ダグラムその42026年06月05日 23時18分20秒

世の中色んな事が次々に起こってその都度驚く。
暴力監督。”軍”発表による被害者のコメントが気になった。
重大性はないとの判断で、一旦は逮捕したがすぐに釈放したのだろう。
本来なら家の中の問題であり、外に出ることはなかったはずだ。
しかし、被害者は納得できなかったのは間違いない。
そうでなければAIに相談するはずはないのだから。
結果的にそれが大騒動になるとは本人も思わなかっただろう。
この事件は時代性が出ている。
若いのと話しているとスマホで全て解決すると思ってるのは間違いないと思う。
スマホを絶対視しており、その一部であるAIに対して何の疑問もない。
ターミネータでなくてもAIが人間を滅ぼすことになるなんて漫画の世界でなくて現実に
あり得ると強く思ったわけだ。
否。勝手に人間が滅びるというのが正しいだろう。
AIを使って対立する相手に激しい敵意を煽らせたりして戦争を始めることも可能だろう。
人類の抹殺を目指すマッドサイエンティストがいるかもしれん。
恐ろしい結末を次々に想像してしてまうのだ。

その3より続く。

現実に起こっていることと、フィクションが重なることがある。
主人公は世界の最高権力者の息子という、想像を絶する超ボンボンである。
デロイアでの動乱が起こった時に、それを利用してタダでデロイアに行こうとしたが
航空会社に断られた。
家は金持ちなんだから何とでもなるやろ。
そういう生まれであれば、一般人とは違う特別な選ばれた存在だと考えてもおかしくはない。
二人の兄はモロ、そんな感じだ。
主人公はそうではなく、リベラルな感じ。
そうでなければ独立運動に参加するはずはない。
実際にはそんな奴おらん、と突っ込んでしまえば物語は成り立たなかった(笑)。

上記は物語の最初の方で、終わりの方に飛ぶと。
独立はしたものの、実質的には失敗/敗北だった。
子供向けアニメの展開とは思えない。

一旦は武装解除したものの納得できない太陽の牙メンバーは独立広場?に
展示されているダグラムを白昼堂々と衆人環境で盗む。
それで何をするかは明白である。
それで幽閉されているサマリン博士を救出。
しかし、本人は乗り気ではなかった。
独立運動は失敗(実質は敗北)しそれを覆すのは不可能であることを分かっていた。
何をしてもだ。

そこで新政府軍との戦闘になるのは必然だった。圧倒的戦力差で全滅必至。
それでも武力闘争をやめない太陽の牙。
独立運動は失敗し、どうにもならい状況である。
サマリン博士からすれば彼らはただ死に急いでいるだけだ。
死に急いで何になる。直接言っても従うはずはないので死なせないようにするのは。
新政府軍に攻撃を止めさせるしかないので、新政府代表となったカルメルに話をつける。
その途上で致命的な重傷を負い、死を覚悟したがそれでもそれを隠して話をつけた。

新政府軍による攻撃が止まった段階でサマリン博士が戻ってきた。
その時には瀕死の状態だった。
死に際に、死に急ぐことなく生きてほしいと太陽の牙メンバーに諭す…
説教臭いが心に響く言葉だった。
現実の政治家の言葉が空虚で中身のないものになって久しい。
遅くとも小泉の時にはすでにそうなっていた。今ではそれが加速している。
フィクションとはいえ、サマリン博士の言葉には説得力を感じた。
心に響く言葉というのはこういうことだと。
ダグラム見ていた時はコロナが最もひどい時であった。
その時はガス。
あの能面のような顔で全く根拠のない安全安心を連呼しまくっていた。
何という心に響かない言葉か。心に響かないのは何故か。
日本人のためという発想が全くなく、己の都合が全てだからだ。
本当に日本人のために言ってるのであれば、うまく言わなくてもそれは伝わるはずだ。
落語家のような喋りは必要ない。必要なのは政治家の本気度と政策だ。
それが今の高市に繋がっている。

同時期は母親が倒れて死にかけていた時期でかなり苦しかった。
それ故にサマリン博士の言葉がより心に響いたのは間違いない。
それに比べてガスの安全安心の空っぽさや無意味さは…

その母親も死んで1年近くになる。
ここで書くようなことかと思ったし、そんな気分にもならなかった。
色んなことがあって、それに対する思いは当然多々あった。
どこかで書くかもしれん。

サマリン博士死後の動きは。
既に弓矢尽き、戦闘の継続は不可能だった。そこで主人公の行動は。
ダグラムを自ら爆破。これが第1話の冒頭に繋がる。
この後にまた独立広場で展示されるようなことは許せなかったのだろう。
また、自分自身の行動に決着をつける。あるいはけじめか。そういうことやな。

圧倒的戦力差がありながら太陽の牙を討伐できない新政府軍にラコックがしびれをきらせる。
どちらが親かはっきりさせるという意図で連邦軍を派遣。新政府軍と対峙することになる。
そこであの事件が。
ウジ虫め。うぉ~ ずきゅ~ん。

ホンマ、子供向け番組とは思えん終わり方や。
当時見ていても既に40年以上経過しているので話はほとんど覚えていないだろう。
今。ぜひ見てほしい。