リンク整備2012年02月04日 18時04分12秒

リンク周りから音がするのが気になっていた。グリース切れである。
作業は難しくないのだが面倒なのでずっと先送りしていた。
しかしもうそろそろやらんとアカンやろ、ということになりついに決行した。

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作業自体はばらして、掃除しグリースを塗るだけ。
ただそれだけのことであるが場所が腹下のためやりにくい。
そこそこのトルクで締まっているのだがアクロバティックな体勢を強いられるので
力を入れにくいのだ。
ばらしてみて特にグリース切れということはなかった。
シールはスポンジ状と変わっている。耐久性はどうなのか?
部品交換はせずそのまま全て流用した。シールは少々気になるが…

この辺のシャフト抜く時はスイングアームの位置はあるところでしか抜けない
ようになっている。これはハスクだけではない。
そのためリアサスのマウントを外しスイングアームを上下させて抜けるポイントを探す。
グリースニップルついているのでそこから入れることも可能であるがその方法では
まず全部に行き渡ることはない。ばらすのが確実である。

リンク整備 008

ホイールを外さないとかなりスイングアームは重いのでそちらも外す。
別件のこともあり同時に行った。

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作業後は元に戻す。元々タイヤとスイングアームの隙間はギリギリである。
後からはそのまま入らない。キャリパーサポート座と干渉するのだ。
それを避けるようにタイヤをセット。
チェーン調整によってはタイヤとチェーンカバーが干渉するので切断して対処。

本作業後は音はしなくなったがしばらくしてまた音が…
そちらはリンクではなくブレーキの引き摺りのようだ。
後キャリパーピストンの動き悪いようである。
シール交換か。
しかしここで問題が。なんと純正ではシールが出ないのだ。
マスターのインナーキットも同様。丸ごと変えろということだ。
何ふざけとんねん!シール変えたらそれで済むだけや!
ちなみにWRではリアマスター以外の部品は出る。
キャリパーピストンまで一緒に付いてきたりするが…
なおキャリパーの大きさはレーサーとは違うので流用はできない。
ドカとかKTMとかも同じようなのが付いているのでその辺を使うか…

雪の高野山~熊野三山2012その12012年02月07日 21時51分00秒

先日、高野山に行ってきた。ニュースで現地は-4℃とかで急に行きたくなったのだ。
大阪からだと日帰り圏内であるが1泊してついでに熊野へも行くことにした。

高野山道路で行くのが一般的であるが、狭くせせこましい道であるにもかかわらず、
観光バスが多く走りにくい。
そこで国道480を使う。とはいえ最終的には高野山道路に合流することになる。

高野山~熊野三山 001

高野山の入口大門。
そこからちょいと走ると壇上伽藍がある。
一部を除いて、駐車場はタダなのがうれしい。
さすがに冬にあえて来る観光客は少なく駐車場が溢れるということはなかったが
季節がよいとかなりの人出があるのかと思う。

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高野山~熊野三山 004

有名な根本大塔などがある。
池も凍る寒さ。雪はシャ○の如きさらさらである。
踏みしめるときゅっ硬い感触がある。
続いては金剛峯寺へ。

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金剛峯寺、500円。庭には雪が積もる。

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本堂の中に入ることが出来る。

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それにしても寒い。そんな時は内部からの破壊、ではなく内部から暖める。
食事後、奥の院へと向かう。
昔々高野山には修学旅行で来たことがある。
その時は夏場だったので、ここで肝試ししたようなせんような…
それ以降は龍神へ行くのに通過しただけでちゃんと回ったのはそれ以来の気がする。

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奥の院。戦国武将の墓(供養塔)が多数ある。
あまり大々的な看板などないので目的の墓があれば事前に調べておく方が
いいだろう。

年代はバラバラで、近年の墓もある。他には企業関係もあるのが不思議な感じがする。

高野山~熊野三山 032

(笑)。いや笑ったらアカンのか?

高野山~熊野三山 040

手水所は氷の芸術に。

奥の院の行き止まりには弘法大師の墓がある。中の橋から1キロぐらいか。

高野山~熊野三山 046

姿見の井戸なんてのもある。
この井戸をのぞき込んで自分の姿が映らなければ死期が近いとされる。
北斗七星の横にある小さな星が見えるのと同じやな。
それは死兆星や(笑)。ちなみに俺はまだ死兆星は見えん(笑)。

