禁断のシリンダーその1 ― 2012年12月30日 19時16分25秒
意表をつくトラブルによりシリンダーの状態が気になる。
現状を確認する必要がある。
開けるとアレやな。
開けて戻すだけか。
それだけか?
実測30馬力を目指しているのである。
ついにこの日が。
いや、とうとうとなのか?

どうらや俺が求めるハスクバーナが完成の時が迎えたようだな!
その体でハスクバーナ究極の秘孔を試させてもらうぞ!(笑)。
というわけで秘かに入手していたシリンダーを組むことにした。
物は高年式WR用。そのままつくという保証はないが共通部品多いことから
問題ないだろうと踏んでいた。
まずはノーマルをばらす。
傷はあるが前からで特に問題は起きなかったようだ。









シリンダーの比較。スタッドのない方がWR。
見た目は同じ。WRには排気バルブのドレンがない。
KXはある年式から追加されているので意味があるはずだ。
この辺は意味不明。
外はともかくポートは全然ちゃうやんけ!
掃気側は幅どころか数が異なっている。排気側もタイミングが早い模様。


ヘッドの比較。マウントある方がWR。
ピストン共通で排気量、圧縮比も同じなので容積は同じということになる。
形状も同じだろう。
SMはフレームにマウント無いし、水温センサー座もないのでノーマルを使う。
互換性はあり組み合わせて使うことが出来る。

排気バルブはどうか。メインのバルブはなんと互換性なし。
理由は不明である。

メインのバルブ以外の小物は同じ。
WRはバッテリーレスなのでバルブ駆動は機械式。
SMは電気式だがノーマルをすんなり移植できた。
メーカーにとって専用部品作る理由はないのだろう。
パーツリストによるとシリンダーは共通だが排気バルブは年式により異なる。
WRはエンデューロレーサーであるがモトクロッサーCRも存在する。
年式の新しいWRは規制の関係か、CRとはバルブが異なる。
SMでも2種類ある。この辺がフルパワー化の鍵とみる。


スタッドも移植して組み込む。当然の如くあっさりと組み込み完了。
エンジンを掛けて問題ないことを確認して作業完了。
気になる性能は如何に。
試乗する。モアーとした感じでトルクはない。
ならし必要なので上まで回したいが我慢する。
回さないとノーマルの方が確実に速い(笑)。高速よりの特性なのか?
それともキャブの口径が小さい?電気とのマッチング?
なんとも判断が難しい。
単純に当たりが付くまでは真価を発揮しないのか。
さっさと馴らし終わらせて高回転を確認しないといけない。
なかなか時間が取れない。時は流れて…
500キロ走るのに半年を要した(笑)。
ようやく馴らし完了し全開する時がきた。
見せてもらおうか、連邦軍のシリンダーの性能とやらを!(笑)。
中速までは相変わらずノーマルの方が上。
高回転はどうか。上まで回してみる。
2ストらしく、明確にあるところから立ち上がる。
そこからはノーマルを確実に凌駕しているようだ。思わず仰け反ってもうたわ!
しかしこれからという時に頭打ちとなる。それはこれまでと同様。
高回転で息つきする。寒くなったし、より多くの燃料を要求しているか?
ともかく薄いと思われる。
キャブの口径がレーサーより小さい。
そのため濃い薄いだけではなく、量も足りない可能性もある。

俺の求めるハスクバーナはまだ遠い(笑)。
ともかくまずはセッティング変更してからパワーチェックやな。
その2へ続く。
現状を確認する必要がある。
開けるとアレやな。
開けて戻すだけか。
それだけか?
実測30馬力を目指しているのである。
ついにこの日が。
いや、とうとうとなのか?

どうらや俺が求めるハスクバーナが完成の時が迎えたようだな!
その体でハスクバーナ究極の秘孔を試させてもらうぞ!(笑)。
というわけで秘かに入手していたシリンダーを組むことにした。
物は高年式WR用。そのままつくという保証はないが共通部品多いことから
問題ないだろうと踏んでいた。
まずはノーマルをばらす。
傷はあるが前からで特に問題は起きなかったようだ。









シリンダーの比較。スタッドのない方がWR。
見た目は同じ。WRには排気バルブのドレンがない。
KXはある年式から追加されているので意味があるはずだ。
この辺は意味不明。
外はともかくポートは全然ちゃうやんけ!
掃気側は幅どころか数が異なっている。排気側もタイミングが早い模様。


ヘッドの比較。マウントある方がWR。
ピストン共通で排気量、圧縮比も同じなので容積は同じということになる。
形状も同じだろう。
SMはフレームにマウント無いし、水温センサー座もないのでノーマルを使う。
互換性はあり組み合わせて使うことが出来る。

排気バルブはどうか。メインのバルブはなんと互換性なし。
理由は不明である。

メインのバルブ以外の小物は同じ。
WRはバッテリーレスなのでバルブ駆動は機械式。
SMは電気式だがノーマルをすんなり移植できた。
メーカーにとって専用部品作る理由はないのだろう。
パーツリストによるとシリンダーは共通だが排気バルブは年式により異なる。
WRはエンデューロレーサーであるがモトクロッサーCRも存在する。
年式の新しいWRは規制の関係か、CRとはバルブが異なる。
SMでも2種類ある。この辺がフルパワー化の鍵とみる。


スタッドも移植して組み込む。当然の如くあっさりと組み込み完了。
エンジンを掛けて問題ないことを確認して作業完了。
気になる性能は如何に。
試乗する。モアーとした感じでトルクはない。
ならし必要なので上まで回したいが我慢する。
回さないとノーマルの方が確実に速い(笑)。高速よりの特性なのか?
それともキャブの口径が小さい?電気とのマッチング?
なんとも判断が難しい。
単純に当たりが付くまでは真価を発揮しないのか。
さっさと馴らし終わらせて高回転を確認しないといけない。
なかなか時間が取れない。時は流れて…
500キロ走るのに半年を要した(笑)。
ようやく馴らし完了し全開する時がきた。
見せてもらおうか、連邦軍のシリンダーの性能とやらを!(笑)。
中速までは相変わらずノーマルの方が上。
高回転はどうか。上まで回してみる。
2ストらしく、明確にあるところから立ち上がる。
そこからはノーマルを確実に凌駕しているようだ。思わず仰け反ってもうたわ!
しかしこれからという時に頭打ちとなる。それはこれまでと同様。
高回転で息つきする。寒くなったし、より多くの燃料を要求しているか?
ともかく薄いと思われる。
キャブの口径がレーサーより小さい。
そのため濃い薄いだけではなく、量も足りない可能性もある。

俺の求めるハスクバーナはまだ遠い(笑)。
ともかくまずはセッティング変更してからパワーチェックやな。
その2へ続く。
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