EK 520SR-X2その12020年06月30日 22時20分48秒

とある場所はちょっとした森のようになっていた。
気づいたらそこの木は枝をすべて切られて無残な姿になっていたのだ。
何があってん。
下の草まで刈られて地面が露出していた。
そこまでするか…

暫しすると切られた枝から芽が出てきた。
枝切上等か。

さらに暫しすると…
葉っぱが結構生い茂っている。
地面が見えないほどに草もボーボー。
樹齢はそこそこいってそうだが、何という生命力。

色々とうまくいっていないというのは認めたくない事実。
そんな折であった。
木からそれがどないしてん、と笑い飛ばされたような気がした(笑)。

懸案のチェーンだが。
油さしていればOリング無と変わらない。
しかし、Oリングの損傷はどんどん進行して…
ある日ついにブチ切れた。大同のあほんだら!!
二度と使わん!!
チェーンオイルの可能性もなくもないが、実際にはあり得んだろう。
よって交換を決意した。
スプロケットはさほど消耗していないのはわかっていたが、基本3点セットで交換となる。

EK-520SRX2 002

チェーンはバイク屋推奨のEKを選択。
エンジン的にハイグレードである必要もない。
前回は金メッキだったが、やらしくて失敗したので銀メッキとした。
チェーン以外は前回と同じ物を用意した。

EK-520SRX2 001

飛び散らないチェーンオイルはないが、飛びやすいチェーンオイルはある。
元々はオフ用エンジン。それ故に泥詰まりを嫌って下側には開口がある。
メーカなんだからなんとでも出来るやろ…

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ベアリングの状態が気になる。どのみちホイールを外すのであるから、チェックした。
ゴムの破片がある。シールがむしれたのか?
向こう物ゴムはイマイチな作りや。

EK-520SRX2 008

写真ではわかりにくが、新品と比較しても消耗はわずか。
2万3千キロ使用してこれか。なかなかの耐久性。
しかし、もちというのは手入れ次第なのだ。
当然乗り方もある。
9Rでも520に落としても2万キロもっていたのだ。

駆動側はどうか。こちらは固着必死で、緩める時にくるくる回ってしまう。
チャカでないと外すのは難しい。

EK-520SRX2 009

これまたわかりにくが、こちらもほとんど消耗していない。
側面の当たりがきついのは気になるが、他のSLもそうであるらしい。
車両の出来が悪いわけだ。

EK-520SRX2 010

EK-520SRX2 011

交換完了。前回の経緯からチェーンの交換は自分でやるつもりは全くなかった。

その2 へ続く。

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