面会禁止その13~胃ろう2021年09月01日 22時40分23秒

その12より続く。

リハビリ病院に入っても面会禁止なのは変わらず。
すなわち状況確認できないということだ。
何もなければ病院任せであり、退院の時ようやくどうなっているかわかる。
そんなん、アカンわな。というわけで定期的に説明がある。
しかし、話聞くだけであり言われてそうか、程度しかない。
本人に確認できるような状態でもないしな。

食欲がイマイチだという。
体重は下落傾向であり、それではまずいのは間違いない。
何故食欲がないのか。病院曰く、それにムラがあるとのこと。
なら、何故ムラがあるのか?それは分からない。
病院側の問題かもしれないが、確認のしようがない。
何もなければ、病室まで行って直接確認できるがそのような情勢ではなく。
前の病院ではそんな話はなかった。
それ故に病院の対応に疑問が生じるわけだ。
病院の選択に失敗したか。
いや、どこもこんなもんか。他はもっと酷いのか。
他と比較しないと判断不可能だ。
ともかく、単体では失敗と考えるわけだ。

体重1割減となった時点で、対処が必要となった。
昔は食えなくなったら死ぬしかなかったが今ではそうでもない。
それの善し悪しは考え方次第だろう。
長生きすれば幸せなのか?

良いのか悪いのかは別として今は方法があるわけだ。
点滴は短期的には良いが、長期的には良くないそうだ。
シャヴ中になるということではないな(笑)。
その方法は、体に穴を開けて胃に直接栄養分送り込む。
胃ろうという。
それではサイボーグではないか。
誰が考えたんや。
本来は口から食事できない場合用らしいが、食欲ない場合にやるのはどうか。

医者はそれをやるとしか言わない。
口からできなければ胃に直接入れたらエエやん。
実に軽い。軽すぎる。
さすがに直接的な表現はしないが、食わない(食えない)理由を考えるのではなく、
それで解決という態度なのだ。

無論、断わることもできる。
ただし、何もしなければ弱っていって、死ぬのを待つだけ。
結局はやるという結論になる。
それは本人の意思とは関係ない。
本人はもうエエわと、思っているかもしれない。
そこまでして生きるべきなのかと。
食欲ないということはそういうことではないか。

本人の意思とは無関係に勝手に生きてほしいと思ってるだけだ。
それが本人のためかどうかは別なのだ。
罪悪感というのか。後ろめたいというのか。
そういうのをエゴと言う。

その14へ続く。