GPR300その3とフロントフォークその102020年01月27日 21時35分46秒

GPR300その2フロントフォークその9 より続く。

交換完了後、試乗する。
違いは最初にわかる。
人というのは慣れてしまうもので、すぐに違いがわからなくなるのだ。

違いといえばこんなことがあった。
同じタイヤに交換したのに感じが全く違ったのだ。
一発目に曲がった瞬間に全くの別物に感じた。
めっちゃ曲がる。
新品と中古ではここまで違うのかと驚いた。
そのタイヤは性能の変化度合いが強かったのかもしれない。
それからかなりなるが、今でもはっきりと思えているのだ。
前のタイヤは劣化している。それを新品と比較するので公平ではない。

GPR300はどうか。
発進後、すぐに違和感を感じた。
ハンドルがめっちゃ軽いのだ。
ステアリングの動き大。
新品タイヤの表面には油がついている。それの影響か。
それ故にいきなりは転倒の原因となる。
新車納車後20メートルでハイサイドなんて例も知っている(笑)。
新しい間は気を付ける必要あるが普通に走るだけで充分である。

少々走るとハンドルが軽すぎる感じはなくなってきた。
この辺りから評価するべきだろう。
乗り心地が良くなった。
これは宣伝文句どおりだが、当然タイヤだけで完全に衝撃を吸収できるわけではない。

バンク角を増やしていくとある所からふらっと倒れる感じがする。
一瞬そのままこれるのではと思うほど。
舵角の付き方か。
ステアリングダンパーを締めこんでいくとそのようなハンドリングになる。
断面形状が急に変化するわけでもなく。
車高はノーマルではないので、ここでそういう評価するのは違うのだろう。
車高がノーマルであればそんな癖はないはずだ。

メッツラーの時に切れ込み感があった。
以前はなく、気づいたらそうなっていた。
これにはそれがない。
切れ込みの原因はそれだと判断する。
セッティングに起因すると思って作業していたのでおかしな方向に向かっていたのは事実。
タイヤ交換しなければそれに気づかなかっただろう。
気づかなければどんどんおかしな方向に走っていたのは間違いない。

まずは妙な方向から正しい方向へ戻ってから評価すべきだろう。

GPR300その4フロントフォークその11へ続く。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
半角で12345を入力してください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://luige.asablo.jp/blog/2020/01/25/9206413/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。