リンク式シフトペダルその22014年05月01日 21時11分05秒

その1より続く。

リンク式シフトペダル移設 002

リンク式にしたのはいいが、不満があった。
ペダルの基部が高いため、操作するときに足が干渉する。
場合によっては操作できないことがあって危なくもあった。
外品ステップだが寸法はノーマルと同じと思う。
ノーマルの位置が悪いわけだ。

リンク式シフトペダル移設 005

この機会に見直す。
溶接で座を取り付けるのが手っ取り早いが、材質的に溶接しづらいようなので
アダプターを作ることにした。
邪魔にならない位置かつ、希望の軸間を確保する。
フレームとの干渉なんかもあった。
簡単そうで意外と苦戦した。
慎重に寸法を決める。

リンク式シフトペダル移設 003

干渉する部分は容赦なく斬る。

リンク式シフトペダル移設 006

リンク式シフトペダル移設 009

寸法決定後、外注。

リンク式シフトペダル移設 012

リンク式シフトペダル移設 013

完成。
フレームとの位置関係ギリギリ。そこを狙ったわけである。
すばらしいやろ(笑)。
足が引っ掛からないようにすることが目的であり、その辺は色々と配慮している。

先日の生駒テストで確認済み。何でも確認すべし。
ありとあらゆることを考えたつもりだが、実際に使ってみるとああすれば良かった
などと思う物である。
試作などという贅沢はできないので、ちょっとぐらいのことではやり直したりは無理。

リンク式シフトペダル移設 014

軸間はこのとおり。
人によれば、軸間近いと足が入らないこともあるとか。
何とかの大足か(笑)。
誰を基準にしているのかわからないが、大概の車両は遠目になっている。
こんなこともあった。
遠いとかでソールを削る。
要はステップに踵を乗せて操作するわけで動きやすくということだ。
それは違うと思った。車両側で合わせるのが筋ではないかと。



岡田杯はパスしたが、3日の邪道は出る。
シーズン前に色々と準備していた。
時間、資金、労力。かなり投入した。
こればっかりやっている場合ではないが、日程が決まっているためそれに合わせるしかない。
しかしこれでも全部終わっていないという事実。
やろうと思えば無限にやれるというのが正直なところではある。
一応は準備完了。
破廉恥な感じか(謎)。

シートカウル補修 001

幾たびの転倒を乗り越えてきたシート。
どんどん割れていくわけである。
ほっておけば最終的には分離してしまうので補修が必要。

シートカウル補修 002

裏側はめっちゃ汚い。

シートカウル補修 003

補修なんてFRP貼るだけのこと。
何度も補修しているのでその度に重くなる(笑)。