シリンダチェック2010年10月06日 22時08分46秒

63ccとなってから北神戸走行したが、シリンダの状況確認するため開けてみた。

シリンダチェックその1 002

リードバルブ。密着しており問題なし。

シリンダチェックその1 017

チャンバーはかなり焼けている。排気量上がると当然排ガスも増える。
走行中は4ストほどではないにしてもかなり高温になっているのだろう。

シリンダチェックその1 001

シリンダチェックその1 003

ヘッド内面。綺麗だが水滴が付着している。ばらす直前に確認のためちょっとだけ
エンジンを掛けたがその時付いたのか?それとも漏れがあるのか。

シリンダチェックその1 005

ピストンも綺麗。オイル十分に付着しており潤滑は問題ない。

シリンダチェックその1 010

シリンダチェックその1 012

シリンダチェックその1 014

シリンダも問題なし。100キロぐらいなので当然と言えば当然である。

シリンダチェックその1 016

チャンバースタッドのねじ部に少々傷みがありナットを締めるときに引っかかる。

シリンダチェックその1 019

新品に交換する。50円ほど。

シリンダチェックその1 020

シリンダチェックその1 021

専用工具ないためダブルナットで代用。

シリンダチェックその1 023

水漏れ?が気になる。はっきりとはわからないが、トラブル起こりうることは事前に
潰しておきたい。TテックによるとOリング側からの漏れは今までないとのことである。
ただほぼ同じ使用でガスケット側からの抜けはあったらしい。
走行中であれば冷却水路に燃焼ガスが吹き出すのである。
エンジン停止中であればシリンダ内に流れ込む。
明らかに漏れているのか判断が難しいのだが予防措置としてガスケット2枚重ね
を推奨された。Oリングと当たる部分のコーティングが剥がれている。
ここが剥がれると漏れに繋がるとか。ただ2枚以上だと特に問題はないらしい。
中古品を使って様子を見てみる。

シリンダチェックその1 024

シリンダを外すときにチャンバースタッドがラジエーターに干渉しシリンダ取れない。
仕方なくラジエーター外すが復旧しようとするとボルトが締まらん。
何でやろ?フレームからのステーが曲がっているからか。
板金修正する。それでも締まらんのでボルトを交換した。
よく見たらボルトの先端痛んでいた。復旧しエンジン掛けて異常ないことを確認して
作業終了した。