コロ中その4と自損型輸入その72024年02月10日 22時35分32秒

肉の日とやら、らしい。
値上がり著しいので安さを全く実感できなかった。
肉、食ってる場合ちゃうわ。
そういうわけで比較的安い鶏や豚に流れたのだ。
故に、焼肉のたれが減らない。
使っているのは気づいたら、期限切れになっていた。
欧米よりは値上がりは遥かにマシである。
それでも大幅に高くなったと感じているのである。
欧米の感覚ではどうなのか。

コロ中その3より続く。

コロナ病棟今でもあるという。
移行したということは国の支援が打ち切られたということだ。
それ故にすでに無くなっているいると思ったがそうではなかった。
一時より少なくなったがそういう需要はある。
世間では終わったことになっているがそうではない。

施設に行ったらその前とは雰囲気が異なっていた。今までとは明らかに違うのだ。
何があってん。
聞くと、中でコロナ拡大中とか。
それ以前から絶賛拡大中だったが、対応はこれまでにないほど。
重症者は出ていないというが。
面会は禁止でないが、緊張感というのか。それを感じた。
世間では終わったことになっているが、まだまだ進行中なのだ。

自損型輸入その6より続く。

著者によれば自損型輸入の理由は、帰属意識の欠落であるという。
普段、日本への帰属意識がないのは事実だ。
教師が国歌や国旗へ否定的な対応する国が他にあるか。

母親が言っていたことだが、それまで軍国教育を推し進めてきた教師がある日、突然
それを絶対悪と言いはじめたという。
真逆とはこのことだ。誰でも何や、それと思うわな。
アメリカに二度と歯向かってこないように、帰属意識を破壊した。
それが事実なら恐ろしい国だ。
そんな国に絶対、勝てないと分かって自ら戦争を仕掛けた日本はもっと恐ろしい。

巨大IT企業はどこの国にも税金を納めていないような話もある。
そうであれば、それらも帰属意識が全くないことになる。
しかし、アメリカはデフレではない。
この違いは何か。

自損型輸入がデフレの原因とする。
それならば、緩和は失敗だったということになる。
2年で目標達成と言い切っていたが、10年やってもそれは達成出来なかった。
失敗したことを認めたくないだけで、延々と続けたというのが俺の見立て。
黒田の行いとは全く違う理由でインフレが進んでいる。
結局は全く、己の非や責任をを認めずに逃げたにすぎない。

政治的なことはここでは意図的に書かれていない。
政治や経済は著者の専門外のようである。
しかし、デフレを論ずる上で避けて通れない部分。
それをはっきりさせておく必要がある。
一人でそれができなければ、誰かとの共著という手もある。

しかし、著者の主張を否定しているわけではない。
それはデフレの一因であることは間違いないが、全てではないと考える。
複合的な要因であるような気がしている。

自損型という言い方も弱いと感じる。
温暖化といえば、冬寒くないからエエんとちゃうんとしか思わないのと同じだ。
沸騰化などと言えば、それを事実と認めつつも自らは絶対に対策したくない勢力に
潰されると考えたのではないか。所謂ところのソンタクというやつ。
一旦、言いはじめた温暖化から言い方は変わっていない。
著者がそう考えたどうかは不明だが、遠慮があったのか。
言い方次第で、聞いた方の反応は全く異なってくる。
自爆型や自滅型と言えば、人々にもっと響くものがあったかもしれない。

その8へ続く。