ミラーその22018年10月08日 22時11分22秒

その1より続く。

変更内容を実走して確認する。

ミラー位置調整 009

結構外側に出た。
しかし、ノーマル状態の写真は撮っていないので比較できない。
それでも腕の映り込み多い。
外側に出たが、手前にもきたので結果的には同じなのか?

微妙に剛性低いようで、ミラーが揺れている感じがする。
車体側ステーかそれともアダプターか。
アダプターの剛性向上を図って、車体側かそれともアダプターの問題なのか確認必要。
すり抜けにはさほどの影響はない。

ミラー位置調整 007

ちなみにスクリーンはカウルとの位置関係で上に上げている。
それは暫定仕様なので部品点数多い。
組むときに部品がポロポロ落ちてとにかく、作業が面倒なのだ。
こちらも考える必要がある。
スクリーンはノーマルと取付方異なる。
ミラー締めていくとスクリーンに負担が掛かる。
締めすぎれば割れてしまう。
そのため両面に樹脂ワッシャーをはさんである。
そのふたつの間にスクリーンが挟まれる形となる。
そのことも取付が面倒な理由となっている。
しかしそれでもすでにスクリーンのボルト部は割れているのだが…

アダプターの剛性向上を図ることにした。
それは板厚アップで行う。
また穴径大きすぎると、締めても遊んでしまい結局は剛性低いのと同じことになる。

ミラー位置調整 005

皿ボルトに変更することで動きを規制する。
工具がないと加工不可のため工具入手した。
工具入手したのはいいが、手持ちのボール盤は商売として使えるような代物では
ないのでうまくいかなかった。
狙った位置に穴を空けることができないのだ。
つまりは位置がずれる。
たかが穴明け。されど穴明け。
やはり道具は良い物を買うべきとの結論となった。

ミラー位置調整 006

前との比較。
板厚増かつ、穴を皿穴に変更した。
左右で皿穴径違うのがわかるだろうか。
それは取付に影響はないが、穴位置ずれたのが問題だった。
結局は穴径拡大するしか対処法なかったのだ。
つまりは企画倒れな感じ。

ミラー位置調整 008

取りあえずは完成。
さらに実走してみてどうなのか確認する。

その3へ続く。

ハイスロその32018年10月14日 21時01分31秒

九州では電気余っているとか。
そのため原発はそのままに太陽光制限したとか。
そりゃ逆やろ。
原発なければ電気足りなくなって大変なことになると言っていた。
しかし周知のとおりそのなもん無くても何の問題もなかった。
それでも原発やりたくてやりたくてたまらんらしい。
つまりは放射能なくては生きていかれんということやな。
ガミラス星に帰れ(笑)。

その2より続く。

ノーマルより開度はかなり詰めたがもっと詰めたい。
しかしそうするには9Rの経験から面倒なのはわかっていた。
悶々とした日々…
ある日、ついに決心した。もっと開度を詰めるということを。

やることは9Rと同じ。すなわち使う物は同じ。
まずはリール径の選択から。
φ40でもノーマル比76%である。
もっと詰めることは可能だが、そうなるとボディが相当大きくなる。
ラージボディ見たことがあるが、スイッチボックスとのバランスが悪いほどの大きさ。
極端に大きくする必要もないだろう。
そこでスモールボディの最大径であるφ46を選択。
これでもノーマル比66%。ノーマルの設定がおかしすぎるんやろ。
もう一息を詰めたいのだ。

アクティブEVO2 001

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アクティブ製、ハイスロEVO2。
9Rの時から密かに?モデルチェンジしている。
サイズ以外にも色も選べる。
専用品は存在せず、ワイヤーの長さは自分で調整する必要がある。
後でリール径の変更も可能。

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ノーマルはスイッチボックスとスロットルハウジングが一体なので、社外ハイスロ
にするとハンドル幅に収まりきらないという問題が発生する。
それ故に、スイッチボックスの交換が必要となる。
Dトラでも使っている9Rヨーロッパ向け純正を選択。
今では社外品も存在するが、その辺はお好みで。
9000円と高いが、信頼性高い純正品かつデザインが変わらないという点での選択。

