チャンバーへこませ2008年12月23日 16時10分55秒

CRチャンバーに換装してオイルポンプハウジングと干渉していたので、
削って処置したがそれでも干渉していた。しばらくはグラスウール貼ってごまかしていたが
根本的に対処するためチャンバーへこますことにした。

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これが問題の箇所。チャンバーのビード部削ったが溶接部にピンホールでてきた。
これ以上は危険と判断しそこでやめたのである。

チャンバーへこませ 002

作業しやすいようブロックでかまど?を作る。バーナーであぶり柔らかくしてから
ハンマーでへこませる。このブロックというのが実は曲者である。
100円程度と安いのだが、特にエッジ部分でチャンバーを傷つけてしまうのだ。
ブロック使うのなら何らかの対策必要だろう。
初めはヒートガンで炙ってみたが時間掛かるのみで埒があかない。
ヒートガンでもチャンバー内部に付着したオイル分燃えて白煙が立ち上るが暇掛かりすぎる。
結局待ちきれずバーナー使用した次第。ヒートガンと比べて圧倒的なパワー誇るが
あまりやりすぎると耐熱塗装沸いてしまうので注意必要。

チャンバーへこませ 004

ついでに落とせる範囲でカーボン除去した。たいした距離走っていないのに
これだけ付着している。落とせた範囲は口の付近のみなので全体では相当付着している
のは間違いない。いずれは処置することになる。

チャンバーへこませ 005

チャンバーへこませ 006

へこませ後。バーナーで炙ってもそれなりに傷入ってしまう。

干渉部だけでなく以前から気になっていた不要ステーとレース専用の警告部も切除した。

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こちらは警告部とステー。警告は車体に取り付けると見えない部分ではあるが。

チャンバーへこませ 008

切除後。隙間結構錆びている。軽く磨いたがあまりやると傷が残るのでほどほどとした。
いずれはブラストして再塗装するつもりでいるのでその時処置する予定。

チャンバーへこませ 010

切除後残ったビード部などグラインダーとエアーヤスリ、ヤスリにて仕上げる。
グラインダーだと無用な箇所擦ってしまったりする可能性大なので慎重に作業する必要有り。

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破壊活動の痕。慎重に作業すると意外と時間掛かる。

チャンバーへこませ 015

チャンバーへこませ 013

今頃気付いたがチャンバーとサイレンサー繋ぐ部分、シートレールに擦れていた。
よって干渉部分ついでにかなり削った。

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削った後。まだ多少擦っているがこれ以上は不可能のためそれ以上はしなかった。

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チャンバー取り付け状態。必要なクリアランス確保した。

チャンバーへこませ 019

無用なステー切除したのですっきりした。

加工後試乗したが変化は感じない。
この程度では性能に影響ないということか。