レース後の整備その2 ― 2010年06月15日 23時23分21秒
前回は前回りだったが、今回はクラッチ他をやる。
6時間を走ったクラッチはどうなっているのか。


クラッチボス。少々あたりあるが綺麗なほう。

ハウジングの方が痛みやすいようである。1回替えているからまだましか。

ミッションのシャフト先端。ここはゆるみ止めナットを使うがかしめすぎ?て傷み有り。
緩まなければいいのでかしめは最小限にすべきか。

曲がったアイドルギヤは特殊工具になり果てたが、先端のタコギヤが邪魔である。

グラインダーで先端落とす。焼きが入っているのかかなり硬い。
手で切るのは大変と思う。

周り止めに重宝する。


フリクションとクラッチディスク。開ける前はかなり消耗しているのかと思われた。
実際にはこのとおりで拍子抜けである。半クラ使いまくりであれば違ったかも。
レース時には半クラ禁止令出しておいたのが効いたか。
これぐらいだとまだまだ使えるので再利用。

リアサスのストローク状況。完全に使い切っている。
耐久故、各ライダーの体重にはばらつきがある。
重い方で合わせると軽い方では流れやすいし、逆では底づきする…
難しい。バンプラバーでもあればましとは思うが。
次はシリンダーやるのにチャンバーを外す。



カートコースでは絶対速度が低いので冷える暇がないのだろう、かなり焼けている。
エキパイ部は特に厳しい。さび始めている。錆びない耐熱クリアーなんてないのか?

サイレンサーのリベットよりオイル垂れあり。また新品時にはめっちゃ静かだったが
いつの間にか音量が上がっているのが気になっていた。
気になるのは音量ではなく音質である。
乗っていたり近くにいると下品に聞こえるのだ。
他のライダーが全開でストレートを走っているといい音してたんだが。
いい音してる、リップスのチャンバー!(笑)。
しかし下品なのはいただけないのでウールを交換することにする。


リベットをドリルで揉んで胴体と芯を分離。


一部は炭になっていたりしたが、音量アップのわりには綺麗。
もっとオイルでベタベタになっているのかと思った。

インナーにはスチールウールは巻いていない。巻くと耐久性上がると思うが
コストの問題あるのだろう。値段からいうと仕方ない部分である。
パンチングの穴はグラスウールが炭となってかなり詰まっていた。

綺麗に掃除する。

グラスウールを巻いてステンワイヤーで縛る。ウールは以前ハスクに使った
キジマ製を使う。これは消音性能高いことを確認済みである。
その時の余りを使うのである。

胴体を芯に差し込むが何故かリベット穴があわない(笑)。向きが逆だったかも?
ドリルで穴を広げて対処。リベットで固定する。

胴体とリベットの隙間に液体ガスケットを塗り込んでオイル垂れを防止する。

入口と出口も同様。

チャンバー本体にサイレンサーを差し込めば作業完了であるがなぜか入らない。
サイレンサーを芯と胴体に分離するときハンマーでしばいたがその時入口が
歪んだようである。軽く入口をリューターでさらえば問題なく取り付けできた。
確認のためエンジンを掛けてみたが、めっちゃ静かである。
ウールだけでこんなに変わるのか感心した次第。
作業完了後、鼻をかんだら炭と化したウール混じりの鼻くそが出て来た(笑)。
状況によればマスクしたほうがよいかもしれない。
毎日ノーガードでやってたら病気になるな(笑)。
6時間を走ったクラッチはどうなっているのか。


クラッチボス。少々あたりあるが綺麗なほう。

ハウジングの方が痛みやすいようである。1回替えているからまだましか。

ミッションのシャフト先端。ここはゆるみ止めナットを使うがかしめすぎ?て傷み有り。
緩まなければいいのでかしめは最小限にすべきか。

曲がったアイドルギヤは特殊工具になり果てたが、先端のタコギヤが邪魔である。

グラインダーで先端落とす。焼きが入っているのかかなり硬い。
手で切るのは大変と思う。

周り止めに重宝する。


フリクションとクラッチディスク。開ける前はかなり消耗しているのかと思われた。
実際にはこのとおりで拍子抜けである。半クラ使いまくりであれば違ったかも。
レース時には半クラ禁止令出しておいたのが効いたか。
これぐらいだとまだまだ使えるので再利用。

リアサスのストローク状況。完全に使い切っている。
耐久故、各ライダーの体重にはばらつきがある。
重い方で合わせると軽い方では流れやすいし、逆では底づきする…
難しい。バンプラバーでもあればましとは思うが。
次はシリンダーやるのにチャンバーを外す。



カートコースでは絶対速度が低いので冷える暇がないのだろう、かなり焼けている。
エキパイ部は特に厳しい。さび始めている。錆びない耐熱クリアーなんてないのか?

サイレンサーのリベットよりオイル垂れあり。また新品時にはめっちゃ静かだったが
いつの間にか音量が上がっているのが気になっていた。
気になるのは音量ではなく音質である。
乗っていたり近くにいると下品に聞こえるのだ。
他のライダーが全開でストレートを走っているといい音してたんだが。
いい音してる、リップスのチャンバー!(笑)。
しかし下品なのはいただけないのでウールを交換することにする。


リベットをドリルで揉んで胴体と芯を分離。


一部は炭になっていたりしたが、音量アップのわりには綺麗。
もっとオイルでベタベタになっているのかと思った。

インナーにはスチールウールは巻いていない。巻くと耐久性上がると思うが
コストの問題あるのだろう。値段からいうと仕方ない部分である。
パンチングの穴はグラスウールが炭となってかなり詰まっていた。

綺麗に掃除する。

グラスウールを巻いてステンワイヤーで縛る。ウールは以前ハスクに使った
キジマ製を使う。これは消音性能高いことを確認済みである。
その時の余りを使うのである。

胴体を芯に差し込むが何故かリベット穴があわない(笑)。向きが逆だったかも?
ドリルで穴を広げて対処。リベットで固定する。

胴体とリベットの隙間に液体ガスケットを塗り込んでオイル垂れを防止する。

入口と出口も同様。

チャンバー本体にサイレンサーを差し込めば作業完了であるがなぜか入らない。
サイレンサーを芯と胴体に分離するときハンマーでしばいたがその時入口が
歪んだようである。軽く入口をリューターでさらえば問題なく取り付けできた。
確認のためエンジンを掛けてみたが、めっちゃ静かである。
ウールだけでこんなに変わるのか感心した次第。
作業完了後、鼻をかんだら炭と化したウール混じりの鼻くそが出て来た(笑)。
状況によればマスクしたほうがよいかもしれない。
毎日ノーガードでやってたら病気になるな(笑)。
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