ちなみに当地物ではなく割と新しい感あり。
向こう向けではまだ現役ではないかと思われる。
年式異なると配線の色異なることがあるらしい。
それ故にカプラー同じでもそのまま使えるとは限らない。
そのためばらしてどの線がどこに繋がっているかを確認する。
色自体は同じなのを確認した。
カプラーへの接続は一部異なるが、極性ない部分なので問題ない。
つまりライト以外はそのまま使えるのだ。
長さもノーマルよりちょい長いくらいで都合が良い。

ノーマルはカプラー一つだが、9Rは2つ。
小さい方がライト関係となっている。
デイトナのスイッチ使っているのでそれに接続することになる。
どの線に接続するとライトをオンオフ出来るのか調べる。
9R純正は4極であるが、今回2極で十分。
4極カプラーでもよいが、手持ちでなかったので2極に変更した。
エンジン始動確認。停止とライト作動も確認。
めっちゃ面倒と思い、業者に依頼しようと思っていたが、その前にスイッチ付けていたので簡単にできた。
それがないと変換ハーネス作るか、ノーマルの加工が必要となる。

その4 へ続く。

ハイスロその42018年10月23日 22時48分38秒

その3 より続く。

スイッチの作業完了したならばワイヤの加工に移る。
組むだけの商品が一般的だが加工前提。
スパルタンな部類といえる。
前にもやっているが、それから時間経過したのでうまくできるのか疑問がある。

まずはアウターの長さ決めから。
と思ったらいきなり失敗した。
タイコが1個しかない。落としたか?
何度探しても見つからない…
取りあえずはやれる範囲で進めるしかない。

アクティブEVO2 007

時間経過したとはいえ、2回目。
案外覚えている。
引き側ワイヤに金具とタイコ取付、さらにハンダで完全に固定。
ここまでは順調に進んだと思われた。
しかし。
何故かワイヤがぱんぱんなのだ。
長さ合わしたはずなのにそんなことはあり得ない。

アクティブEVO2 021

さらにはかしため金具もすっぽ抜け…
抜けたらまた挿せる。そうでないとおかしいではないか。
しかし入らない。
この金具使用不可との結論。
この時点で深みにはまってきた雰囲気が漂う。

インナーワイヤが短いわけだ。
幸いにして、アウターは長めにしておいた。
長さは相対的なのでアウターを短くすれば、インナーを長くしたと同じこと。
パンパンのワイヤはアウターを短くするしかない。
しかし、電線をニッパで皮むきするようなことが可能か。
そうするしか方法はないのでやるしかない。

アクティブEVO2 022

オチは見ての通りでワイヤ死亡。
まだ1本目なのでともかく作業を進める。

アクティブEVO2 024

またアウターの長さ決め。
インナーも余裕を見込んだ長さにしておく。
今度はすっぽ抜けないようにかしめ箇所を増やした。
しかしかしめすぎたようで、工具が抜けなくなり焦った。
どうしても取れなければ、工具を破壊するしかないがなんとか取ることが出来た。
どれだけが適量かわからんことが多い。

シャンプーや歯磨き粉なんて”適量”として書いていない。
どれぐらいが適量やねん。
1回で全部使う。
それは適量でないのはわかるが。
説明書では一応、1回転締めということになっている。
それでもすっぽ抜けたわけだ。
これ以上は材料無いため、部品を急遽手配した。
自分自身で残念な人。と思ってしまう今日この頃。

アクティブEVO2 025

アクティブEVO2 027

単品ワイヤ1本4000円…
アウターはそのまま使えるのでインナーワイヤとタイコのセットあれば都合良いが。
タイコはワイヤに付属しているので1個で十分だが、また失敗するかもしれんと
思い、予備も用意した。
メーカHPにEVO用タイコの記載はないが、それを売っていた。
記載あるのは六角レンチ付きの他用のみ。
何が違うのか不明だがちゃんと書いておくべきなのは当然のこと。