高野山の後は竜神温泉をめざす。竜神スカイラインで直行できる。
ちなみに冬は二輪全面通行禁止で、昼間はチェーン規制となる。
夜間は全面通行止めとのこと。
まだまだ日が高いので余裕である。
スカイライン入口まではほぼ雪はなかったが、入ると雪で路面が覆われている。
とはいえ除雪されている。圧雪状態であった。
雪の中へ突っ込んでいく。最初は何事もなく快調に走る。
10キロ弱走った辺りだろうか、異変が生じた。
橋上で緩やかな登りの左コーナー。そこで4輪ドリフト状態に陥った。
ハンドルは効かん。
たいしたスピードではなかったし対向車もいなかったので流れただけで済んだ。
スタッドレスにはしてある。橋上ということで凍っていたのか?
もうちょっとスピード出ていたらガードレールに一直線だったと思う。
そこをクリアする。気を取り直して先に進む。
しかしまたもや異変が。登りの直線路。
後輪が空転し始め、。止まってしまった。
再スタートしようとするが、虚しく空転するのみ。
前に進めなければ後退するしかない。
一旦下がって再び前進。とりあえずはクリアー。
少々進むと、工事のため交互信号があり止まる。
信号変わったので発進しようとするがまたしても空回りするだけで前に進まん。
ここは全長40キロと長く、アップダウンも多い。
ここをクリアしてもまた止まるのは目に見えている。
止まらなければいけるようだが、そんな都合良くいける保証などない。
止まったら死ぬ寛平状態である(笑)。

まだ登り区間で標高はまだまだ高くなるし、これ以上は危険と判断し引き返すことにした。
しかしUターン出来るような場所はない。
そのため延々バックでゆっくりと下っていった。
雪でわかりにくいが側溝がある。嵌ると自力での脱出は不可能。
1箇所、広い場所はあったが下は土のようである。
雪の下は泥沼だろう。うかつに突っ込めば亀の子になるのは必定。
さらにバックで下がる。
バックするというよりは惰性で下るという方が正しい。
俺の車はマニア向け5速。ひたすらクラッチ切りっぱなし。

ゆっくり下っているにもかかわらず、ハンドル切ってもそのままずり落ちる。
さすがに後輪のブレーキが効くので止まれないということはなかった。

4キロほど下がっただろうか。ようやくUターンできる場所発見。
そこでUターンした。

高野山~熊野三山 052加工

Uターン完了。ほっとした。
これが日が暮れたら完全に終わっとった。

あとは下りなので特に何もなく、そのまま高野山まで戻った。
他の車は何事もなく走っていく。
ここで何故進めなくなったのか考えてみる。
スタッドレスとはいっても大したことはない。
ノーマルタイヤで雨の中を走るより遙かに滑りやすい。

ワンボックス車の弱点として前後の重量配分が悪いということがある。
空荷では前が重いのである。別の言い方をすれば後が軽い。
そのため後輪がグリップしにくい。
前は軽トラに乗っていたがそちらも同様であった。
乗り換え前は軽トラと比べると絶対重量があるので余り問題にならないと思っていた。
ところが実際はそんなことはないのである。
ちょっとした土の上でスタックしたことがある。
LSDでもあれば違うのであろうがそんな物はない。

空気圧であるがドライ路面を走るとタイヤの剛性不足からぐにゃぐにゃ感がある。
そのため4キロと圧は高めにしていた。
進めなくなったのは上記2点と思われる。
今後は対策必要である。

翌日膝がおかしいのに気付いた。経年劣化によるブッシュのへたりか。
左だけである。
ということは…
クラッチひたすら切っていたため膝に負担が掛かったのであった。
ノーマルであるし別段重いわけでもない。
所謂教習所乗りか。
教習所では信号待ちも1速に入れたままなので当然クラッチを切ったままとなる。
実際の路上ではそんなことする奴はおらんやろ(笑)。
信号待ちではニュートラルにしサイドブレーキを引く。
必要であればギヤを入れたらいいだけのこと。そんなアホなことはしない。
ずっと切りっぱなしだと何か問題があるのか?
多板クラッチのバイクだとキレが悪くなるが車だと関係ないのか。

龍神経由で熊野方面に行けない。
そのため高野山道路を北上し国道168十津川経由で行くことにした。
雪の龍神で時間をかなりロスした。十津川経由だとさらに時間掛かる。
途中で温泉に寄ることにした。大塔の夢の湯を目指す。
168は一部の路肩に雪が残るのみ。龍神スカイラインとはえらい違いである。
この辺は去年の台風で大きな被害を受けている。
山の斜面が一面まるまる無かったり!
路肩崩落により崖下が見えていたり…
168自体は一部迂回路あるが通行可能である。

高野山~熊野三山 053

到着した夢の湯は閉まっている…
そんなんばかりの人生や(笑)。仕方ないので別の温泉を探す。
道の駅十津川の裏に湯泉地温泉滝の湯発見。そこに向かう。
料金はJAF割で300円なり。
風呂の中は硫黄の匂いが充満している。
外には露天も。
ドアを開けると階段が。階段を下ると外に出た。
さらに階段が続く。チ○ポ丸出しのため寒い(笑)。
日が暮れているが、ぼんぼりのような照明のため薄暗い。
下りきると露天風呂があった。横には川が流れている。
何と洗い場もあるがこの寒いのにここで洗う奴はおらんやろ。
夏場専用やな(笑)。
天気良ければ星が見えそうであるが微妙な曇りのためそれはなかった。

