レース後の整備その1 ― 2010年06月03日 21時52分19秒
岡田杯終わってからしばらくたつ。密かに?シリーズ戦となっている。
最終戦は名阪より北神戸に変更となり10/31に開催される。
第3戦はパスし、最終戦に出る方向で調整している。
それはともかく、これほど一気に走ったのは初めてであり状況確認を兼ねて
ボチボチと整備中である。

前輪からの飛び石により破損したラジエーターだがフェンダー延長後はダメージなし。
効果あり。

ただタイヤとの隙間少ないので、走行中は干渉しているようで当たった痕がある。

ディスクは焼けている。ちょうど中間でタイヤ交換したので3時間の使用である。
通常3時間も連続走行しないのでやはり相応の負担があるのだろう。
続いてはフォーク。レース終了前にはフォークの動きおかしかったと指摘あり。
俺はがたつきは感じたが。ともかくばらす。


オイルを抜いてボトムの固定ボルトを外す。手で緩めようとすると供回りする
ので特殊工具必要だが純正で設定はない。インパクトあれば十分である。
レース前にオイル変えたので汚れはそれほどではなかった。
しかし底からは金属混じり?のオイルが出てきた。
やはり全バラしないと抜ききることは困難である。



抜け止めのクリップ外してインナーとアウターを分離。

分離してもシールはアウターに残る。ドライバーなどで外す。

アウター(ボトムケース)にはスライドメタルあるが単体での部品入手は不可能。
どうしても交換したければアウター毎の交換となるのでそのまま使う。

インナーにオイルシールを嵌める。向きに注意。上下に動かしてみれば
オイルの切れ具合で方向を確認できるので焦ることはない。

フォークシールをアウターに打ち込むのに特殊工具必要である。
純正や市販品もあるが内径があう塩ビパイプで十分や(笑)。
パイプでシールを打ち付ける。



抜け止めクリップをつけて、ボトムの固定ボルトパッキンは必ず新品にする。
もし漏れるとまたばらさないといけないのである。元通り組み立てる。
オイル注入しインナーをストロークさせてエア抜き。
完璧を期すには一晩寝かせるとよい。

スプリングは少々へたりあるような気がするが…再利用した。

油面調整後、スプリング入れて完成。

ステアリングをフリーにした状態でハンドル他外す。
ステムを動かしてみると明らかながたつきが。ステムベアリング死亡。
フォークではなくステムベアリングの問題であった。
ここはハンドリングへの影響極めて大なのである。打ち代えが必要や。
余談であるがトップブリッジ上にステムナットがある。ここは振動で緩みやすい。
走行中に緩んでいるのを何度か確認している。手で回るぐらいになったこともある。
そうなると走行中明らかに異常を感じる。指定トルクは結構きつめであるが。
時折チェック必要。今回はゆるみはなかった。
部品一式手配中。意外と調整難しいのでバイク屋に依頼する。
自信がなければプロに頼む方がよい。
最終戦は名阪より北神戸に変更となり10/31に開催される。
第3戦はパスし、最終戦に出る方向で調整している。
それはともかく、これほど一気に走ったのは初めてであり状況確認を兼ねて
ボチボチと整備中である。

前輪からの飛び石により破損したラジエーターだがフェンダー延長後はダメージなし。
効果あり。

ただタイヤとの隙間少ないので、走行中は干渉しているようで当たった痕がある。

ディスクは焼けている。ちょうど中間でタイヤ交換したので3時間の使用である。
通常3時間も連続走行しないのでやはり相応の負担があるのだろう。
続いてはフォーク。レース終了前にはフォークの動きおかしかったと指摘あり。
俺はがたつきは感じたが。ともかくばらす。


オイルを抜いてボトムの固定ボルトを外す。手で緩めようとすると供回りする
ので特殊工具必要だが純正で設定はない。インパクトあれば十分である。
レース前にオイル変えたので汚れはそれほどではなかった。
しかし底からは金属混じり?のオイルが出てきた。
やはり全バラしないと抜ききることは困難である。



抜け止めのクリップ外してインナーとアウターを分離。

分離してもシールはアウターに残る。ドライバーなどで外す。

アウター(ボトムケース)にはスライドメタルあるが単体での部品入手は不可能。
どうしても交換したければアウター毎の交換となるのでそのまま使う。

インナーにオイルシールを嵌める。向きに注意。上下に動かしてみれば
オイルの切れ具合で方向を確認できるので焦ることはない。

フォークシールをアウターに打ち込むのに特殊工具必要である。
純正や市販品もあるが内径があう塩ビパイプで十分や(笑)。
パイプでシールを打ち付ける。



抜け止めクリップをつけて、ボトムの固定ボルトパッキンは必ず新品にする。
もし漏れるとまたばらさないといけないのである。元通り組み立てる。
オイル注入しインナーをストロークさせてエア抜き。
完璧を期すには一晩寝かせるとよい。

スプリングは少々へたりあるような気がするが…再利用した。

油面調整後、スプリング入れて完成。

ステアリングをフリーにした状態でハンドル他外す。
ステムを動かしてみると明らかながたつきが。ステムベアリング死亡。
フォークではなくステムベアリングの問題であった。
ここはハンドリングへの影響極めて大なのである。打ち代えが必要や。
余談であるがトップブリッジ上にステムナットがある。ここは振動で緩みやすい。
走行中に緩んでいるのを何度か確認している。手で回るぐらいになったこともある。
そうなると走行中明らかに異常を感じる。指定トルクは結構きつめであるが。
時折チェック必要。今回はゆるみはなかった。
部品一式手配中。意外と調整難しいのでバイク屋に依頼する。
自信がなければプロに頼む方がよい。
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