禁断のオイルポンプ2008年12月30日 20時09分38秒

エンジンオイル吐出量過多対策で色々とやってきたがついにオイルポンプ分解した。

ここは一応、非分解となっているしこれまで手を付けたことがなかったので躊躇していたのだ。
部品はポンプアッシーでしてか買えないことも当然影響していた。
意を決して?分解した。

オイルポンプ分解 004

分解前。カバーは樹脂製でボルト2本で簡単に取れる。

オイルポンプ分解 005

ポンプはイタリアではなくミクニ。ポンプは子ネジ2本で止まっているのだが、
吸入側ニップルが邪魔でドライバーが届かない。これはどうするんだ?。

オイルポンプ分解 006

ニップルの角度ずれればドライバーが届く。スパナで回してみると割と簡単に動いた。
固着していたら終わっていたな。

オイルポンプ分解 007

ポンプ単体。表側。

オイルポンプ分解 008

オイルポンプ分解 009

オイルポンプ分解 010

裏側と上下。

オイルポンプ分解 011

エンジン側。

オイルポンプ分解 012

分解状態。写真上部はばねで押されているピン?下左はエンジン側よりウォームギヤで回転する。
この部品がオイルを圧送しているようだ。下右はスロットル操作により進角する部分。
スロットル操作によりギヤ部をカムを介して上下させる。
特に不具合らしき部分は見受けられない。分解前は全開固定になっているのではと考えていた。

オイルポンプ分解 013

オイルポンプ分解 014

オイルポンプ分解 015

オイルポンプ分解 016

オイルポンプ分解 017

オイルポンプ分解 018

問題はないようなので元通りに組んで戻した。オイルポンプに異常ないとなると
吐出量過多になるのは何故か?チャンバー交換により吸入負圧高まったため
設計値より増大したのか。ちなみに戻した折当然エア抜きしたがその時エンジン始動した状態で
手で進角させると同じ回転でもホース(透明)の中のエアが明らかに進んで行くのが確認できた。
回転を上げても同様であった。よってポンプ自体は正常に機能しているのは間違いない。
ただ量が多すぎるだけだ。それが問題だが!となると吸入側にもっと抵抗付ける
などの対策が必要となる。

オイルポンプ分解 019

試乗後。前よりはましと思うがそれでもまだオイル量多い。もっと対策必要のようだ。

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