後は寝る場所を探すだけである。
42号線まで出ると道の駅那智があるのでまずはそこへ向かう。
もろ国道沿いなのでうるさいのかと思ったが、思ったよりはうるさくないので
ここで泊まることにした。
いかにもそれらしい先客が数台止まっている。
ここはJRの駅と温泉、道の駅が合体している。

高野山~熊野三山 054

一泊程度だとこれぐらいで十分。そして夜が更けていった。

その2へ続く。

雪の高野山~熊野三山その22012年02月11日 08時35分30秒

その1より続く。

本日はまずは潮岬を目指す。
何度も行っているが外せない場所であり近くに来たらとりあえず寄る。
国道42を南へ走る。古座川の辺りだろうか。
カメラマンが大挙集合。何しとんねん。
海面に煙が見える。煙ではなく霧か?
しかし、いきなり止まれない。少々走ると止まれる場所があった。

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よく見ないとわからないが海面から水蒸気というか湯気が立ち上っている。
海霧というらしい。この辺はそれで有名らしい。
ただいつでも見ることが出来る訳ではないようである。
なんとなく得した気分(笑)。

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海霧から近くには橋杭岩。海上に岩が並んでいる。
さらに国道を走り潮岬へ。

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ご存じ本州最南端。うーん地球は丸い(笑)。

国道371を内陸に入り、古座川の一枚岩へ向かう。

高野山~熊野三山 074加工

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一枚岩。これが一つの岩らしい。大きすぎて写真に収まりきらない。
その前には小さな道の駅がある。

次はツーリングマップで見つけた虫喰い岩へ。
少々細目の県道を東へと走る。

高野山~熊野三山 079

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蜂の巣状になっていてグロい。
上の方に何かある。拡大すると…

高野山~熊野三山 083

家!?
どうやって入れたのか?上の方に上がる道らしきものは見あたらない。
まさかトンネル掘ったわけではないだろう。謎である。

また42号に出て道の駅に戻ってきた。近くには補陀洛山寺があるのでそれにも寄る。

高野山~熊野三山 084

補陀洛山寺。昔はここから極楽浄土目指して船出したとか。
極楽浄土を目指すと言っても実際は死にに行くことだったらしい。

そこからは那智川沿いの県道で那智山を目指す。
川には岩がごろごろしている。先の台風の影響か。
那智大社手前の道は以前は有料だったと思うが、今は料金所跡すらない。
いつの間にかタダになったようである。
大社に至る道は工事多い。
台風による路肩の崩落があったが、通行自体はなんの支障もない。
有料駐車場に車を止め、歩いて那智大社へ向かう。
大社までは大した距離はないがきつめの階段となっている。はぁはぁ…
なまった体には堪える。

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那智大社。建物に被害はないようである。

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青岸渡寺。大社のとなり。ここも含めて大社なのか。

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三重塔の向こうには那智の滝が見える。
このあたりまで滝の音が聞こえる。

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高野山~熊野三山 109

那智の滝。日本一の落差を誇る。先っぽの方に行くには300円必要。
数日前は滝壺が凍ったそうだが滝壺は見えないので凍っているのか確認できない。
滝壺には岩がごろごろしているが、これって元からあるのか?

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滝の後は川となるが、このとおり。凄まじい台風の破壊力。

高野山~熊野三山 113

おみくじなんぞを引いてみる。吉。
良くも悪くもない人生を表していると言える(笑)。
それはさておきコメントを読む。
求めよ!必ず与えられん!今年は欲望の鬼か!
よく見ると欲望ではなく願望であった。全然ちゃうやんけ!(爆)。

ざっと回って1時間ちょい。山を下る。
来る途中に大門坂を見つけていたのでちょっとだけ歩くことにする。
手前に無料駐車場あり。そこから歩いてみる。

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高野山~熊野三山 120

高野山~熊野三山 122

昔の石畳と階段が残るがお世辞にも歩きやすいとは言えない。
マイナスイオン出まくりである。
事前にはあまり調べていなかったので、歩いているときにはどれぐらいの距離が
あるのかわからなかった。ちょっとだけでエエやろ、ぐらいの軽い気持ちであった。
なかなかにしんどいのである。心臓が爆発するぐらいに(笑)。
気付けば全部走破していた。
歩ききると大社までの残り距離は大したことはない。