ちなみにグリップ側金具は角度違いで2種類ある。
セット物は狭い方しかない。
組んだ感じでは広い方が良いように思われたのでそちらを選択した。

アクティブEVO2 026

ワイヤの比較。
タイコ固定しなければ、この金具の脱着は可能だ。
角度不適であれば失敗した方の金具を使えばよいだけ。
ちなみに顧客の満足は保証付き?である。

アクティブEVO2 028

タイコにワイヤが通らない。
なんでやろ?
タイコにかえりが残っていた。ちゃんと仕上げとかんかい!
しかし。

アクティブEVO2 029

何でも持ってるちゅうねん。
失敗したのはわからないが全部のタイコにかえり有。
詰めが甘いな、アクティブ。

アクティブEVO2 010

セルフで固定するタイコは最初から固定されているタイコよりも大きいため
ハ ウジングの穴に通すことは不可能。
それでよければそれで良しだが。
何があるかわからないため分離できるようにしておくべきだろう。
戻し側はワイヤー逃げの割あるため問題ない。
写真は忘れた。
引き側は金具固定ボルト穴の関係でそうはなっていない。
またしても詰めが甘い、アクティブ。

その5へ続く。

ハイスロその52018年10月26日 22時26分51秒

その4より続く。

エンジン側にワイヤーはめるのは狭くてやりにくい。
リールの穴にタイコをはめにくいのだ。
右のカウルも外した方が作業しやすいと思う。

アクティブEVO2 031

やっているうちに、スロットルボディからワイヤ固定部が取れることに気づいた。
はよ、気づかんかい。
2本ともアウターの長さを決めたら次はインナーの作業に移る。
失敗したときは引き側を一気に進めたが、それが敗因だったようだ。

アクティブEVO2 032

エンジン側は狭いため、グリップ側で作業する方がやりやすい。
ワイヤーのタイコを取付るが、作業途中ではワイヤーの余白が必要となる。
それがあるとリールのタイコ穴にはめにくい。
そこでタイコ単体をまずリールにはめ、後からワイヤーを通すとよい。
写真では余白長すぎた。
長すぎるとハウジング内に収まりきらずグリップを回すことは困難。
余白はギリギリとすべきだ。ただし、斬りすぎたらまたしてもワイヤ購入となる。
グリップ側で作業すると問題が生じる。すでに書いたように引き側ハウジングからワイヤの脱着が出来なくなるのだ。

インナーワイヤーを斬ることになる。
ニッパーを使うがそれの切れが悪いと端部が荒れてタイコの通しが困難となる。
手持ちのニッパは相応の年式であるため切れが悪くなっている。
切れがよければ、さほど問題にならないような気もする。

アクティブEVO2 033

アクティブEVO2 034

タイコの位置決まったならば、余白の長さを測る。
一旦、タイコを抜く。
固定するべきタイコをエンジン側になるようインナーを入れ替える。
計った余白の位置でタイコを固定し、余白を切断。
最後にハンダで殺す。盛りすぎるとリールに入らないのでやすりで仕上げて完成。

タイコからインナーを突出させずに斬るのは難しい。
ヤスリ掛けても柔らかいタイコ削れるばかりなのだ。
斬った後に0.5ミリほどタイコをずらすと良い。
タイコの抜けに注意は必要である。

アクティブEVO2 036

アクティブEVO2 037

アクティブEVO2 038

各部品組立、遊び調整して作業完了。
失敗したこともあるが、かなり時間掛かった。
走行の予定あったのでワイヤの手配が間に合わないかと焦った。
作業時間もかなり押していたし。

しかし、抜群の仕上がり。
さりげなさが身上である。
派手な部分は全く必要ない。
知らなければこれがノーマルかと勘違いするだろう。

エンジンを始動して確認。
そこで問題が生じた。
その6へ続く。