったのであまりたいした物を売って
いなかったのである。

2010箱根伊豆 074

ベーコンを焼く。以前の車内焼肉よりははるかにマシであるが、それでも
それなりの煙が出る。バックドア半開で煙対策とした。
明日は事前にわかっていたとおり雨のようである。
車で回ることにする。

本日の走行距離 キャラバン 276キロ
            Dトラ125 112キロ

2日目に続く。