帰ってからわかったが、残っているのは600mほどらしい。
終わりが見えないと精神的にも苦しい。
大社への道でしんどいなどと言っていたらここは歩かれへんな(笑)。
距離がわかっていたら最初から歩いていた。

42号を新宮へと走る。次は速玉大社である。

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ここは山ではなく平地である。それも街から近い。
付近には他にもあるが、行ったことあるしウロウロしていると遅くなってしまう。
そのため今回はパスすることにした。

国道168で本宮へと走る。
途中の道の駅瀞峡街道熊野川に寄るが建物がない。どんな道の駅や!
途中の熊野川沿いではやけに更地が多いと思っていた。
そう、台風で流されてしまったのだ!
熊野川は小川ではない。結構な川幅がある。
堤防から溢れるぐらいの水の量。どれだけの水が流れたのか?

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本宮大社。ここのみ本殿付近は写真撮影禁止となっている。
シンボルのカラスが見える。
これで熊野三山制覇完了。
となりの大斎原へ歩く。

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高野山~熊野三山 139

高野山~熊野三山 141

ここは川沿いで元々大社があったのだが明治の水害で丸ごと流されたとか。
そのため現在の丘の上に移転したということである。
今の熊野川を見るととてもそんなことがあったとは思えないほどゆったりと流れている。

あとは帰るだけである。168号を延々走る。

高野山~熊野三山 144

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高野山~熊野三山 145

斜面一面が丸ごと削られたかのように無くなっている箇所が何カ所もあった。
崩れたところは道も当然無くなっていたり…
交互信号は多数あるが、一応復旧しており通行に問題はない。
1箇所だけ対岸に迂回することになるがかなりの勾配であり、そこで雪降ったり
凍結したらまず進むことは不可能と思う。
他には仮設橋や重機専用の橋なんかもある。

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夢の湯まで帰ってきた。
今日も閉まっている。ここも台風で営業していないのであった。
奥の山に雪が積もっているが、そこも斜面が丸ごとなくなったのだと思う。

高野山~熊野三山 151

高野山~熊野三山 150

夢の湯の対岸だがここも斜面が崩れている。
土砂が家々を破壊…
到底ここで生活するのは無理。
ちょっとやそっとの被害ではない。
ニュースで見ていると現実感が無いことが多いが、自分の目で見ると全然違う。

ここから大阪までは数十キロ。
そこではこのようになっている。
そんなことを考えながら帰ると気分が重かった…

スペアエンジンその22012年02月13日 22時04分49秒

その1より続く。

仕入れてきた中古エンジン。素性などかなり怪しいので当然そのまま使うことはない。
Tテックに依頼してOHする。

シリンダ他外した状態で持ち込んだ。腐食などかなりきている。
意見を求めてみる。
あまり走っていないようであるが…
シリンダは50Fちゃうやん。あっっポートにバリ取りしてる。残念(笑)。
残念か…(笑)。SP以下ではレギュレーション違反となる。
まずそういうレースに出ることは無いとは思うが違反とわかっていて使うことはない。
どのみちシリンダはオリジナルの物を取ってあるのでそちらを使うつもりであった。

クラッチカバーなどかなり汚い。見た目は綺麗に出来るので中身重視である。
ウォーターポンプの錆も中々なので掃除がてらメカニカルシールも交換を依頼した。
不安や怪しいと思われる部分は対処/確認しておくのである。

スペアエンジン 014

スペアエンジン 015

スペアエンジン 018

スペアエンジン 016

OH後。あの汚さとはおさらばした。
まさに新品同様。
ポンプに錆があったなど信じられない。
古いのは確かだが、ホンマにあまり走っていないらしい。
見た目はアレだが中身はしっかりしていたそうだ。

スペアエンジン 019

ドレンボルトは穴あきに変更。

スペアエンジン 024

フィラーキャップにも穴明け。

スペアエンジン 021

充電コイル外すのはいいが、ただ配線切っただけ。

スペアエンジン 022

スペアエンジン 023

不要な配線完全に取り払っておく。
ステーター当時物と思われ配線かなり硬くなっていた。
これを使うかどうか迷ったので使っても問題ないかTテックに聞いてみた。
硬くなっているのは被覆だけなので問題はないと思うとのこと。

スペアエンジン 025

交換あるいは取り外したした部品の数々。
左端のアイドルギヤは純正改のように見える。
見た感じでは問題なさそうだが使うかどうか決めていない。

クラッチも3枚仕様であり、消耗品交換すればそのまま使える。
50Rは4枚なのでどうするかこちらもまだ決めていない。
聞くところによると、ハウジングはそのまま使えるので新品を手配してもそれほど高くないとか。

何だかんだと高く付いたが、得体の知れない中古を使いトラブルが出るよりは
一気に手を掛けて問題ないようにしておく方が良いと考える。
一度確認のためこれで走ってみる予定。